最終更新日:2025/6/10

栄研化学(株)【東証プライム上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 薬品
  • 医療用機器・医療関連
  • 化学

基本情報

本社
東京都
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  • 5年目以内
  • その他理科系
  • 技術・研究系

微生物の知識で、人々の健康を守る

  • S.O
  • 2021年入社
  • 理工学研究科 応用生物科学専攻出身
  • 応用技術研究所第二部
  • 薬剤感受性試験試薬の開発

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 研究をメインにする仕事
  • 医療・福祉関連の仕事
  • 豊富なアイディアを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名応用技術研究所第二部

  • 勤務地栃木県

  • 仕事内容薬剤感受性試験試薬の開発

現在担当している仕事内容を教えてください

主に担当している業務は薬剤感受性検査試薬の開発です。
薬剤感受性検査とは、感染症治療に有効な抗菌薬を選択するために重要な検査のことです。
感染症治療に使われる抗菌薬は多数あり、各抗菌薬に対応できる薬剤感受性検査試薬が必要となります。多種多様な抗菌薬を用いた製品の開発に取り組んでいるため、多くの知識が必要となる場面もありますが、その分幅広い感染症の治療に携わることのできるやりがいのある仕事です。
また、私が所属する応用技術研究所は、研究開発だけでなく開発した製品の製造移管や製造工程の確立も担当しており、自分が開発を担当した製品が発売されるまでの各工程に密接に関わる業務を行っています。
さらに、製造部門や品質管理部門とともに実生産に関する課題の解決に取り組んだり、学術マーケティング部門や機器開発部門とともに新たな機器の評価を行ったりするなど、他部門とも関わりながら様々な業務を担当しています。


志望動機や栄研化学に決めた理由、栄研化学の魅力

大学・大学院と微生物に関する研究を行っていたため、それまで培ってきた微生物の知識を生かし、多くの人々に貢献できる仕事がしたいと考えていました。業界研究を行う中で臨床検査薬業界を知り、昨今関心の高まっている予防医療の観点から臨床検査薬であれば病気の人だけでなく、多くの人々の健康に貢献することが出来るのではないかと感じ、臨床検査薬業界を志すようになりました。
臨床検査薬業界のなかでも栄研化学を志望した理由は2つあります。
1つ目は独自技術であるLAMP法をはじめとする高い技術力です。高い技術力を有していることは研究開発に力を入れている証拠であり、業務を通して成長していけると感じました。
2つ目は社内の温かい雰囲気です。インターンシップ時や面接時に先輩社員のどなたも優しく対応してくださり、就職活動の不安が和らいだのを覚えています。実際に入社して仕事をしている中でもその温かい雰囲気を感じることが多々あり、これは当社の魅力であると思っています。


今後の目標を教えてください

今後の目標は新たな臨床検査薬を開発し、病気で苦しむ人を一人でも減らすことです。
臨床検査薬だけでは病気を治すことは出来ませんが、臨床検査薬によって早期発見することで治すことが出来る病気はたくさんあります。自分の研究が新たな臨床検査薬の開発に、さらには人々を苦しめる病気の早期発見・早期治療に繋げることが出来れば、臨床検査業界で働く一研究員としてとても名誉なことだと思っています。
目標を達成するにはまだまだ知識や技術不足ですが、日々の業務や研修等を通して知識を深め、目標達成に向けて努力していきたいと思います。

【2022年当時投稿】


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