最終更新日:2025/3/14

日東紡績(株)〔日東紡〕【東証プライム市場上場】

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • ガラス・セラミックス
  • 化学
  • 繊維
  • 薬品
  • 機械設計

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • 化学系
  • 技術・研究系

研究開発の最上流

  • H.S.
  • 2023年入社
  • 26歳
  • 筑波大学
  • 理工学群 化学類
  • 先端材料研究所 基礎研究グループ
  • 新規ガラス組成の開発、製造フォロー

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 研究をメインにする仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
現在の仕事
  • 部署名先端材料研究所 基礎研究グループ

  • 勤務地福島県

  • 仕事内容新規ガラス組成の開発、製造フォロー

現在の仕事内容

■電子材料用途向け新規ガラス組成の開発
 近年、生成AIに代表される情報工学の進化により、我々が取り扱う情報量も日々増大しています。それに伴い、関連する電子機器の基板として使用されるガラスクロスにも、より一層優れた熱・電気的特性が要求されています。私の業務では、それらの要求特性を満たすと同時に、製造の安定性も考慮に入れ、様々な条件をクリアできる新たなガラス組成を探索しています。また、シミュレーション技術も駆使することで、より効果的な開発の方向性を把握し、効率的な研究開発の実施に取り組んでいます。


今の仕事のやりがい

■研究開発の最上流で自分の考えを反映できる
 当社は、電子材料用途向けの製品分野で特に優れた技術力を有していますが、次世代の競争を勝ち抜くため、研究開発の強化に一層力を注いでいます。その中でも、ガラス組成の検討は研究開発の最上流に位置しており、後工程に与える影響は大きく、多くの物事を考慮しなければなりません。そのため、業務の責任は重大です。しかし、様々な知識を学び、自分なりの考えを反映させながら課題に取り組むことで良い結果が得られた際には、一際やりがいを感じます。


日東紡に決めた理由

■高い技術力と適度な規模感
 大学時代は金属錯体を用いた触媒に関する研究を行っていました。そのため、無機化学系の分野を中心に就職活動を進める中で、日東紡と出会いました。企業研究者として働く際には、研究の全体像を把握しながら開発を進める方が自分の性に合っていると考えていたため、世界を相手に戦える力を持ちつつ、適度な企業規模である点に興味を惹かれました。また、COVID-19の影響で説明会や面接が殆どオンライン形式の時代でしたが、PC画面越しに社員の方々の穏やかながら生き生きとした雰囲気が感じられ、入社を決めました。


日東紡の雰囲気

■風通しの良さ
 部署の風通しが良く、経験の少ない若手でも臆することなく議論に参加できる会社だと思います。上下関係の壁を感じる機会もなく、業務上の疑問点も先輩や上司に気軽に相談できます。
■新しい物事に挑む姿勢
 研究開発や製造現場といった部署を問わず、新技術・新手法を積極的に導入しようとする姿勢があります。また、スキルアップのための支援も充実しており、社内で新しい物事に取り組むための環境が整備されていると感じます。


学生の皆さんへのメッセージ

■やりたいことを定める
 仕事をする上で、「自分が何をやりたいのか」という点は非常に重要だと思います。そこから逆算して企業を絞っていき、説明会などを通して会社の雰囲気を知っていけば、限られた時間の中でも自分に合った企業に出会えると思います。逆に、やりたいことが漠然としていても、いくつか企業を調べながら「この会社でこれをやりたい」と思えるものを探していけば、自ずと良い選択ができると思います。その中で、日東紡に魅力を感じ、最終的に入社という選択をして頂けると嬉しいです。


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