最終更新日:2025/4/15

古河電気工業(株)

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 非鉄金属
  • 半導体・電子・電気機器
  • 自動車・自動車部品
  • 金属製品
  • 機械設計

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • エネルギー系
  • 技術・研究系

粘り強く課題解決に取り組む

  • T.Y(技術系)140
  • 2023年入社
  • 26歳
  • 大阪大学
  • 工学研究科 環境エネルギー工学専攻
  • フォトニクス研究所 光電融合技術開発部
  • データセンタ向け光トランシーバの開発

就職活動について

選考を受けた主な業界
  • 電子・電気・OA機器
  • 精密・医療機器
  • 電力・ガス・エネルギー

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 研究をメインにする仕事
  • 世界を舞台に活躍する仕事
現在の仕事
  • 部署名フォトニクス研究所 光電融合技術開発部

  • 勤務地千葉県

  • 仕事内容データセンタ向け光トランシーバの開発

現在の仕事内容

私の所属は、フォトニクス技術を軸に次世代の光ネットワークを構築することを目的に活動する部門です。私はその中で、データセンタ用光トランシーバの開発に向けて、モジュールの試作・評価を担当しています。光トランシーバは電気信号と光信号を相互に変換するデバイスで、光通信において重要な役割を担っています。モジュールの試作では、1cm四方にも満たないごく僅かな領域に、レーザーや送受信に必要な光デバイスを、専用装置を用いて集積実装していきます。モジュールを動作させるためには、μmオーダーでの実装精度が求められます。また評価では、高周波測定機器を駆使し、構築した光モジュールの動作条件の探索、および伝送特性評価を実施しています。試作と評価を繰り返すことで伝送特性改善を図り、最終的に光トランシーバ内での動作に十分な特性を持ったモジュールとして、市場に出すことを目指しています。


今の仕事のやりがい

光通信分野は、年々急激に増大しているインターネットトラフィックに後押しされて、製品開発がとりわけ積極的に行われている分野です。そのため、研究開発と製品の技術レベルがとても近いという印象を持っており、自身が研究開発して得た知見がすぐに製品として反映されるイメージが持ちやすいことが一番のやりがいです。また、私の所属では、学会発表などによる対外的な成果アピールに力を入れており、社内だけでなく社外でも広く認知されている先輩社員の姿を見てきました。自分のアクション次第では、社内外で技術的に“バズれる”ような人材になれる、ということが日々の業務に邁進する原動力の一つとなっています。


この会社に決めた理由

自身の将来のキャリアの可能性が広いと感じたためです。就職活動では当社の先輩社員の入社後のキャリアについて知る機会が何度かありました。途中で複数分野の研究開発に関わっているケースや、複数職種を経験しているケースがあり、多方面でのキャリア開発に積極的な社内環境があるのだという印象を抱きました。当時の私は入社後にやりたいことが一つに絞り切れていなかったので、入社後にキャリア選択の可能性が残っていることは、古河電工の事業範囲が広いこととも相まって、とても魅力的に感じました。また、先輩社員は穏やかな人が多く、自身に合っている環境だと感じ、ここで仕事をしたいなと思ったことが決め手となりました。


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