最終更新日:2025/4/24

(株)日本システムコンサルタント

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本社
東京都

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仕事・キャリアパスについて伝えたい

プログラミング未経験からでも意欲があれば、成長できる環境がある!

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同期の中でいち早く昇格した若手社員に話を聞いた

プログラミング未経験からスタートしたYさん。入社5年目でプログラマーからシステムエンジニアに昇進。経験のある同期よりも早く頭角を表し、難関の国家資格に合格するなど、貪欲にITスキルを磨き続けている。

H.Yさん システム二部
経営学部 経営学科卒

「月に1回帰社日があり、その時には他のプロジェクトの人たちと話をしてお互いの近況報告や情報共有をしています」とYさん。
「システムの仕組みは、文系理系に関係なく理解ができると思います」と話すYさん。新しい技術がどんどん出てくるのが楽しくてしょうがないという。
システム開発は一人で行えるものではなく、チームで行うプロジェクトがほとんど。それぞれに役割が与えられ、しっかりと課題をクリアしていくのが大事だ。

入社前に仕事に対するイメージを具体化できたのはとてもよかった

就職活動では、メーカの企画職や旅行会社の商品企画、ブライダルプランナーなど、興味のある仕事がたくさんあったため、志望業界を絞り込むことに苦労しました。
一見すると、職種に統一感がないようにみえますが、ひとつ私がこだわっていたことは、世の中にある課題を自分のアイデアで解決できる仕事であるということ。漠然とではありますが、そのような仕事に就くことにあこがれ、就職活動をしていました。

ソフトウェア業界のエンジニアと聞くと、ひたすらパソコンと向き合うような仕事だと思っていましたが、実際に先輩社員に話を伺うと、人とのコミュニケーションが大事な仕事なのだとわかりました。ITの知識やプログラミングスキルだけではなく、チーム内でのコミュニケーションやお客さま先との信頼関係の構築などが重視されると知り、思っていたイメージと違うことに興味をもちました。
そのなかで日本システムコンサルタントを志望したきっかけは、IT業界の中で40年以上という長い歴史があり、経営基盤が安定していると感じたことです。将来長く働くことができるかという視点もありましたので、とても魅力を感じました。
実際に選考中に会った先輩も、自然と話しがはずんだことや人事の方の手厚いフォローのおかげで入社後のイメージがわいたことが入社の決め手でしたね。

入社後の3カ月間は外部研修に参加しました。基礎としてJavaを使ったプログラミングを学習。その後は、4~5人でチームを組み、それぞれ役割を分担してシステム開発に取り組んだりと、チームでの達成感や、日々たくさんの新しい知識を吸収できることがとても楽しい経験でした。それに加え、もともと細かい作業が得意なので、初めてのプログラミングも抵抗感なく取り組めました。やればやるほど面白さが増していったので、研修を終える時には「この仕事、自分に向いている」と感じましたね。

「あなたがいてくれて良かった」とお客様から言われた言葉が励みになる

研修後はお客様先に常駐して仕事をするようになりました。パッケージソフトウェアを扱っている部署に常駐し、はじめは商品知識を習得するためマニュアルを必死に覚えました。メール問い合わせに回答するというサポート業務は2名で対応。職場には女性社員が多く非常に働きやすい環境でした。
先輩との同行がはじまってからは、その場の対応の仕方や会話の中ででてくる知識なども貪欲に吸収し、
それを礎に、課題に対して自分なりにどうすればいいのかを考えながらやり方を工夫しました。先輩と同行しながらも、少しずつ自分メインにシフトしていき、独り立ちとなりました。最初こそ緊張がありましたが、人と話をすること自体は好きだったので、すぐになれましたね。

現在はソフトウェアの導入を検討しているお客さま先に営業担当者の方と一緒に出向き、技術支援を行っています。導入を検討するお客さまに対して、利用方法など一緒に考えて、抱えている課題を解決していく仕事です。
お客さま先での導入が決まれば、システム構築から導入作業、導入後、ソフトウェアを使うユーザーの方に向けた導入研修の講師までを私が担当しています。
入社する前は、人前で講師をする機会まであるとはまったく思ってもみませんでした。この4年間でプログラミングだけでなく、さまざまな方々との交流やチーム内でのコミュニケーション、お客さまの課題解決などさまざまな経験を経て、成長ができたと思っています。

そのなかで仕事のモチベーションとなっていることは、やはりお客さまからの感謝の言葉です。

販売促進から導入後の研修まで一連の流れすべてを担当させていただき、「Yさんが来てくれて良かった」とお客様から言われた時には本当に嬉しかったですね。時間をかけて関係を築き上げて、その結果、お客様からしっかりと信頼を得ることができた時に感謝の言葉をいただけると、いままでがんばってきて良かったと思います。

1つ資格を取ったら、すぐに次から次へと興味がわいてくる

私の場合、学生時代にプログラミングを経験したことはありませんでしたが、ホームページを作成したことはありました。HTMLを使い作成したのですが、とにかく不思議と楽しかったのを覚えています。なんとなく、「もしかしたら、向いているかも?」と思って飛び込んだIT業界でしたが、今では期待していた以上にこの仕事が向いていると感じています。

実は同期の大半は文系出身で、プログラミング未経験からスタートした仲間はたくさんいます。確かに新人研修の時点では経験者と未経験者の間でITに関する知識や理解度に差はあります。しかし、努力を惜しまずしっかりと実務をこなしていれば1,2年で追いつくことができます。その後はITに関する知識だけではなく、いかに技術者に求められる力を身につけられるかが大切になります。多くの文系出身の先輩たちがそうしてきたように、たとえスタート時点で差があったとしても、頑張れば追いつくことができる、成長できる仕事です。

当社では入社後、まずはプログラマーとなります。その後、経験を積んだ後にシステムエンジニア(SE)になるのが通常のキャリアパスとなります。一般的には6年目で昇格するのですが、私の場合、5年目で昇格となりました。「こんなに早くていいのかな」とも思いましたが、会社から評価してもらえたことが嬉しくて期待に応えたいと思っています。
(職能資格規程の見直しが行われ、現在は5年目での昇格を標準としています。)

新しい技術が次から次へと登場して、果てしなく、IT業界の技術革新は続いています。新しい知識を身につければつけるほど、今やっている仕事に結びつきますし、直接役に立つので、ITの資格を学ぶのも全く苦になりません。

現在は、基本情報技術者、応用情報技術者、データベーススペシャリストの資格を取得しています。次は情報セキュリティスペシャリストの資格にチャレンジしたいと思っています。

産休、育休制度が整い、風通しのいい社風が魅力

結婚や出産などでライフスタイルに変化が起きた時にも、産休・育休制度が充実しているので安心して働くことができます。社内規定で定める年齢を超えて、育児のために時短勤務を希望する場合でも、社内稟議を通したのちに延長することもできます。
また定期的に面談も行っており、どのようにすればお互いストレスのなく業務をこなせるかの相談する場が設けられています。このようにさまざまな取り組みの結果、実際に2人目を出産し復帰する社員や、子どものために時短勤務という働き方を選択する社員もいます。
それに応じて、可能な範囲で業務量もお客さま先と調整してくれます。また、プロジェクト内の業務が負担にならないようできる限りのフォローもしてくれます。体調が優れないときにも、それぞれ休暇制度も整えておりますので、できるだけ長く働きたいという方にはとてもよい環境が整っています。

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長く働くことができる制度が充実しているだけでなく、それぞれの事情を考慮したうえで、柔軟な対応をしてもらえる度量の深さがあるところも同社の魅力だ。

マイナビ編集部から

日本システムコンサルタントは、IT業界で長きにわたって第一線で活躍し続けている老舗企業である。独立系という立ち位置だからこそ、柔軟に新しい技術を取り入れて進化を遂げており、どの社員も時代の一歩先を走ろうと積極的に自己研鑽を続けている。研修なども数百のレベルのメニューを網羅。自分のキャリアに合った学びを受けることが可能だ。技術面のみならず、プロジェクト管理やプレゼンテーション、ロジカルスキルといったテーマなども網羅しているのが特徴的だろう。

新人研修に関してもスクール形式で3カ月にわたって開催しており、プログラミングの基礎の基礎から学んでいくことができる。ITに関してまったく未経験という人材も、エンジニアとしてのスタートラインに立てるチャンスが確かに存在している。長い期間の研修だけに同期との絆も深くなり、かけがえのない仲間が得られるのも、長期にわたる新人研修のメリットだ。

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人の雰囲気の良さで同社を選んだという先輩は多い。温かな社風が大きな自慢である。

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