最終更新日:2025/4/14

アプライドグループ<アプライド(株)【東証スタンダード市場上場】他>[グループ募集]

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本社
愛知県、福岡県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

新人が「1日社長」になれたり、自らFA異動を申請できたり、ユニークな制度が充実!

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山田 達稀

アプライド(株)
アプライド姫路店
2024年入社

「あきないごっこ」の精神のもと、仕事という“本気の遊び”に社員全員が全力で取り組んでいるアプライド。オリジナリティ溢れる数々の制度・研修・イベントの中で、最も新入社員からの注目度が高いものが毎年9月に開催される、新入社員の販売コンテスト「プレリンピック」。優勝を果たすと「1日社長」を襲名します。毎年30名以上の新人がしのぎを削るコンテストで、今回1位に輝いた山田さんに密着しました。

若手社員が活躍中!

プレリンピック優勝に満足することなく活躍を続ける山田さん。月の売上で全店舗の先輩社員に交じってトップ5に食い込むも、「目指すはトップです」と高みを見据える。
1日社長にとっての最初の大仕事が決裁印の押印。ずらりとゼロが並ぶ数字の桁を何度も確認する初々しい姿が見られた。ここにも「あきないごっこ」の精神が表れている。
「FA制度以外にも、別部署の仕事を経験できる機会が豊富にあります。私は1年目に店舗で働きながら採用プロジェクトに参加して、面白さを体感できました」と前原さん。

仕事という名の本気の遊び「あきないごっこ」の精神が表れた 1日社長の“本気の”スケジュールに注目!

「優勝したい」ではなく、「必ず優勝する」という強い決意でプレリンピックに臨み、有言実行で2位を引き離しての優勝を達成。「仕事の前も、仕事が終わってからも、商品やIT技術について毎日ひたすら勉強したので、優勝する自信はありました」と振り返る“努力の人”、山田さんの1日社長としての過密スケジュールを紹介しよう。

【1日社長・山田さんの密着ドキュメント】
前日に兵庫県姫路市から福岡入りして、夜は福岡エリアの店舗に所属する同期と夕食。良き仲間であり、プレリンピックを競い合ったライバルでもある同期から祝福を受けた。宿泊先として用意されたのは一流ホテル。「明日は本当に社長になるんだな」。ふかふかのベッドの上で緊張感に包まれつつ夜が明けた。

翌朝、「山田社長、お迎えに上がりました」と車を用意して待っていたのは、自分がアプライドに入社するきっかけになった憧れの部長。気恥ずかしさを感じながら、目まぐるしい1日が幕を開けた。本部で朝礼を行った後に「社長、印鑑をお願いします」と差し出された書類に記されていた金額は10億円を超えるものだった。これに自分が決裁印を押すことで10億円オーバーの決裁が承認される。生唾をゴクリと飲み込む。社長とはこのような責任を伴う仕事なのかと思い知らされた瞬間だった。

その後、視察した「ビジネス・ラボ」では法人様向けの「外観検査ソリューション」の商談に同席。普段経験している店舗での接客とは商材も提案規模も異なり、「うちってこんなビジネスも手掛けているのか」と、自社の多様性、将来性を知ることになった。

昼食会場はカニ料理店。食べ慣れない高級食材に感激しつつ、次に向かった先は生産事業部。パソコンの受注生産を手掛ける部署で、技術的な解説を受けた。そこで聞く話は目から鱗が落ちる新情報の連続。受注生産のメリット、納品までに時間がかかる理由などを深く理解できたことで、この知識を早くお客様への接客に生かしたいとうずうずしてきた。

商品企画部に移動して臨んだ商談では、商談のイメージが一変。もっとドライに進むと思っていたが、なごやかな雰囲気のなかで会話が進み、ビジネスパートナーとしての互いの信頼関係が大切であることを学んだ。そして、いよいよ岡会長との対談へ。対談後には高級レストランでの会食も予定されており、1日社長の長い1日は、まだまだ終わらない。

岡会長×山田1日社長のトップ対談が実現。若手のうちにやるべきこと、成功の秘訣とは?

【山田さん】会長、今日はよろしくお願いします。緊張しています…。
【岡会長】私の方が緊張しているよ(笑)。せっかくの機会だから、何でも聞いてほしいね。
【山田さん】もし会長が今の私と同じアプライドの新入社員だったら、何を優先して行動しますか?
【岡会長】そうだなぁ…、新人のうちは経験のために様々な仕事を与えられるから、任された仕事を全力でやって結果を出そうとするだろうね。仕事はつながっていくものだから、目の前の仕事に必死で取り組んだ積み重ねで自分の可能性を広げていけるものだよ。
【山田さん】プレリンピック期間中は同期の誰にも負けない努力をしたと言い切れるくらいに頑張って優勝できました!
【岡会長】ただの一生懸命ではなく、“誰が見ても”一生懸命であることが伝わるくらい全身全霊を込めてやることが大切だね。一番わかりやすいのは自分で確認できる成果を残すということだよね。
【山田さん】やるからにはテッペンを目指したい性格なので、同期でトップではなく、全営業のトップを目指しています。
【岡会長】今、上の役職で活躍しているメンバーに共通しているのは、「俺が会社を変えるんだ」という野心や冒険心があったということ。最近の若手を見ていると、昔のような野心家が少なくなったように感じる。会社の規模が大きくなって、上場企業としての安心を感じられる影響もあると思うけれど、寂しく感じることもあるね。
【山田さん】今回は1日社長ですが、いつかは本物の社長になりたいと思っています。いや、なります!
【岡会長】その意気込みを忘れないでほしいよ。これからのアプライドを創っていくのは私じゃなくて君たちの仕事だから期待しているよ。若いうちにしかできない仕事や発想ってあるから、まだ若手だからって遠慮せずに、どんどん提案してほしい。
【山田さん】早速なんですが、一つ提案があります。異動したい店舗や部署を指名できるFA制度などでキャリアの選択肢が広がることはとても素晴らしいのですが、どの部署が自分に向いているか分からないという同期もいます。別部署の先輩や上司と交流できる機会をもっと作ってもらえないでしょうか。
【岡会長】各部署の仕事を理解しないと、行きたいも行きたくないも決められない…確かにそうだ。興味深いアイデアをありがとう。この後の会食で、もっと詳しく話を聞かせてよ。

行きたい部署に手を挙げて異動できる。プロ野球さながらのFA制度とは?

アプライドでは1日社長のほかにも、社員のモチベーションを高めるユニークな制度が整っている。その一つが「FA制度」。この制度を活用して、入社2年目にして希望部署への異動を果たした総務部の前原さんに、FA制度の仕組みや魅力について聞きました。

■総務部 新卒採用主任/前原 華奈
FA制度は社員が異動したい店舗や部署などを“逆指名”できる制度です。私は社会人として営業経験を積んだ後に、その経験を活かして会社の経営面に関わるようなキャリアを歩みたいと考えていました。そこで、1年目にアプライドの店舗で勤務している時にFA制度を申請。希望が叶って、今、総務部で働いています。入社前、こんなに早く異動ができるとは考えていなかったので、この制度は当社ならではの特徴だと思いますね。

FA制度を申請するのに制限はなく、私のような若手でも、より経験を積んでやりたいことが明確になった中堅、ベテラン社員でも申請できます。店舗や部署の異動希望に加えて、グループ内の別会社への異動も申請可能。実際に、アプライドの店舗からグループ会社である「シティ情報ふくおか」に異動したケースも過去には何例もあります。自ら新しい部署を立ち上げ、そこで新規事業を始めるためにFA制度を申請した方もいて、社員一人ひとりの思い描くキャリアプランに応じた使い方ができるユニークな制度です。

申請するための条件はありませんが、異動希望が受け入れられるかは、その人が仕事にどう取り組んできたかが問われます。私も店舗での販売実績が認められてFA申請が受け入れられました。結果を残せば、やりたい仕事にチャレンジできる制度があるということは、モチベーションにもつながると思いますね。

学生の方へメッセージ

アプライドでは 大学名 学部 学科は一切問いません。

アプライドの「あきないごっこ」の精神は、若手ベテラン関係なく自由な発想を出し合い、それをビジネスの上で形にし、世の中に送り出していくという「あきない」の原点を心から楽しみながら経験して欲しい。その先に個々の夢や自己実現がある。仕事という名の「本気の遊び」に、皆で取り組んでいこうというスローガンです。

無理やり可能性を狭めて考えるのではなく、実は自分が気が付いていない可能性がたくさんあるのではないかと考えて見る。様々な経験や出会いを通して目標が具現化されていく。その機会を創れる会社かどうか?このような企業の選択があるのではないでしょうか?

私たちと一緒に、より大きなフィールドへ挑戦していきましょう。

お客様、お取引先様に対し真摯に向き合いつつも、広い視野と全国区という視座を持ち共に未来を切り拓いていこうとする方に、是非入社して欲しいですね。

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社会貢献を果たすためには、企業が成長し続けることが必要であり、社員の健全な成長抜きには成しえません。自らの意思で行動し、成長を楽しめる環境づくりをしています。

マイナビ編集部から

パソコン量販店というイメージが強いため、アプライドと言えば「IT関連の会社」と考えている方がほとんどだろう。しかし、実際には雑誌・書籍出版やイベント企画などを手掛ける『シティ情報ふくおか』や、オリジナル生活雑貨や化粧品などの企画・販売を行う『ハウズ』など、様々な企業をグループ傘下に治め、多面的・複合的な事業を展開している。幅広い分野に挑戦する気概をよしとする社風をもち、将来の可能性が多彩な分野に広がっているからこそ、同社では個性あふれる社員たちがモチベーション高く仕事に取り組むことができている。

同社には新入社員の営業成績を競う「プレリンピック」や自らの異動先を“逆指名”できる「FA制度」など、社員たちが積極的に仕事に取り組む仕掛けとなるユニークな制度が整っている。今回取材した1日社長のイベントには、「あきないごっこ」の精神のもと、何事も楽しく、全力で取り組むアプライドのカラーがよく表れているといえるだろう。

ある中堅社員に、アプライドの魅力を尋ねた時に発せられた一言が印象的だった。
「シンプルに仕事が楽しいです。それも入社してから今まで、12年間ずっと楽しいんですよね」。

社員一人ひとりが「あきないごっこ」に全力で取り組むからこそ、常に目標をもち、常に楽しく、活き活きと働き続けることができるのだと、取材を通して感じることができた。

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上場企業だからこその安定感のもと、長期的な視野で多彩なキャリアを描くことができる。それが、社員たちにとってはアプライドの大きな魅力のひとつとなっているようだ。

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