最終更新日:2025/4/9

(株)元廣

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 外食・レストラン
  • サービス(その他)
  • 食品
  • 給食・デリカ・フードビジネス

基本情報

本社
京都府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

福利厚生、研修体制が充実。若手のやる気を刺激する環境が魅力!

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主任から副店長、そして店長へ、着実にキャリアアップ

「びっくりドンキー」「丸源ラーメン」で活躍している先輩にインタビュー。今がんばっていること、やりがいを感じることとは?皆さんのお話から元廣で働く楽しさ、飲食業界を変えようという気概が伝わってきました。

◆玉段 功さん(写真中央)
びっくりドンキー枚方店
2023年入社

◆川崎 大吾さん(写真左)
びっくりドンキー向日店 副店長
2021年入社

◆能勢 昌鷹さん(写真右)
丸源ラーメン河内天美店 店長
2019年入社

元廣の【魅力】を語る!

入社前に飲食業界に抱いていたイメージとは裏腹に休みが取りやすい。平日休み、土日休み、この自由さは本当に当社の魅力です(玉段さん)
会社がどんどん良い方向に向かっていると感じます。飲食業で土日に休めて、福利厚生も充実。10年後、20年後にはどうなっているのか、楽しみです(川崎さん)
部門や勤務店舗に関係なく話しやすいアットホームな社風。社員一人ひとりを気にかけ、サポートしてくれるため、会社への恩返しが私の原動力となっています(能勢さん)

歴史があるうえに成長している元廣。ここなら長く働けると思い、入社を決めました

学生時代にガソリンスタンドでアルバイトをしており、接客の楽しさを実感しました。そこで飲食業を志望。当社が目に留まったのは、まず、私の地元の「びっくりドンキー」を運営していると知り驚いたからです。そして、繊維業から始まった創業100年以上の老舗企業であること、外食事業も30年以上の歴史があることに注目し、長く安定して働くことができると思いました。

未経験で入社し、飲食店の仕事が想像以上に幅広いことに驚きました。お席へのご案内やオーダー、料理の提供など初めてのことばかり。ぎこちなさはあったものの仕事は楽しく、「おいしかったよ」「ありがとう」というお客様の言葉がうれしく感じました。一方で、安全面、衛生面への配慮、アレルギーに関するお客様からの質問など難しい点もありました。何度も下がっては先輩に聞きにいくということもありましたね。ですが、先輩方はいつも優しく、気軽に質問できる環境だったので、無理なく知識を身に付けることができました。

一連の業務を習得し、現在は、シフト作成など店舗運営の一部を任せていただけるようになりました。シフト作成には、まず全スタッフのスキルや個別の事情などを把握する必要があります。そのために、普段から周りに目を配り、できる限りコミュニケーションをとるように心がけています。壁一枚隔てたキッチンの様子はわかりにくい部分がありますが、声掛けなど自分から相手を知るよう努め、スタッフが気持ち良く働くことができるシフト作成を意識しています。以前は先輩や店長に質問をしていたスタッフが私に質問や相談をしてくれるようになり、成長を実感しています。

飲食業が未経験。接客は好きだけど得意ではなかった、そんな私が、日々やりがいを感じながら成長できています。興味がある方は、安心して飛び込んでみてください。笑顔が素敵な方なら、なおのこと向いていると思います。私は元々笑顔が苦手でしたが、笑顔で接客するスタッフ、職場の明るい雰囲気に引っ張られ、自然と笑顔が出せるようになりました。今年中に副店長に昇格することを目標に努力しています。今は主任として少しずつ運営に関する業務を任せてもらっていますが、今後は売上や管理業務などに関してもできる業務を習得し、より運営や経営の面白さを知りたいと思っています。(玉段さん)

主任から副店長に昇格。業務の幅が広がり、自分の成長を実感

当社は、成長の機会を定期的に与えてくれる環境だと思います。入社して半年間、一連の業務を学んだのちに新店立ち上げのトレーニングスタッフを任せていただく機会に恵まれました。そこで、指導方法やスタッフとのコミュニケーションなど店舗運営側としての人材管理スキルを習得しました。副店長を目指していた私が、新たな業務を任されるようになったのは3年目。店長にアドバイスをいただきながら、数字目標を意識するということを学びました。大きく分けてフードロスへの取り組みと人件費削減です。毎日行う発注業務やシフト作成などにおいて、店長が立てた年度計画に沿って、どうすれば利益を残せるかということを考えるようになりました。会社の利益に直接的に貢献している実感が湧き、仕事がより楽しくなってきたように感じます。

そして4年目、副店長に昇格!私が副店長として大切にしていることは、やはり1番はスタッフとの関係性構築。私が勤務する「びっくりドンキー」にはアルバイトスタッフが70名以上いますが、多くが週に1、2回のみというメンバーのため繁忙期の「人」を確保することは簡単ではありません。普段から積極的にコミュニケーションをとり、「ちゃんと見ているよ」というメッセージを送るよう心がけています。そのおかげか、頼ってもらえることが以前より増えてきたように思います。いつもは苦労する年末年始のシフトも、スタッフに支えられ、お正月の3が日を含めて苦戦なし!日頃のコミュニケーションの大切さを改めて実感しました。「人」を大切にすることで、その先の人件費削減や売上向上に繋がっているということも身に沁みて感じています。

次に目指すのはやはり店長ではありますが、副店長に昇格して間もないため店舗運営のなかでまだ知らない業務や経験が多くあります。まずは副店長業務にしっかり向き合い、今できることを見極め、店長との知識や経験の差を埋めていきたい、そのうえでその先を目指すことができればと思っています。

学生さんにアピールしたいのは、元廣が社員思いの会社であるということ。休日も多く、社員旅行は1年おきに国内・国外で毎年実施。どちらもグレードの高いホテルに泊まれて、ご飯もおいしくとても楽しい。そんなところにも注目していただけたらうれしいです。(川崎さん)

どうすればスタッフが、お客様が、地域が幸せになるだろう?それを実現するのが最大のミッション

入社3年目で副店長、4年目で店長に昇格、と順調にキャリアアップできたのは、入社後の店舗研修や本社での勉強会などの研修プログラムが充実しており、成長できる環境が整っているからだと思います。なかでも、1年目で売り上げNo.1の店舗で働いた経験は、とても刺激になりました。店長やスタッフの仕事に対する姿勢や独自の店舗運営を見て、学ぶことはとても多く、接客の楽しさや奥深さを実感しました。

いくつかの店舗を回りながら気づいたのは、正解は一つではないこと。同じ「丸源ラーメン」でも地域によって、スタッフもお客様も違います。店長となった私は「自分の色は何だろう?」と考え、それを追求することにもおもしろさを見出すようになりました。スタッフ、お客様、地域の方々、関わる全ての人に「丸源ラーメンでよかった」と思っていただくことが、私にとって至上の幸せであり最大のミッション。これが「自分の色は何か」という自問への答えです。お客様には、いつ来ても「やっぱり丸源。いいな」と感じていただくためのクオリティを提供。1日のお客様が1000人にもなる忙しい店舗で、がんばってくれるスタッフには心から感謝を伝えること。地域貢献という部分では中学生の職場体験などに積極的に参画しています。私ができることは何か、常に考えることがやりがいであり、店長としての使命だと思っています。

当社は、社員旅行や社内イベントが充実しており、他店舗や年次の違う社員と関わる機会が多くあります。外食部で開催されるゴルフコンペ「元廣カップ」にも毎回参加していますね。オンとオフを切り替えて、仕事も遊びも全力で楽しめる社員の多い会社です。また、若手の意見を吸い上げてくれる仕組みが整っており、20代の社員が集まって会社への意見を出し合う「20代イベント」という機会もあります。たとえば「従業員割引を30%から50%にしてほしい」という要望を実現しました。それだけ、社員の意見に対して前向きに取り組んでくれる、変化に寛容なところが当社の特徴だと思います。

当社は社員が一丸となって取り組んでおり、活気ある雰囲気です。当社を好きになってくれる人に来ていただき、一緒にがんばっていけたらと思っています。(能勢さん)

学生の方へメッセージ

当社は「びっくりドンキー」「丸源ラーメン」などのフランチャイズ(FC)店舗を中心に全26店舗を展開。FC店は全国に数あれど、京都で100年超の歴史を持つ繊維商社が母体となり、新事業に果敢にチャレンジしている会社は希少な存在だと思います。

歴史があるからと繊維にこだわるのでなく、変化を恐れず前向きに捉える社風で現在も新業態を開発中。詳細はまだ明かせませんが、2025年中に本格始動する予定なので楽しみにしておいてください。新たな領域をこれからも切り拓き、社員が輝く場を増やしていく予定です。

食を通してお客様や地域の皆様に安心・安全な毎日をお届けすることが外食部の願い。そのためにも社員が幸福でいることが何より大切だと考えています。社員が安心して長く働き、幸せになれる会社づくりを推進するため、年間休日数の増加や有休取得の推奨、家賃補助制度など、労務環境や福利厚生の充実を図っていく方針です。「しっかり休んで休日も元気にリフレッシュできる会社」であることを発信し、業界のイメージアップにも貢献したいと思います。

幸せの形は人それぞれであり、会社が決めるものではありません。皆さんにとっての幸せは?それを実現する手段として、元廣という舞台を使ってみませんか。(取締役/元廣 竜士さん)

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「バックステージツアー(店舗見学)で、チームワークの良い活気溢れる職場を体感してほしいですね。離職率が極めて低い理由がわかるかもしれません」(元廣さん)

マイナビ編集部から

元廣は社員思いの働きやすい会社だ、と言うだけでは説得力がないから、具体的な材料を示して魅力を伝えることにする。

拘束時間が長いと言われる飲食業界。同社の場合、昼・夜のピーク時はパートスタッフに任せることで社員の負担を減らしている。2024年から始まったのは、全社員が取得必須の「ドリーム7」。7連休を取ろうという制度で、2024年度は全員取得を達成している。「繁忙期を避けて旅行が楽しめる」「リフレッシュできた」と社員には大好評のようだ。一生懸命仕事をして、プライベートも充実させようという同社らしい取り組みであると感じた。取締役兼採用担当の元廣さんも海外旅行で早速利用したという。

コロナ禍では大きな打撃を受けたものの、2店舗を出店し前進。会社と社員が一体となって苦境を乗り切った。そんな同社の離職率は低く、一度辞めても戻ってくる人が多い。家庭の事情で退職し、バイトで復帰。その後、再び社員として採用された人もいる。他に選択肢があるなかで、あえて同社に戻ってくるのは働きやすいから、ここにいる仲間が好きだからだろう。また副店長になった川崎さんの口から漏れた「竜士さんのおかげで休みが増えて」の一言が印象に残っている。心の距離が「竜士さん」と呼ばせるのだろう。働きやすさもやりがいも人間的な成長も手に入る元廣。笑顔が素敵な人事担当者にもぜひ会いに行ってほしいと感じた取材だった。

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入社後は先輩から業務全般を学ぶ。案内の仕方から調理まで、一気に詰め込むのではなく一つずつ教えてもらえるので飲食未経験でも心配無用。頼りになる先輩がそばにいる。

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