最終更新日:2025/4/25

(株)フライングガーデン【東証スタンダード上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 外食・レストラン
  • 食品
  • 専門店(食品・日用品)
  • 給食・デリカ・フードビジネス

基本情報

本社
栃木県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

店長はあくまで通過点!一人ひとりの適性に合わせたキャリアを築けるのが魅力

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多彩なフィールドで活躍する先輩社員たち!

店舗のマネジメントに携わる若手社員と、店舗経験を経て財務部や商品開発部で活躍する中堅社員を直撃。これまでのキャリアパスや、現在の仕事内容、やりがいなどについて、本音で語ってもらいました。

★営業部 店長/木村晴奈さん ※写真中
(2017年入社/経営学部卒)

★財務部 財務部リーダー/菊地正敏さん ※写真左
(2008年入社/文学部卒)

★商品開発部 商品開発上席マネジャー/山田淳一さん ※写真右
(2000年入社/文学部卒)

「フライングガーデン」の魅力

「縦のつながりも横のつながりも強いのが、当社の魅力。新米店長の私にとっては、気軽に何でも相談できるエリアマネジャーや先輩店長の存在が心強いです」〈木村さん〉
「一人ひとりの仕事ぶりを見て、適性に応じたキャリア形成を後押ししてくれるところ。財務部への異動には驚きましたが、成長のチャンスだと捉えています」〈菊地さん〉
「当社の特徴は、長期的にキャリアを築いていける点。商品開発だけでなく、他部署と連携しながら多彩なプロジェクトに携われるのも面白いところです」〈山田さん〉

スタッフのモチベーションを高めるマネジメントで、売り上げアップを達成!

学生時代に、書店やカラオケ店、ビアガーデン会場でアルバイトを経験しました。接客の楽しさに触れ、就職活動ではサービス業を志望。当社を選んだ理由は、会社説明会で感じたフレンドリーな社風にひかれたからです。社員たちが仕事のことを楽しそうに語る様子も、とても印象的でした。

人材育成に力を注いでいる当社では、「36カ月店長育成プログラム」を実践。入社後は、3年間にわたってオペレーションやマネジメントのスキルを磨いていきます。私の時代は、店舗での実践と並行して毎月研修に参加。利益の計算方法から人件費のこと、シフトの組み方まで、店長に必要なスキルをじっくり身に付けていきました。そのほか、当社では同業他社の店舗を視察する研修なども用意。多彩な教育カリキュラムを通して、多くの学びを得ることができました。

手厚い教育制度のおかげもあって、5年目を迎えた昨年6月に店長に昇格しました。現在は35名ほどのスタッフを束ねながら、店舗運営に携わっています。店長の仕事は、売り上げの管理やシフトの調整だけではありません。いい店をつくるためには、スタッフのモチベーションをキープすることが最も重要なのです。私が心掛けているのは、周囲を積極的に巻き込むこと。例えば、売り上げアップの施策を考える際は、みんなから意見を吸い上げて実行に移しています。ワンチームとなって取り組んだ結果が、売り上げという数字でしっかり表れるのがやりがい。つい先月、前年比アップの売り上げを達成でき、大きな達成感を味わえました。

当社の特徴は、店舗に勤務しながら幅広い経験が積めること。私は1年目から採用プロジェクトに携わっていたほか、昨年はデザートの開発に参加させてもらいました。自分が考案した、いちごのデザートのオーダーを店頭で受けたときの喜びは、言葉で言い表すことができません。また、社員ファーストの社風も当社の魅力。私の入社後、店舗スタッフの負担を軽減するための取り組みが実施され、深夜2時までだった営業時間は22時までに短縮され、メニュー数も絞り込まれたんですよ。

当社には店長から先も、多彩なキャリアパスが広がっています。将来的には、採用の仕事に携わるのが目標。若手のチャレンジを応援してくれる当社でなら、いつかきっと実現できると思っています。

〈木村晴奈さん〉

会社の資金を扱う財務部へ異動!店長時代とくらべて、視野が大きく広がった

就職活動では、接客業を中心に企業研究をスタート。いろいろな会社を見ていくなかで、一番「人」を大切にしている会社だと感じたのが当社でした。一問一答のような形式ばった面接ではなく、私の話に合わせていろいろ質問してくれたんです。「自分に興味をもってくれているんだ!」と感じて、迷わず入社を決めました。

入社後はいちスタッフとして4店舗を経験し、4年目のときに配属された5店舗目で店長に昇格。そして、14年目を迎えた昨年4月、現在の財務部へ異動しました。以来、店舗の売り上げの入金確認や、日々の業務で必要になる小口現金の処理、会社の資金繰りのデータ入力などに携わっています。店舗時代とまったく異なる業務ばかりで、最初は戸惑いの連続でした。日経新聞を読むようにしたり、簿記の勉強をスタートさせたり、株価や他社の動向をチェックしたりするようにし、財務について学んでいるところ。自分の店の利益や売り上げだけを気にしていた店長時代とくらべて、視野がグンと広がりました。

財務部は、会社の資金を扱う重要な部門。事業の存続やさらなる発展に影響を与えるので、責任の重さに比例して大きなやりがいを味わえます。勉強中の今は、必死で知識を蓄えているところ。任される仕事に限りがありますが、自分一人でできることが増えていくたびに手応えを感じています。

私の例からもわかるように、当社のキャリアパスは店長がゴールではありません。複数店舗を束ねるエリアマネジャーとして活躍している人もいれば、経理部門や商品開発部門にキャリアチェンジした人もいます。「やりたい!」と手を挙げた人だけでなく、私のように前に出るタイプでない人にも、適性を見ながらチャンスをくれるのもポイントです。

当社は、「36カ月店長育成プログラム」修了後も、外部の研修やセミナーを通して学びつづけられる環境。店長になると、選抜でアメリカへ視察研修に行けるチャンスもあります。自分次第で多くの学びを得られるので、着実に実力をつけて活躍できるようになるのが目標。ゆくゆくは、財務のスペシャリストへと成長していきたいと思っています。

〈菊地正敏さん〉

新メニューの開発だけでなく、新店のレイアウト提案や新業態の開発も経験

群馬県民にもかかわらず、フライングガーデンの存在を知りませんでした。フード業界を志望していたので、どんな店か見てみようと思って訪問。看板商品である「爆弾ハンバーグ」を食べてみて、想像以上においしかったことから当社に興味をもちました。積極的に新規出店を続けており、急成長を遂げていたことも志望理由のひとつです。

4年目に店長に昇格し、8年目でエリアマネジャーに抜擢。そして、14年目で商品開発部に異動し、マネジャーを任されました。このように当社は、長期的にキャリア形成をしていける環境。ちなみに昨年の6月からは、商品開発の責任を担う上席マネジャーとして働いています。

フライングガーデンでは、毎年春と秋にさまざまな新メニューをリリースしています。そのほか、年に4回シーズンごとのフェアメニューを企画。例えば、デザートを4つ発売する場合、開発ではその2倍から3倍のメニューを考えなければいけません。店舗の売り上げを大きく左右する仕事なので決して楽ではありませんが、自分が思い描いたものがカタチになって、たくさんの人に喜んでもらえるのが醍醐味。「おいしかった」「定番にしてください」といったお客さまの声が、原動力になっています。

商品開発の仕事は、新メニューの開発や現行メニューの品質向上だけではありません。新メニューが採用されれば、メニューブックの制作や商品提供後の販売分析にも関わります。商品開発の枠を超え、オペレーションの向上を図る調理機器の導入や、新店舗を立ち上げる際のレイアウト提案に携わることも。直近では、コロナ禍に対応した新業態として、他部署と連携しながらテイクアウト専門店の立ち上げも経験しました。

幅広い経験を通して、自分の可能性を広げていけるのが当社のよさです。今の目標は、開発部長、営業本部長とさらにキャリアアップしていくこと。入社から20年以上が過ぎましたが、常に目標をもって新たなチャレンジに挑んでいけるので、とても刺激的です。

〈山田淳一さん〉

学生の方へメッセージ

「真心(ホスピタリティ)の提供」という理念を掲げ、北関東中心に郊外型レストラン58店舗を展開している当社。ワンランク上のサービスでお客さまを幸せにするためには、働いている私たちが幸せでなければいけません。だからこそ、当社では社員ファーストの経営を実践しているのです。

例えば、「36カ月店長育成プログラム」をはじめとした多彩な教育制度を整備。また、店長から先も幅広いキャリアパスを用意しています。エリアマネジャーや商品開発、人事総務、財務・経理は、その一例にしかすぎません。店舗で働きながら、さまざまな本社業務を経験できるのもポイント。若手に積極的にチャンスを与える社風のもと、自分の力を試せるシーンが多数あります。

当社が必要としているのは、前向きに仕事に取り組むことができる方です。また、多彩なキャリアパスが用意されているので、上昇志向や成長意欲が強い方にも最適。新人の頃は、経験したことのない壁にぶつかることも多いでしょう。けれども、「上を目指したい」「今の自分を超えたい」という気持ちがあれば、高いハードルを乗り越えて活躍していけると思います。

当社は、意見や提案がしやすいオープンな社風。若い感性を生かして、ぜひ「フライングガーデン」の未来をつくりあげていきましょう。人柄重視の採用を実施しているので、熱意がある方はぜひエントリーしてください。

〈採用担当〉

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「教育制度改革を視野に入れるなど、今より働きやすい会社を目指し、よりよく変わろうとしている当社。自由度の高い社風も魅力です」と話す採用担当の梅原さん。

マイナビ編集部から

1976年に誕生した同社は、北関東エリアを中心に郊外型レストラン「フライングガーデン」を展開している会社。「フードサービスを通じて、地域社会に貢献する会社でありたい」という想いを大切にしながら、オリジナリティあふれるメニューを取り揃え、多くの人々に幸せなひとときを提供している。

ほかの飲食企業同様に、入社後は店舗スタッフとしてキャリアをスタートし、まずは店舗運営の全責任を担う店長を目指す。ただ、同社にとって店長というポジションは、単なる通過点にしか過ぎない。今回お話を伺った菊地さんや山田さんのキャリアパスからも、さまざまな仕事にチャレンジできる職場であることがよくわかった。

また、店舗スタッフとして働きながら、早い段階でさまざまな経験が積めるのも大きな特徴。採用プロジェクトに参加したことがきっかけで、木村さんは「将来は採用に携わりたい」という目標を見つけることができた。

仲間を大切にするカルチャーが根付いている同社では、どの店舗や部署でも、困っていると周囲が自然に手を差し伸べてくれるという。だからこそ、若手は失敗を恐れることなく、積極的に新しいチャレンジができるのだ。

夢や目標を抱きながら、高いモチベーションで働ける環境が整っている同社でなら、安心して長く働くことができるはず。飲食企業を目指している方は、ぜひ注目してみてもらいたい。

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三角屋根が特徴的な「フライングガーデン」。1年目で採用プロジェクトに関わったり、5~6年目で米国視察研修に参加したりと、若手のうちからチャンスを掴める。

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