最終更新日:2025/7/11

(株)日立産機システム

  • 正社員

業種

  • 重電・産業用電気機器
  • 機械
  • その他電子・電気関連
  • 精密機器
  • 機械設計

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 10年目以内
  • 機械系

“設計図は設計者からの挑戦状”生産技術の魅力を熱く語る!

  • K.K
  • 2005年入社
  • 機械工学専攻 修了
  • 【生産技術】産業用空気圧縮機製造工場の生産技術

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 環境・エコロジーに携わる仕事
現在の仕事
  • 仕事内容【生産技術】産業用空気圧縮機製造工場の生産技術

現在の仕事内容

産業用空気圧縮機を製造している工場で生産技術の仕事をしています。私たちの工場では、主にスクリュータイプの空気圧縮機を製造しており、私はその心臓部であるスクリューロータ、ケーシングと呼ばれる部品の機械加工技術開発を担当しています。空気圧縮機の性能は、ミクロン単位で加工されるスクリューロータの形状によって左右されるため、極めて高い加工精度を要求され、しかも安定的かつ効率的に加工しなければなりません。それを実現するために、日々、業界トップの加工精度となるよう、最新の加工技術を追求しています。


仕事の魅力

設計者が考えた図面を実際のモノにするのが“生産技術”という仕事の魅力のひとつです。図面には、どのような方法や手順で製作すればモノができるのかは記載されていません。設計図は設計者からの挑戦状です。設計図通りに作り上げるだけでなく、いかに早く安く高精度に作るか、それが生産技術の力の見せどころです。しかし、形にして初めて見えてくる課題も多くあります。実際にモノを作る製造現場では予想もしない問題に直面することもしばしばです。それを1つ1つ解決していく過程で新しい発見があり、自分のスキルアップにもつながります。大事なことは、常に『なぜ?』と疑問を持ちながら、仕事をすることだと私は考えています。そんなモノづくりの現場は、技術者として勉強する上で宝の山です。


この会社に決めた理由

小さな頃からモノづくりに興味があったので、製品開発がしたいと考えていましたが、就職活動をしている時に生産技術という職種を初めて知り、実際に製品ができあがる製造現場により近い生産技術で仕事をしたいと思うようになりました。就職活動で当社の工場見学をした時、先輩方から空気圧縮機のことや製造ラインについて説明をしてもらいましたが、とにかく空気圧縮機のことを熱く語る人たちが多いことに圧倒されました。自分たちがやっている仕事に誇りと自信と情熱をもっているんだということが、ひしひしと伝わってきました。私は、これから長い間携わる仕事なのだからと『job-satisfaction』を第1に考えていましたので、先輩方のように自分の仕事に熱くなれるプロの技術者になりたいと思い、入社を決めました。


オフの過ごし方

高校、大学とテニスをしてきたため、社会人になっても続けようと思い、地域のテニスサークルで週に1回テニスをしています。妻もテニスをするため、週末は一緒に練習をしたり、時にはミックスダブルスの試合に参加して汗を流しています。秋には毎年、サークルのメンバーで合宿に行き、昼はテニス、夜はバーベキューで交流を深めています。6月には地域の団体戦があり、リーグ優勝を目標にしています。また、社会人になってから、ゴルフも始めました。学生の頃はゴルフに全く興味がありませんでしたが、始めてみるとゴルフのおもしろさの虜になってしまい、どのように練習したら、うまくなるだろうかと日々格闘しています。きっと、簡単にはうまくならないからこそ奥が深くておもしろいんでしょうね。作戦を立てて臨みますが、なかなか思い通りにいかないものです。


将来の夢

今、2つの夢を持っています。1つは、世の中にない生産設備を自分で開発することです。その設備を生産ラインで使うことにより、今までよりも早く、安く、安定した品質で生産し、工場、会社、そしてお客様に貢献したいです。余談ですが、開発した設備に私がネーミングすることができたら最高ですね!もう1つは、技術者として海外で活躍したいということです。私は研修で1年間、中国へ行かせてもらった経験があります。中国では文化の違いに驚くことが多く、また発展のスピードに圧倒されました。空気圧縮機は世界の至る所で使われています。先進国だけでなく、あらゆる国で今後省エネ運動が加速されていくことが予想されるなか、『省エネに貢献する』日立産機システムの一員として、当社の空気圧縮機を使ってもらうことで世界中のお客様に貢献していきたいです。


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