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最終更新日:2025/4/14
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部署名モビリティ機器・アセンブリ機器営業部 兼 エリアマーケティング営業部
勤務地大阪府
仕事内容インドとその周辺国の営業活動を行っています。
初めて海外訪問は中学在学時に地元の交換留学として派遣されたオーストラリア。異国の地で異なる人種、文化、言語などに触れたことで海外に魅せられ、「いつか海外とつながった仕事がしたい!」と強く感じたことが僕の海外志向の原点です。外国語学部のある大阪の大学に進学を希望。センター試験に失敗し、合格の可能性があるのはビルマ、ペルシア、ヒンディーの3か国語。人生を賭けた高校生に対しては非常にヘビーな選択肢の中から無理やりヒンディー語を選択、そして合格。これが運命の分かれ道。大学在籍中の長期休暇にはインドや東南アジア各国を巡り、エネルギッシュなアジアの熱を肌身で感じる。更に運命の巡り合わせか、就職活動を開始し初めて受け取った就活メールが泰盛貿易という(当時は)得体の知れない会社から。企業情報を見てみると、東南アジアや南アジアを中心とし、各国の言語を使った地域密着型の営業活動をしている点に惹かれお世話になることに。入社2年目の冬からインドのムンバイ市に赴任。その後5年目でデリー事務所を立ち上げ、そのままスライド異動。現在は帰国し大阪本社を拠点にインドとその周辺国の営業活動を行っています。
大学3年終了後1年間休学して臨んだインド巡りが学生時代のハイライトです。デリー初日の深夜、『デリー空港での白タク乗車⇒市内の悪徳無許可旅行会社への連行⇒高額法外なツアーアレンジ』と某ガイドブックに記載された内容と全く同じコースが用意されていました。軟禁状態の旅行会社。敵が一瞬の隙を見せた瞬間に、バックパック背負って一目散に建物外へ。真っ暗な路地、無数の野犬、後ろからは白タクのライトが猛スピードで追いかけてきます。「もうあかん」と逃げ込んだ民家のインド人がかくまってくれて事なきを得ましたが、それが僕とインドの最初の出会いでした。その後もニューデリー駅裏で深夜にサイクルリクシャー数十台に取り囲まれたり、北インドのタポヴァンという山からの下山時に未舗装のルートを選び谷へ落ちそうになったりと、いまから考えれば命からがら生き延びていますが、これら経験のおかげで防衛本能はしっかりと身についているようです。
南アジアの社内プレゼンスを向上させ、将来的な会社の売上の基礎を構築するのが当面の目標です。入社以来注力してきたインドから、今度は南アジア地域全体へ視野を広げ、各国のトレンドに応じた商売展開を考えています。例えば専門分野に特化した現地法人の設立や、インド製品や素材の周辺国向け輸出など。日本製品を仕入れ、各国に展開するという泰盛貿易の基本形から脱却した新たな展開を日々模索しています。南アジアは世界人口の24%にあたる17.5億人を占めながら、名目GDPは3.9%(約2.9兆米ドル)とまだまだ伸びしろの大きい地域。ダイナミックな経済成長を目の当たりにしながら、自分も一緒に成長させてもらいたいと思っています。
金、地位・名誉、時間、etc…人の判断基準はその人の過去の境遇や現在置かれている立場でそれぞれ異なります。親や親戚、先輩など周りの社会人の様々な意見を聞いたうえで、今後の人生設計で自分は何に重点を置くのかという観点から就職活動をして欲しいと思います。