最終更新日:2025/3/17

ANAテレマート(株)

  • 正社員

業種

  • サービス(その他)
  • 空港サービス
  • 空輸

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

語学やコミュニケーションのスキルを活かして、グローバルなキャリアを実現!

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ANAグループのフロントラインとして活躍する社員3名の挑戦と成長

ANAの「グローバルコンタクトセンター」として、世界中のお客様からの問い合わせに対応する「ANAテレマート」。同社で活躍中の中堅・若手社員に入社理由や仕事内容、今後の目標等について伺いました。

◆K.S.さん(写真右)
東京支店
2024年入社/エキスパート職

◆R.S.さん(写真中央)
東京支店
2024年入社/エキスパート職

◆A.W.さん(写真左)
営業サポート室 国際運賃発券チーム
2020年入社/総合職

社員は語る!

「上司や先輩の手厚いサポートのもと、お客様からのお問い合わせに対応することで新たな知識をどんどん身に付けていくことができます。毎日が勉強です」(K.S.さん)
「フランス訛りの英語に気づき、フランス語でお客様対応を行ったこともあります。プライベートでは最近、韓国語やイタリア語の勉強に力を入れています」(R.S.さん)
「社内公募を活用することでキャリアの可能性は大きく広がります。やってみたいと思う仕事には積極的に手を上げてチャレンジできる環境です」(A.W.さん)

充実の教育・研修、上司・先輩のサポートにより着実に成長。国際線のコミュニケーターに挑戦!(K.S.さん)

学生時代は外国語学部で英語コミュニケーションの勉強に力を入れていました。就職活動では「英語のスキルを活かすことができる仕事」「いろいろな人とコミュニケーションを取ることができる仕事」を軸に据え、航空業界を中心に会社選びを進めました。ANAテレマートの存在を知ったのは、当社で仕事をしているゼミの先輩の紹介がきっかけです。仕事を通じて世界中のお客様とコミュニケーションを取ることができる点、社員一人ひとりに寄り添い、互いに助け合いながら仕事を進める社風に魅力を感じ、入社を決めました。

2024年に入社すると、まずは新入社員研修です。最初の数週間でANAグループの経営方針やコミュニケーターとして仕事をするのに必要な知識を学びます。その後は先輩社員の指導のもと、お客様からのお問い合わせに対応しながら、敬語や言葉遣いを含めた実践的なスキルに磨きを掛けていきました。学生時代には面識のない人に電話を掛けることがあまりなく、最初のうちは電話を取るたびにかなり緊張していましたが、経験を重ねていくうちに自信を持って対応できるようになりました。

研修終了後は国際線のコミュニケーターとして、航空券の新規予約や予約内容の変更、キャンセルに関するお問い合わせを中心に、世界中のお客様からのお電話でのお問い合わせに英語・日本語で対応しています。仕事をする上で心掛けているのは、言葉遣いに細心の注意を払いつつ、お客様が求める情報をわかりやすく説明することです。入社からまだまだ日が浅いこともあり、知識・スキル不足から苦労する場面も少なくありませんが、わからないことや困ったことがあれば、上司や先輩、同期に気軽に相談できるので安心です。互いに助け合うカルチャーが浸透している会社です。

やりがいを感じるのは、お客様のお困り事やお悩み事を解決したり、予約内容の変更等の手続きを完了したりしたときに、お客様からお褒めの言葉、感謝の言葉を掛けていただけた時です。
今後の目標は、お客様対応の質に磨きを掛けていきANAを日頃から多くご利用いただいている、プレミアム会員のお客様からのお問い合わせにも対応できるようになること。ANAを利用されるお客様の満足度向上に貢献していきたいと思っています。

お客様の「ありがとう」が一番のやりがい。充実の福利厚生、働きやすい環境も魅力!(R.S.さん)

学生時代は文学部でフランス語を専攻。大学3年生のときには約1年間、フランス留学を経験するなど、充実した学生生活を過ごすことができました。就職活動では、航空業界を中心に会社選びをしていました。ANAテレマートへの入社を決めた理由としては、「転勤がなく、地元・神奈川を離れずに働き続けられる会社」「有給休暇もしっかり取得できる働きやすい環境」という私自身の“働きたい姿”にぴったり合致していたことが大きかったですね。先輩社員の優しくて話しやすい人柄、社員優待搭乗をはじめとする福利厚生の充実ぶりも魅力的でした。

2024年に入社後は、上でお話ししているK.S.と同様、新入社員研修を受けました。私はもともと電話をよくするタイプだったので、電話応対そのものに抵抗感はありませんでしたが、航空券に関するルールや規則、言葉遣いや言い回しの部分に関しては新たに覚えなくてはいけない事柄がたくさんありました。ただ、わからないことがあれば、インストラクターや先輩社員に気軽に質問できたので不安はなかったですね。

現在は国際線のコミュニケーターを務めています。日頃から心掛けているのは、「なんとかして解決できないか」「私たちにできることはないか」という気持ちで対応をすること。今ある情報だけでは回答するのが困難なお問い合わせをいただくことや、“どうしてもお客様のご希望に添えない”というケースもありますが、お客様とのやり取りを重ねているうちに追加情報をいただけて解決に結びつくということも少なくありません。そのような時、コミュニケーターとしての成長を実感します。また、問題が解決に至った際にいただけるお客様から「ありがとう」という感謝のお言葉をやりがいに感じながら仕事に取り組むことができています。

働きやすい環境が整っているのも大きな魅力です。残業はほとんどありませんし、有給休暇もしっかりと取得できます。最近は福利厚生の社員優待搭乗を利用して、母と一緒に宮崎旅行を楽しんできました。服装に関しても比較的カジュアルで、自由度が高いのも働きやすさにつながっていると思います。
今後の目標ですが、まずは国際線の業務を完璧に覚え、スムーズなお客様対応を実践できるようになることです。その上で国内線やプレミアム会員様への対応に必要な知識、スキルに磨きを掛けていきたいと考えています。

社内人財公募制度を活用し、国際運賃発券チームへ。専門性に磨きを掛ける!(A.W.さん)

大学では経営学を専攻。業界構造分析に取り組むなかで航空業界に興味を持ちました。就職活動をはじめた当初はIT業界や物流業界など幅広く興味を持ちましたが、飛行機に乗るのが好きだったこともあり航空業界に絞って会社選びを進めることに。当社への入社を決めた理由としては、ANAグループの中でも幅広い分野の知識を習得できると思えたからです。ANAテレマートなら、「お客様が飛行機に乗る」というイベントに対して、ありとあらゆる角度から関わることができるという部分に魅力を感じました。「様々な拠点・部署で仕事がしてみたい」「グループ会社への出向等を経験しながらキャリアアップを実現したい」という思いもあったので総合職を選択しました。

2020年に入社後は長崎支店に配属。最初の1年間は国際線、2年目からは国内線のコミュニケーターを務めました。国際線に関するお問い合わせの中には複雑な旅程も多く、お客様と30分から1時間くらい、じっくり話し込むこともあり、1日20~30件に対応するのが精一杯。それに比べると国内線に関するお問い合わせはご利用いただくお客様の層も幅広く、1日70~80件のお問い合わせにスピーディーに対応することが求められます。それぞれ違ったスキルが必要とされますが、いずれの業務でも、お客様や仲間からの感謝の言葉にやりがいを感じながら仕事に取り組むことができました。ちなみに長崎での暮らしに関しては、同じマンションに仲のいい同期が住んでいたことや、福利厚生の社員優待搭乗を使って帰省できたこともあり、苦労や不便を感じることはありませんでした。

2023年には社内公募制度を活用して、営業サポート室の国際運賃発券チームに異動。システムでは対応できない国際線の航空券のマニュアル発券・変更や日々の売上報告、領収書など帳票類の作成等に携わっています。これまで以上に複雑な業務ですが、資格者に相談しながら対応を進め、正確な処理をやり切ることができたときには大きなやりがいを感じられる仕事です。今後の目標ですが、しばらくは国際運賃発券チームの一員として、運賃に関する専門的な知識、スキルに磨きを掛けていきたいと思っています。将来的には、他拠点・他部署への異動や、ANAグループ各社への出向等を経験し、知見を広げていきたいですね。

学生の方へメッセージ

【K.S.さん】
当社のいちばんの魅力は、和気藹々とした雰囲気の職場で、楽しく仕事ができることだと思っています。私が困っている様子を見かけると先輩の方から声を掛けてくれることもあり、本当に助かっています。日々の仕事の中で、人と人とのつながりを実感できる職場です。正直な話、「今日は会社に行きたくない」と思ったことは一度もありません。

【R.S.さん】
就職活動では、せっかく最終面接まで進んだのに落とされてしまうとか、大変な思いをすることも少なからずあるはずです。ただ、自分の価値観に変化のきっかけを与えてくれる貴重な機会であることは間違いありません。幅広い業種・業界を見渡してみて、気になる会社が見つかったら積極的にチャレンジしていく。こうした取り組みを続けていくことが、悔いのない決断につながるのではないでしょうか。ちなみに、当社の魅力は“人”。優しくてサポーティブなメンバーが揃っていることだと思います。男女を問わず活躍し、キャリアップを実現できる環境が整っているのも大きな魅力です。

【A.W.さん】
「自分のやりたいこと」「好きなこと」を軸にして志望業界・企業を絞り込んでいくことはもちろん大切です。ただ、「どのような仲間と一緒に働くか」という視点を忘れてはいけません。先輩社員の人となりや雰囲気もしっかりと理解した上で、自分に合った会社を選んでいただきたいと思います。

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フリーアドレス制を導入。広々としたオフィスで、日々違ったメンバーとコミュニケーションを取りながら、新鮮な気持ちで仕事に取り組むことができる。

マイナビ編集部から

コンタクトセンターを軸にしたコミュニケーションを通して、ANAグループのサービスを利用するお客様の旅を総合的に支援している「ANAテレマート株式会社」。同社で活躍中の社員3名にお話を伺って感銘を受けたのは、教育・研修体制の充実ぶりである。確かな接客サービスを提供するには、航空ビジネスについての深い理解が欠かせない。新人は、まず2週間の導入教育を通してお客様対応の基礎を習得。配属後も1年間は年齢が近い先輩が指導を行う「フレッシャーズトレーナー制度」を通じ手厚いサポートを受けられる。また、ANAグループならではのきめ細かな研修も受講可能。自社でもホスピタリティ等をテーマにした独自研修を用意している。

社内では「ライフ・イン・キャリア」という言葉が使用されていることからもわかるように、出産・育児などのライフイベントがあっても、長く働きつづける環境の構築にも余念がない。出産・育児休暇は当たり前のように取得する文化が根付いているが、近年は男性社員も積極的に育休を取得(育休取得率は女性社員100%、男性社員83.3%)。また、管理職を務める女性も多く、様々なライフイベントを経て長期的なキャリア形成に臨む先輩も多数。航空業界に興味関心をお持ちの方はもちろん、英語、コミュニケーションのスキルを活かして、キャリアの可能性を切り拓いていきたい。そんな思いをお持ちの方にお勧めしたい会社である。

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品川区大崎の本社・東京支店。このほか札幌、長崎に支店を構える。総合職の拠点間異動に伴う引越し費用等は会社が全額負担し、社宅・寮制度もあり転勤を手厚くサポート。

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