最終更新日:2025/4/18

(株)東邦システムサイエンス【東証プライム市場上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • インターネット関連

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「TSSってどんな会社?」という疑問に、私たちがお答えします!

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激動の歴史から社員思いの制度まで、TSSの魅力を紹介します!

「TSSってどんな会社?」「働きやすい職場なの?」「安心して成長できる?」そんな疑問を持つ学生のために、3人の採用担当者がそれぞれの視点から語ります!

大西 かおるさん
人財開発部採用課 課長/2003年入社(写真中)

山村 菜摘さん
人財開発部採用課 課長補佐/2007年入社(写真左)

七星 正美さん
人財開発部採用課 課長補佐/2002年入社(写真右)

私たちのオフタイム

「休日の楽しみは夫と中学生の娘と3人で登山に行くこと。山好きの両親のおかげで私も幼い頃から山の魅力に取りつかれています」(大西さん)
「根っからのホラー好きです。ホラー小説も、ホラー映画も、怪談師さんの動画も、怖いと言われるものなら何でもOKです」(山村さん)
「恋愛ものからサスペンスまで、韓流ドラマや映画にずっとハマっています。また、キックボクシングジムに通い、ストレス解消、健康管理に努めています」(七星さん)

会社消滅の危機から東証一部へ成長。私たちの選択と現在/大西さん

私たち東邦システムサイエンスの設立は1971年。旧東邦生命保険相互会社のシステム開発・運用を担うグループ会社として誕生しました。1999年に親会社の東邦生命が破綻しますが、親会社以外にも生命保険会社の顧客を持っていたため、独立系SIerとして活動を継続します。

当時はPCのリースを受けられないほど困窮した状態でしたが、私たちは社員を守り、リストラを行わず、全社一丸となって乗り切ることを選択しました。そのための戦略が、私たちの技術や経験といった強みを、生損保の分野だけでなく、金融分野で発揮することでした。銀行、証券、クレジット、基盤構築とサービスの範囲を拡大し、マネジメントの強化を行いながら成長を続け「金融と言えばTSS」という評価を固めていきます。その後、通信、官公庁、自治体などの分野にも業務を拡大してリーマン・ショックを乗り越え、さらなる飛躍を実現。2014年に東証一部上場を果たしました。

現在は、保険や銀行、証券、クレジットなどの金融システムサービスを提供する「トラディショナルITビジネス」のほか、通信系、社会公共系、基盤構築、DX推進を行う「デジタルITビジネス」など新たなソリューションビジネスを展開。さらに「クリエイトITビジネス」では、国内外のメーカーのプロダクト技術と当社IT技術を融合させた、新たな価値創造につながる実証実験を進めています。私たちは暮らしとビジネスのITインフラを支え、未来を探求する事業を行っています。

当社には「4C+F」という行動指針があります。「Change」「Challenge」「Communication」「Collaboration」+「Fun」から成る言葉で「変化を恐れず、外部との協業などを交え、積極的なチャレンジを通じて新たな可能性を切り拓こう」「そうしたチャレンジを楽しみながら新たな価値を創造していこう」という思いが込められています。ベテランも若手も自由に意見を言い合えるフラットな職場の雰囲気に、思いが活きていると感じます。チームワークとチャレンジ精神を発揮し、楽しみながら取り組むものづくりこそ、私たちTSSの真骨頂なのです。

社員の人生に寄り添うサポート制度で、子育てと仕事を無理なく両立/山村さん

私は新卒入社後、13年にわたって大手企業のシステム開発を担当してきました。しかし結婚、出産、育児とライフステージの変化にともない、教育や人事など「人」に関わる業務への関心が大きくなってきたのです。そこで年に一度提出する自己申告書で異動の意思を伝えたところ、折よくポストが空くタイミングと重なり、人事部で活動することとなりました。

現在の私は新卒の採用活動を担当しています。何事も学生ファーストで考えることに気をつけながら、オープンカンパニー、内定者懇親会、問い合わせなど全般的に対応し、当社ならではの、人のやさしさ、先輩社員の面倒見の良さ、コミュニケーションの円滑さを伝えることを心がけています。同時に「困難な時代を乗り越えてきた企業のバイタリティ」や、「エンジニアの成長につながる質の高い案件のみを請け負うスタンス」もアピール。採用ページのデザインやコンテンツのリニューアルも手がけ、“Z世代”に伝わるよう配慮したデザインの工夫や、社員インタビュー、トップのメッセージ掲載など、訴求力の向上に努めています。

私は子どもを持つワーキングマザーです。産休・育休をはじめとするTSSの福利厚生の充実を実感しています。私の場合、育休期間を1年2カ月利用しました。夫もTSS勤務で半年間の育休を取得。最初の半年間は夫婦で育児に取り組むことができました。2024年の場合、子どもが生まれた社員は男女ともに100%育休制度を利用しています。また、職場復帰後の短時間勤務制度は、法律上子どもが3歳になるまでが義務ですが、当社では小学3年生終了まで利用できます。さらに社員も子どもの事情で積極的に休みをとる雰囲気があります。誰もが安心して育児と仕事を両立できる環境が整っています。

当社には、社員のライフステージの変化に寄り添い、ともに歩んでいこうという姿勢があります。そして、それをサポートする体制が整っています。それはTSSの大きな魅力です。きっと誰もが、長期的な視野で成長を目指せると思います。

TSSを創るのは一人ひとりの社員たち。「人こそが財産であり宝」なのです/七星さん

当社には「自分たちが働く会社は自分たちで創っていく」「自分ならどうするか、何事も自分事として考える」という文化的風土が根付いています。そのため他部門との連携・コミュニケーションがとりやすく、会社の強みであるチームワークに結実しています。TSSは「会社がチーム」なのです。私は前身の会社から20年以上、TSSの人事に携わってきました。その間に働き方も大きく変化し、社員の健康や人生を守ってゆく制度が整っていきました。そのような変化は、ワーキンググループなど、社員たち自身によってもたらされたものです。

例えば女性の場合、産休・育休の取得率・復職率ともに100%です。結婚、出産、育児等のライフイベントに際しては、継続的に働き、かつ成長できるよう働き方の相談を行い、個人の事情に合わせて柔軟に対応しています。小3までの短時間勤務、子どもの看護休暇等、手厚い子育て支援を用意するほか、介護休暇制度、家族看護休暇制度、所定外労働の免除、時間外労働の制限徹底などを実現しています。

新入社員に対しても手厚いサポートを行っており、10月~3月の「入社前教育」では教育担当がつき、教材提供やチャットでの対応を実施。基本的なプログラミング等を学ぶ新人研修中は健康・人間関係・仕事についての悩みや不安を人事に相談できる「セルフチェック」を行い、しっかりフォローします。配属後は新人1人に先輩1人がトレーナーとして付き、2人で話し合いながらどうやって成長していくかを考えます。そこで築いたトレーナーとの信頼関係は、長期にわたって続きます。

トップの小坂が常々「人こそが財産であり宝」と口にしているように、社員のことを第一に考え、その人生に寄り添う働きやすい環境を、社員とともに創造するのが私たちTSSという会社です。それは、社員一人ひとりが、かけがえのない財産だからです。この不動の思いが、困難を乗り越えた50年の歴史を創りました。それは、次の50年のビジョンを築く礎になるのだと思います。

学生の方へメッセージ

これからのIT社会を創る一員となることに、魅力と可能性を感じてほしいと思っています。あらゆる分野でDXが進む時代にあって、貴重なノウハウと技術を持ち、多少なことではびくともしない土台を持つ当社では、さまざまなことにチャレンジできます。そんな点から興味を持っていただければ幸いです。(大西さん)

会社選びには2つのポイントがあります。福利厚生等が充実している「社会的に見て良い会社」かどうかと、やりたいことができ、成長できる「自分にとって良い会社」かどうかです。選択には、まず「のんびり生きたい」か「ガンガン生きたいか」など、自分の生き方を見定めることが重要です。この点が合致すれば、長く働ける会社になると思います。(山村さん)

人生の大切な選択を行う就職活動では思い悩むことも多いと思います。そこで重要になるのが、自分が何をやりたいのかを理解し、それを見つめることです。やりたいことが一致する企業に入れば、目標も立てやすく、成長につながる挑戦もしやすくなります。また、機会があれば実際にその会社に行って雰囲気を肌で感じることをお勧めします。(七星さん)

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社内はとても自由な雰囲気。話し合いや意見交換もラフな感じで、積極的に上司が若手社員に意見を聞くことも。のびのびと仕事ができる職場環境だ。

マイナビ編集部から

東邦システムサイエンスの設立は、1971年。ビジネスの現場にコンピュータ機器が導入されるオフィス・オートメーション以前の時代であり、同社は日本のITビジネスの進化とともに歩んできた歴史を持つ。その間にはバブル崩壊やリーマン・ショックなどの危機もあったが、見事に乗り越え、飛躍のためのバネにしてきた。その根幹にあるのが、親会社の破綻時にもリストラを行わなかったように、社員を守り、成長させてきた姿勢である。会社が危機を迎えたとき、その環境のもとで育った社員たちが新たなフィールドに向かってビジネスを展開し、企業の基盤をさらに強くしてきた。社員こそがTSSの力の源であり財産なのである。

同社の特徴として、産休・育休制度の充実や小3までの短時間勤務など、福利厚生の充実が挙げられる。これは社員たち自身でワーキンググループを創り、導入してきた結果である。社員たち自身が、どうすれば働きやすくなるかを考え、様々な制度を導入することで「自分たちの会社を創っている」のだ。その姿勢は未経験の新人をていねいに指導する教育体制の充実にも表れている。「一人ひとりを大事にする会社」は、一人ひとりの思いから創られる。そこには、きっと、大きな可能性が待っているに違いない。

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「人が良い会社」「人を大切にする会社」という声が、TSSに対する社員たちの評価。働きやすい環境を創り、社員が成長することが企業の発展につながっている。

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