予約リストに追加した企業へのエントリーを行いました。
以下のボタンから、予約リストを確認してください。
予約リストへ
エントリー受付を開始しました。
トップページへ
検討リストに登録した企業の中から、気になる企業にエントリーしよう!
0社を選択中
エントリー受付開始!!
会員の人はログインしてください。
最終更新日:2025/4/22
予約リストからも削除されますがよろしいですか?
部署名第5開発部
勤務地埼玉県
仕事内容次期モデルの商権獲得に向けた先行開発をしています
【5年から10年先の車に搭載する製品の開発】顧客であるHONDA車の次期モデル商権獲得(=自分たちの開発製品が搭載される!)に向けた先行開発を推進する部門に所属しております。私は各製品の中に入っている電子制御ユニット(ECU)のハードウェア設計担当として、主に電子回路の設計やモノを試作しての動作確認といったことを行っています。ECUという言葉に馴染みはないかもしれませんが、私たちがが日々使用しているスマートフォンやパソコンにも入っているものです。文字を入力したり動画を見ることができるのはECUがあるからです。自動車の中にもたくさんあり、車を高機能にしているのはECUがあってこそ。これから5年、10年先の車にはどんな機能がついていると思いますか?いや、どんな機能があって欲しいですか?皆さんがあったら便利、あったら嬉しいと感じてもらえる車の空間、製品を顧客と考えながら形にしていく、そんな仕事をしています。
【幅広い製品に関わり、モノを作れる】自分で考えたものを実際に形にして、思った動きをしているかを自分の目で確かめることができる点はモノづくりの中でも設計者の特権かなと思います。さらに現在の所属部門で扱う製品は幅が広く、これまで量産実績のある製品だけでなく初めて形にするものも多くあります。異動する前は量産開発の部門でモーター制御製品のECUを担当していました。モーターを駆動させるという点は回路も似たものになるため、実際に基板を作って動作させても、まあ動くよねと感動は小さくなっていきます。ですが現在の部門ではそれらの製品に加え、これまで関わってこなかった製品や、社内で初めての製品を自分で作る機会が多くあります。まだ経験のない回路が狙い通りの動きを見せてくれた時、その感動はとても大きなものとなります。日々様々な製品に関わり、新しい技術に触れられる今の仕事はとても刺激的で楽しいです。
【人に触ってもらえるモノの設計に携われる】私の就職活動の軸は「ものづくり」かつ「設計」で、ものづくり系の合同説明会に参加したことが東洋電装を知るきっかけになりました。特に車に興味があったわけではありませんでしたが、東洋電装が提供する製品はヒューマンマシンインターフェースと呼ばれる、人が実際に触れられる製品。自分が設計した製品を実際に家族や友人に触ってもらえるという点に惹かれ自動車業界に興味を持ちました。自動車部品メーカーも多く、ネームバリューのある企業も魅力的ではありましたが、東洋電装は大企業でないからこそ自分がやりたいことに従事できる可能性の高さ、幅広い製品群、そして自分が入社した後の設計者としてのビジョンを提案してくれたことが決めてとなりました。実際に入社してからの経歴は量産設計で学んでから先行開発へと流れ、当時のビジョンと大きな差はなく伸び伸びと仕事させてもらえており、あの時の選択は間違っていませんでした。
【相手目線で考える】1つの製品を作り上げることに多くの人が関わっています。開発に絞っても人が触れる筐体を作るメカ設計担当とECUを作るエレキ設計担当、設計したものが車の環境下でも正常に動作できるかを試験する評価担当など様々な分野の人たちと日々やり取りしながら開発を進めています。業務の中にはどうしても思い通りとはいかず、他分野の担当と競合してしまうことがあります。互いの主張はありますが、なぜ必要なのかを理解できれば解決できる問題は多いと思います。専門が違ういうことは自分の当たり前が相手にとっては当たり前のものではなく、お互いの考えをうまく伝え理解しあえるかが円滑な開発推進には大事だと考えています。これは仕事のメンバーに対してだけでなく、製品開発においても同じです。今の設計がユーザーに与える影響はどうなのか、お客様にとって価値あるものであるのかは日々意識しながら製品と向き合っています。
【快適な車室内空間の手助けとなる】私たちが今考え、作り上げようとしている製品は電気自動車であったり、自動運転車であったりと、これまでとは違った車室内空間の一部となる可能性が高いです。車室内製品が皆さんに与える影響は今までよりも大きなものになると思います。皆さんが快適だなあ、楽しいなあと感じてもらえる車の機能が実は私のアイデアが入った製品によるものだとしたらとても嬉しいことだと思いますし、そうなることが夢です。そのためにもユーザーが求めるものは何かアンテナを張り、それを実現するために必要な技術を身に着けながら製品開発を続けていきたいと思っています。その結果、顧客に認めてもらえて商権獲得となることが目標です。