【今井さん】
テレビ局というと、番組制作の仕事に注目しがちですが、これ以外にも実に多彩な仕事があります。会社がどのような仕事、事業により、どのように利益を出しているのか。入社後にどのような仕事に携わるチャンスがあるのか、といった目線で業界研究を進めてみるのも役に立つと思います。
【池畠さん】
会社選びでは、何よりも「自分が好きなこと」を追求できる会社を探すこと。これに尽きると思います。面接でも、「自分の好きなことをしたいから、この会社に入りたい」という思いを率直に伝えられる人がいちばん強いのではないでしょうか。好きなことを仕事にすると、負の部分が目に入ってきて嫌になるのではないかという向きもありますが、おかしな偏見を持ったままでいるよりは、事実を知った方がプラスになるはずです。まずは自分の「好き」に挑戦してみてください。
【高原さん】
編成・制作の現場では特に主体的・能動的な姿勢が求められます。その意味で、学生時代から自ら考え、発信する習慣を身に付けたり、自ら行動を起こす訓練を積んでおくことが大切です。「私ならこうする」と考えながらテレビを観ることも、良い訓練になると思います。
細かい積み重ねですが、そんな努力ができる皆さんの挑戦をお待ちしています!