最終更新日:2025/3/31

(株)BS朝日【テレビ朝日グループ】

  • 正社員
  • 既卒可

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基本情報

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東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「BS朝日」なら入社1年目からここまで挑戦し、ここまで成長できる!

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良質なコンテンツを支える多彩な仕事と、その魅力

2000年の開局以来、さまざまなジャンルで良質なコンテンツを発信しつづけるBSデジタル放送局「BS朝日」。2021・22年入社の若手社員3人に、入社理由や仕事内容、やりがい、今後の目標等について伺った。

営業局 スポット・ダイレクト推進部 今井 捷仁さん(2021年入社/商学部卒)
営業局 営業部 兼 業務統括部 池畠 衝さん(2022年入社/文学部卒)
編成制作局 編成制作ビジネス部 高原 爽佳さん(2022年入社/文教育学部卒)

若手が語る、BS朝日の社風・雰囲気

「私たちのチームはリモートワークが多く、オフィスへの出社は週1、2回。もともとフランクな雰囲気ですし、意思疎通に苦労することはありません」(今井さん)
「当社には多様なバックグラウンドを持った社員がチームワークを発揮し、個性を生かして活躍できる『良き共同体』があります。とても居心地のいい会社です」(池畠さん)
「風通しの良い会社です。フリーアドレス制が導入されているので部署の垣根を越えた交流ができますし、ベテラン社員ともフランクな雰囲気で話ができます」(高原さん)

1年目は経理、2年目はスポットCMの営業に挑戦。裁量が大きく、創意工夫を楽しめる環境(今井さん)

学生時代は商学部で組織心理学を学ぶ傍ら、独学で簿記2級を取得。就職活動ではテレビ局に限らず、さまざまな業界の会社にエントリーしていましたが、「スポーツ中継に携わることができたら面白いだろうな」と思い、当社への入社を決めました。役員や先輩社員の優しくて柔らかい人柄、フラットで馴染みやすい雰囲気も魅力的でしたね。

2021年4月に入社し、1年目は経営管理部で経理に携わりました。伝票チェックや決算書の作成が基本的な業務でしたが、期末決算における法人税の算出や、新たな取引先の与信管理といった挑戦的な仕事も担当。簿記の勉強では触れることのなかった実践的な分野なので、最初のうちは苦労しましたが、上司のアドバイスのおかげもあって与信管理のポイントもだんだんつかめるようになりました。早い時期から会社全体の「お金の流れ」を知り、業務の全体像をつかむことができたのもいい勉強でしたね。

2年目の7月には、営業局のスポット・ダイレクト推進部に異動。現在は「スポットCM※」の営業を担当しています。私を含めたチーム4名のミッションは、広告会社から毎月寄せられる数百件の提案リストの中から、アドバタイザー(広告主)が提示する単価や曜日・時間帯に関する要望を考慮しつつ、翌月のCM枠を完成させること。できるだけアドバタイザーの希望をかなえられるように調整を進めていくわけですが、CM枠の上限や予算等との兼ね合いから、ご希望に沿えないケースもあります。広告会社といかに交渉し、上手に折り合いをつけていくか。お互いにより良い利益を生み出す方法を模索することが、この仕事の本質だと考えています。

「スポットCM」の根幹の戦略については部として大きな方針があるのですが、個別の案件に関しては現場に一任されています。創意工夫しながら仕事に取り組むことができますし、一人で完結できる業務が着実に増えているという実感も得られてやりがいがありますね。今後の目標は、「スポットCM」の営業スキルにより一層磨きを掛け、新規のアドバタイザーを提案できるようになることです。将来的には編成制作局などさまざまな部門で経験を積み重ね、テレビ放送に関する総合的な知識を身に付けていきたいです。同時に、特定の分野に詳しくなるだけでなく、「BS朝日の社員」として成長していきたいですね。
※スポットCM:特定の番組の提供ではなく、任意のタイミングで放送するCM枠のこと。

入社1年目から営業部・業務統括部を兼務。さらには部門横断プロジェクトにも挑戦(池畠さん)

大学は文学部で、西洋哲学を専攻。就職活動に当たっては「面白いことがやりたい」「人の記憶に残る仕事がしたい」との思いで、当社への入社を決めました。入社すると、まずは新入社員研修がおこなわれます。当社の基本方針や各部署の業務内容についての座学に加え、OJTも経験。研修で特に印象に残っているのは、番組の撮影に立ち会わせてもらったことです。「テレビ番組はこのようにつくられているのか」ということを身をもって体験できただけでなく、「自分もテレビ局の一員になったんだ」という実感が湧いてきたのを覚えています。

研修終了後は営業部に配属、現在は業務統括部も兼務しています。営業部では営業デスクの担当として、外勤営業の担当者のフォローや社内調整に従事しています。例えば、外勤営業から「番組内でアドバタイザーの商品を紹介したい」といった相談を受けた場合には、編成制作局のプロデューサーに相談。番組制作の観点から検討してもらい、フィードバックを重ねながら調整を進めていきます。人とのつながりが不可欠な仕事ですので、普段からいろいろな部門の社員に自発的に話し掛けるようにしています。お願い事をするときに「池畠の頼みなら…」と言ってもらえる関係をつくっておくことが大切だと思いますね。外勤営業から「仕事が速くて助かった」といった言葉を掛けてもらえたときには「頑張ってよかったな」と、大きなやりがいを感じられます。一方、業務統括部では販促費の予算管理を担当。入社1年目から多岐にわたる仕事を経験し、成長のチャンスを与えてもらえるのはうれしいですね。

営業部や業務統括部での業務のほかにも、最近は「プロ野球中継での生CM※プロジェクト」や「オフィスづくりプロジェクト」といった部門横断プロジェクトに参加。プロジェクトは、営業以外のさまざまな部門のメンバーとのコミュニケーションの機会でもあります。新たな発見や気付きが得られることもあり、いい刺激になっていますね。今後の目標は、営業デスクで学んだ知識やスキル、経験を最大限に生かしながら、外勤営業として活躍し、会社の売り上げアップに貢献すること。将来的には番組制作にもチャレンジしたいと思っています。
※生CM:生放送番組で、現場の熱量をそのままにリアルタイムで商品を紹介するCMのこと

編成トラフィック業務を中心に幅広い仕事にチャレンジ。日々、自らの成長を実感できる環境へ(高原さん)

学生時代は文教育学部に所属。メディアにおける男性・女性の描かれ方の違いや、それによって引き起こされる影響など、メディアとジェンダーの関係について研究していました。就職活動ではテレビ局を軸に会社選びを展開。もともと紀行番組のような大人っぽくて、癒やしにつながるコンテンツが好きだったこともあり、BS局を志望しました。当社を選んだ理由としては、面接の際、私の思いや考え方にしっかり耳を傾けてくれたのが大きかったですね。学生一人ひとりに真剣に向き合う姿勢にひかれたんです。また、オフィスも入社の決め手の一つでした。面接で訪れたオフィスの窓から見渡した空が本当にきれいで、一目見て「絶対にここで働きたい」と思いました。

入社後は新入社員研修を経て、編成制作局に配属。編成制作ビジネス部の一員として、「編成トラフィック」という業務に携わっています。営業や制作をはじめとする各セクションの意見を汲み取り、擦り合わせを行いながら“タイムテーブル”をつくり上げていくことがミッションです。私自身は、より多くの人にBS朝日を観てもらうため、タイムテーブルを作成するためのリサーチや資料制作等を担当しています。このほか、番組やCMなどの情報を一元的に管理する「営業放送システム」への番組情報の入力や管理、テレビ雑誌等への広報展開のベースとなる資料の作成、番組PRのためのテロップのテキスト・デザインの作成も行っています。さらには、PR番組のプロデューサーを務めたり、韓国ドラマやタイドラマのサブ担当としてリサーチや契約書まわりの業務を手掛けたりと、入社1年目から非常に幅広い仕事に挑戦させてもらっています。

その一方で、部門横断プロジェクト「ウェルビーイング(心と体の健康)ビジネスプロジェクト」にも参画。“ウェルビーイング”というコンセプトの定義からスタートし、特別番組やイベントの企画を進めています。忙しい日々が続きますが、クリエイティビティを発揮できる場面も少なくありませんし、自らの成長を実感しながら仕事に取り組むことができているので挑戦しがいがありますね。今後の目標は、海外ドラマのメイン担当となり、視聴者のみなさまに感動を届けると同時に、自分自身が納得のできる番組を制作・放送すること。また、私は人のために働くのも好きなので、将来的には営業や制作担当の社員を裏方として支える仕事にも挑戦したいと思っています。

学生の皆さんへのメッセージ

【今井さん】
テレビ局というと、番組制作の仕事に注目しがちですが、これ以外にも実に多彩な仕事があります。会社がどのような仕事、事業により、どのように利益を出しているのか。入社後にどのような仕事に携わるチャンスがあるのか、といった目線で業界研究を進めてみるのも役に立つと思います。

【池畠さん】
会社選びでは、何よりも「自分が好きなこと」を追求できる会社を探すこと。これに尽きると思います。面接でも、「自分の好きなことをしたいから、この会社に入りたい」という思いを率直に伝えられる人がいちばん強いのではないでしょうか。好きなことを仕事にすると、負の部分が目に入ってきて嫌になるのではないかという向きもありますが、おかしな偏見を持ったままでいるよりは、事実を知った方がプラスになるはずです。まずは自分の「好き」に挑戦してみてください。

【高原さん】
編成・制作の現場では特に主体的・能動的な姿勢が求められます。その意味で、学生時代から自ら考え、発信する習慣を身に付けたり、自ら行動を起こす訓練を積んでおくことが大切です。「私ならこうする」と考えながらテレビを観ることも、良い訓練になると思います。
細かい積み重ねですが、そんな努力ができる皆さんの挑戦をお待ちしています!

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求められるのは「自分で考え、判断し、行動できる主体性」。さまざまな仕事に積極的に取り組むことを通して、若手のうちから飛躍的に成長するチャンスがある。

マイナビ編集部から

テレビ朝日ホールディングスの完全子会社として、スポーツ中継をはじめ、ドラマや映画、歌番組、ドキュメンタリー、情報・報道番組、紀行番組など幅広いジャンルで良質なコンテンツを発信しているBSデジタル放送局「BS朝日」。今回、同社で活躍中の3人の若手社員にお話を伺って驚かされたのは、入社1、2年目から実に多様かつ、責任ある仕事を任されていること。部門横断プロジェクトなど、新たな取り組みにも若手のうちから主体的に関わっていること。そして何よりも、楽しみながら仕事に取り組んでいるようにみえたことである。この背景には、社員約80人という同社の規模感があると思う。顔の見える関係で、あらゆる部署の社員と密接にコミュニケーションを取ることができるから、困ったことがあれば気軽に相談できるし、「これをやってみたい!」という気持ちも伝えることができる。筆者はここに、“BS民放のリーディング・カンパニー”を目標に掲げる同社で働く魅力、強みを垣間見た気がしたのである。
メディア・放送業界に興味関心をお持ちの方、テレビが好きな方はもとより、テレビ放送を支える多種多様な仕事を経験しながら、ビジネススキルを高めていきたい方。そして、若手のうちから主体的に仕事に取り組み、さまざまな課題への挑戦を通して飛躍的に成長していきたいという志をお持ちの方におすすめしたい。「BS朝日」はそうした意欲に応えてくれる会社だと感じる。

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数々の良質なコンテンツを生み出しているBSデジタル放送局「BS朝日」。その背景には、風通しの良い社風と、次世代の教育に注力し、活躍を期待する明るい風土があるようだ。

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