最終更新日:2025/5/1

東洋合成工業(株)【東証スタンダード上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 化学
  • 半導体・電子・電気機器
  • 物流・倉庫

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 10年目以内
  • 化学系
  • 営業系

入社3年目の部署異動、新しい自分に出会うことが出来ました。

  • T.S
  • 2013年
  • 33歳
  • 新潟大学大学院
  • 材料生産システム専攻 自然科学研究科
  • 調達部

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 最先端技術に触れる仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名調達部

入社~現在までのキャリア

入社後3年間は感光材研究開発部に配属されて千葉工場に勤務。その後調達部に異動となり現部門で6年目です。感光材研究開発部では学生時代に培った有機・高分子合成の知見を活かし、ラボ(g)から実機(kg)までのスケールアップ検討や、初回実機製造に携わりました。3年目の終わりに当時の上司から異動の話を聞いたときには、対外折衝業務が自分に合っているのかと不安が強かったですが、私の適正を見抜いて推して頂いたと信じて異動を決めました。調達部では各工場で購入している原材料管理から、委託品の生産調整、新規原料・委託先調査、法対応、契約書対応など、購買活動全般に広く携わっております。それらの業務には対外折衝が不可欠ですが、感光材研究開発部時代の経験を活かし、先方の状況を汲み取りながら先回りして交渉に臨むことができていると思います。今の仕事が自分の適職だと実感しながら日々の業務に取り組んでいます。


仕事のやりがいや嬉しかったエピソード

工場で購入している原材料の中には、当社指定の材料を当社指定の方法で作って頂く「製造委託原料」もあり、委託先での初回実機製造に立ち会う機会も多いのですが、無事に成功した時の安堵感と達成感に満たされる瞬間はとても心地が良く、強く記憶に残ります。調達という立場ではありながらも、時には感光材研究開発部時代の経験を活かし、ラボ検討方針や実機製造条件などの技術的な提案も行います。委託先と一緒にラボ検討から実機製造まで製品を立ち上げていくのですが、集大成となる初回実機製造では毎回万全を期して臨むものの、やはりどれだけ尽くしても不安なもので、それを乗り越え無事に製品が仕上がった時には先方担当者と会社の垣根関係なく共に喜びを分かち合える、とてもチャレンジングでやり甲斐のある仕事です。


東洋合成工業を選んだ理由

「ちょうど良い規模感」と、「幅広い事業領域」が自分の求めている会社像と合っていると感じ当社を選びました。当社は現在、従業員数800名程度の中堅化学メーカーで、会社全体の事業進捗と、自分の仕事との関連性を肌で感じながら、自己効力感を高く保ちつつ仕事に取り組めるちょうど良い規模感だと思います。また取引数量の多い一般化成品を扱う化成品事業と少量多品種の製品群を有する感光材事業と、物量面で大きく異なる2つの事業を有することが当社の特徴の一つで、同じ課題でも物量が異なると、違ったアプローチ、違った解決策が求められるのが興味深く、仕事を通じて自身の判断基準や選択肢に広がりを持たせることができる点で、とても魅力的な会社だと思います。


今後の目標

色々な仕事にチャレンジし続ける中で、新しい自分を発見し、特徴ある魅力的な人材になれたらと思います。学生時代から入社3年目まではラボでフラスコを振る時間が長かったこともあり、「モノ」と対峙する仕事が自分の能力を活かせる適職だと考えていました。その後、調達部に異動して社外取引先や社内関係者など、「ヒト」と関わる仕事の中で、得意な化学知識を活かしながら誰かと一緒に仕事を進めていく事の面白さに気付きました。異動を機に新しい自分に出会えた、と言えます。当社は中期経営計画「Beyond500」を掲げており、今後も事業拡大や新規事業参入が期待されますが、新たな仕事や課題を乗り越えていく度にまた新しい自分に出会える事を楽しみにしていますし、その結果として公私ともに深みのある魅力的な人になれたらと思います。


トップへ

  1. トップ
  2. 東洋合成工業(株)【東証スタンダード上場】の先輩情報