最終更新日:2025/5/1

(株)キクチ

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ビル施設管理・メンテナンス
  • 設備工事・設備設計
  • 検査・整備・メンテナンス
  • 専門コンサルティング
  • サービス(その他)

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • その他理科系
  • 技術・研究系

「運命の出会い」が導いてくれた自分が本当にやりたかった仕事

  • O・Y
  • 2020年度
  • 埼玉大学
  • 理工学研究科
  • ソリューションセンター・省エネソリューションエンジニア
  • リモートメンテナンス・省エネ提案・法対応業務

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 環境・エコロジーに携わる仕事
  • 若いうちからマネジメントをする仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名ソリューションセンター・省エネソリューションエンジニア

  • 仕事内容リモートメンテナンス・省エネ提案・法対応業務

現在のお仕事について教えてください

「ソリューションセンター」の業務は大きく分けて二種類あります。一つは、Web上からダウンロードしたグラフデータをもとに、PC画面上で機器の制御状態を確認する「リモートメンテナンス」、もう一つは現場に出向き、機械の制御状態などから省エネの余地や可能性を探し出してお客様に提案を行う「省エネ提案」です。両方に共通して求められる専門知識もありますが、基本的には性質の異なる仕事なので、覚えることは結構あります。
1年目の私ですが、最近少しずつ小規模現場のリモートメンテナンスや、お客様への省エネ提案用の書類作成を任せてもらえるようになり、仕事が楽しくなってきたところです。


今まで仕事をやってきた中で、特に印象に残っているエピソードや嬉しかったこと、苦労したことは何ですか

コロナ対策として、電車やバスが窓を開けて運行していますが、オフィスビルや建物の換気対策に注力するお客様も増加傾向にあります。少し前にも、ある現場の換気回数(建物内の空気が一時間あたりに入れ替わる回数)の調査を担当しました。一言で言えば、「シンプルでありながらも骨が折れる仕事」です。
現場で求められる換気回数の基準を示すため、お客様先に伺って建物の設計図面をお借りし、建物の総面積や容積、収容人数を割り出すなど、気の遠くなるような作業です。エクセル関数を用いる計算式はそれほど難しくないのですが、そこに至るまでに膨大な資料を読み込むなど、未知の世界を体験できたことは大きな自信となりました。


貴社を志望した動機や入社を決めた理由は何ですか?

学生時代の研究、そして様々なアルバイト経験から、将来は「黙々と作業を続ける仕事」と「人と話し合いながら何かを提案する仕事」の両方がこなせる仕事に就きたいと考えるようになりました。就活のスタートは遅めでしたが、ある時、「無駄を見つけて省エネをめざす環境ビジネスは人助けにつながる」という教授の話に刺激を受け、環境分野に絞って仕事を探している時に、就活フェスで偶然、この会社と出会いました。
理想の会社がなかなか見つからなかった中で、この会社のソリューション業務部門だけが、二つの相反する仕事を求める自分の理想とピタリと一致したのです。もう「これは運命だ!この仕事をやるしかない!」とほぼ即決でした。


将来の夢(仕事上・プライベート)を教えてください

入社する前に自分が思い描いていた通りの仕事をさせてもらっていると感じています。それなりに充実した日々を過ごしていますが、まだまだ半人前で覚えることも多く、苦労は尽きません。
当面の目標として、与えられた仕事に関しては自力でやり通せる知識と実力を早く身につけたいです。また、仕事を進める上で、エクセルのマクロを使う機会が多いのですが、もっと効率よくデータの計算・解析などが行える専用のツールを開発したいと思っています。
プライベートでは、コロナが落ち着いたら旅行に行きたいです。キャンプ用のキャリーバッグを買ってスーツケースキャンパーの仲間入りをしたはずなのに、残念ながらまだ一度しか使えていません。


学生の皆さんに就活についてのメッセージやアドバイスをお願いします

就活をはじめた頃は、将来、自分が何をやりたいのかわからず、不安な日々を過ごしていました。しかし、就活イベントに出かけて様々な企業の話を聞いてみると、自分のやりたいことが少しずつ見えてくるものです。同時に、世の中には自分の知らない仕事がたくさんあることに改めて気づかされます。会場を歩き回って知らない会社の話を聞いてみるのも良いでしょう。
弟が就活を終えたばかりなのですが、彼は「やりたくない仕事」を消去法で整理し、絞り込んでいったそうです。最近は現地に出かける必要のないオンラインによる説明会も増え、誰でも気楽に参加できるようです。そのような機会を利用して将来について考えてみるのも良いと思います。


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