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最終更新日:2025/7/1
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部署名高齢者ケアセンター甲南
仕事内容施設の運営管理を行っています
大学卒業後、一般企業に就職しました。希望して就職した職場でしたが、働いているうちに専門資格を持って働きたいと思うようになりました。働きながら経験をつみ、資格が取れる介護という職業に興味を持つようになり、専門学校へ通いました。そこで神戸福生会が、職員教育へ力を入れていることを知りました。通っていた専門学校でわかりやすく教えてくださった先生が神戸福生会から来ていた方だったことも入社を希望する理由となりました。入社してから十数年目になりますが、その間、介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員の資格を取得し、さまざまな経験を積むことができました。人前で話すことが苦手な私が、介護という仕事を通して得た経験やその中で学んだことを研修講師として人前で話をする機会もいただくこともあります。神戸福生会は、介護という仕事を通して職員が人としての成長ができるようにサポートをする体制が整っており、なりたい自分が実現できるところだと思います。
特別養護老人ホームの生活相談員をしています。施設入居者からの相談ケースで、人の思いを受け止めることの難しさを学ぶ機会がありました。その方は認知症状を患っており、その影響で物やお金が盗られた。と誤って認識をしてしまいます。訴えを聞き、家族には理解と協力を仰いだり、他の職員と情報を共有し、気持ちが落ち着けるようにと対応に努めましたが、効果はなく、症状は悪化し、一人で外へ出て行こうとするようになりました。改めてその方の話を聞き、これまでの支援を振り返った時、ある言葉にひっかかりました。「困っているのに誰も助けてくれない。」です。その方にとって私たちの対応は「聞いているだけで何もしてくれない」であったことに気づきました。それからは、どうすればいいか一緒に考えることにしました。その方と話し合い郵便局や役所の法律相談に行くことにしました。交番を訪問し、警察官にも相談しました。もちろんそれぞれの外部機関には、事前に説明を行い、協力を依頼しています。「盗られた」というお金や物を取り戻すことはできませんでしたが、その後訴えは落ち着き、危険な行動に及ぶことはなくなりました
施設が開催している認知症喫茶の運営職員の一人として携わっています。カフェに来た方が楽しめ、会話が弾むようなプログラムを考えたり、季節が感じられるような雰囲気作りを工夫しています。カフェに来るのは、認知症を抱えている方やその家族だけではありません。認知症について理解を深めたいという地域の方も支援者として来られます。施設で開催していることもあり、施設入居者もお誘いしています。最近では施設入居者と地域の方で隣同士席に着き、一緒に作品作りをしたり、楽しそうに会話を交わしている姿も見られるようになました。帰りには握手をし、「来月また会いましょう」と約束を交わされている方もいます。これまで接点のない方達がカフェを通してお互いに知り合うことで、地域の方には施設を知る機会となり、施設入居者の方には、地域社会との繋がりを感じていただく場所となっています。今後の目標は、もっと多くの人たちを巻き込み、繋がりを増やしていくことです。認知症カフェを通して地域での認知症理解を広めていき、近隣住民の方が、何か困りごとがあったときには当施設やここで働く職員の顔が思い浮かぶ…そんな場所にしていきたい。と考えています。