最終更新日:2025/4/15

医療法人社団元気会【横浜病院】

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業種

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  • フィットネスクラブ
  • 教育

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

横浜病院で多彩なキャリアを築く、超高齢社会に貢献するプロフェッショナル

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ここから新たにはじまる、医療と福祉の未来

高齢者医療・介護業界の未来を切り拓く存在として注目を集めている横浜病院。働く環境としての魅力やキャリアパスについて、現場で活躍するケアキャスト、介護開発室 主任、総合職に語ってもらった。

■未経験から入社し、介護のプロフェッショナルを目指すケアキャスト
・齋藤 夏美(2018年ケアキャスト入社/法学部卒)

■ライフイベントと両立して活躍する教育担当
・増永 裕子(2012年ケアキャスト入社/介護開発室 主任/体育学部卒)

■”ひと”の面から病院経営を支える総合職
・要田 麻美(2013年総合職入社/ヒューマンリソースソリューション部長代理/総合政策学部卒)

横浜病院を支えるスタッフ紹介

未経験からでも介護のプロとして自信が持てるのは、徹底した研修と現場での手厚く指導してくれるサポート体制があるから。次は先輩として、後輩指導にも注力していきます。
各種制度が整った横浜病院ではプライベートと仕事が両立できることも魅力。ライフイベントで自分のキャリアをあきらめる必要はありません。
総合職は少数先鋭だからこそ、期待される役割も大きくやりがいもある仕事です。仕事を通じて社会人としてだけでなく人間としても成長したいという方に向いています。

【ケアキャスト】が語る、未経験からの成長の足跡

 塾講師のアルバイト経験から人と深く信頼関係を築くことにやりがいを覚え、人に直接サービスを提供する仕事がしたいと考えていました。そのなかでも介護職を選んだのは、超高齢社会においてますますニーズが高まること、高齢者の自立を支援することで活き活きとした社会を創ることに貢献したいと思ったからです。介護施設では医療について学ぶ機会が少ないですが、横浜病院では医療と介護の両方を学び、根拠のあるケアを提供できることに魅力を感じました。説明会や選考で横浜病院に訪れた際に、すれ違う職員全員が明るくあいさつをしてくれたことも印象的でした。法学部で介護の知識も資格もないため、入社後に介護開発室で2カ月間の研修を受けられることも決め手の一つでした。

 入社後、実際に介護開発室で研修を受けてみて、想像していた以上に丁寧に研修をしてもらえることに驚きました。患者様と接する上で何に気をつける必要があるか、どうしてその行動を取る必要があるのかという根拠まで学べるところがよかったです。また、何度質問しても根気強く教えてくれるのも安心でした。病棟配属後も教育係の先輩が付き、丁寧に教えてくださいました。日々のケアを通して、患者様が私のことを好きだと言ってくださったり、笑顔でありがとうと言ってくださった時には「人に直接サービスを提供して信頼関係を築いていく仕事」として介護職を選んで良かったと心から感じます。

 病棟では日々のケアだけでなく、患者様に喜んでいただけるよう『出張寿司』や『花火』、『ピクニック』など様々なイベントを企画しています。一つのイベントを企画するためには、医局やリハビリテーション課、栄養課、事務部など様々な部署との連携が必要です。横浜病院では「患者様のために」という共通の想いを職員全員が持っているため、快く協力やアドバイスをもらえるのも良いところです。

 入社3年目には国家資格である介護福祉士を取得しました。介護福祉士受験のためには実務経験が3年あることに加え、介護福祉士実務者研修の受講が修了していることが必要です。横浜病院では院内の元気会アカデミーで実務者研修を開講しているほか、外部講師による受験対策講座も無料受講でき、万全のサポート体制です。今後また新たなキャリアを築いていきたいと考えています。
(齋藤 夏美/入社8年目/ケアキャスト)

ライフイベントも仕事のキャリアも両立する【教育担当者】

 学生の時に養護教諭の免許を取るために急性期病院で実習した経験から、医療現場での仕事に興味を持ち横浜病院に入社しました。入社4年目で介護主任に昇格し病棟のマネジメントに携わりました。その後、プライベートでは結婚を経て産前産後休暇・育児休暇を2回取得しました。復帰後は、子育てと両立しながら介護開発室の主任として仕事をしています。

 介護開発室は横浜病院における自慢の部署のひとつであり、ケアキャストとして入社する職員は最初に必ず介護開発室に配属されます。病棟ワンフロアをまるまる研修のために確保しており、2か月間の研修を通じて横浜病院のケアの考え方や介護技術を学んでから現場に配属となります。ここまで手厚い研修を実施するのも、ケアキャストの専門性を重視し、患者様に質の高いケアを提供できるようにするためです。毎年様々なバックグラウンドの新入職員が入社しますが、未経験から介護のプロフェッショナルを育成することを目指しています。教育担当として大切にしていることは、ケアの根拠を教えることです。介護は正解のない仕事であるからこそ、根拠を守って患者様に合ったケアを実践してほしいと考えています。

 介護と聞くとシフト制の勤務で結婚等のライフイベントがあると仕事を辞めなければならないというイメージがあるかもしれませんが、横浜病院ではライフイベントと両立しながら仕事をすることがスタンダードになっています。実際、横浜病院全体でも産前産後休暇・育児休暇の復帰率は100%です。私の先輩でも育児休暇から復帰して病棟で活躍しているケアキャストがいるほか、現在同期のケアキャスト2名も育児休暇を取得中です。男性スタッフも育児休暇の取得実績があります。育児休暇復帰後は子供が3歳になるまで時短で働ける制度や小学校に入学するまで日勤(9時~17時)で働ける制度があるほか、土日祝日は院内託児所を利用できるのも大きなポイントです。私自身、育児短時間勤務制度や日勤常勤の制度を利用し、家庭との両立を叶えられました。女性が約8割の職場のため子育てへの配慮を得られやすいのもポイントです。子供に働く自分の姿を見せながら、社会人としても母としても成長していきたいと思っています。
(増永 裕子/入社14年目/介護開発室 教育担当)

経営幹部候補としての【総合職】

 就職活動を始めた当初は一般企業の総合職を志望し、幅広い業界の説明会に参加しました。仕事を通じた成長したいという思いと社会貢献性の高い仕事がしたいという思いで就職活動を進める中で、社会や地域に求められる役割を果たすことで診療報酬という形で経営面の評価が返ってくる病院経営に興味を持ちました。経営コンサルタントではなく現場への展開まで実践できる環境で働きたかったのですが、当時医療機関で学部学科不問で募集しているのは事務職ばかりでした。横浜病院は経営幹部候補として総合職の募集をしていたこと、机上の空論ではなく最初にケアキャストを経験し現場を知った上で経営に携われることが魅力で入社を決めました。

 横浜病院の総合職は理念・ビジョンの実現に向けリーダーシップを発揮することが期待されます。私自身、入社後約1年半は現場を理解するためにケアキャストを経験し、患者様・ご家族様の想いや横浜病院が目指す医療・介護を肌で感じることができました。その後は人事採用業務に約8年間従事し、一昨年からはヒューマンリソースソリューション部長代理に昇格し経営幹部の一員となりました。

 ヒューマンリソースソリューション部はビジョン達成に向けた人材マネジメントをミッションとして担っています。医療・福祉は“ひと”でないと提供できないサービスだからこそ、病院経営の要でもあります。また、今後の増床や事業拡大を見据えると、間違いなくここ数年間は病院のビジョン達成の鍵を握るため、それだけ責任とやりがいも多くあります。
 モチベーションと実力次第で若いうちから裁量権のある仕事を任せてもらえることも横浜病院の魅力の一つです。日本トップ水準で経営を行う当院で経営やマネジメントを学びたい方とお会いできることを楽しみにしています。
(要田 麻美/入社13年目/総合職・ヒューマンリソースソリューション部長代理)

学生の方へのメッセージ

皆さんは、就職活動のゴールを何だと考えていますか?就職活動は内定を得ることがゴールではありません。無限にある選択肢の中から”自分に一番合った企業を見つけること”がゴールです。

横浜病院の新卒採用ではあえて採用担当は面接官を担当せず、一人ひとりの学生にとことん向き合うスタイルを取っています。学生の皆さんにとって「本当に横浜病院がベストな就職先なのか」を一緒に採用担当が考えます。そのため、就職活動の軸となる自己分析や企業研究、当院を含む志望企業とのマッチングについてアドバイスをし、志望動機も一緒に考えています。ご縁があって出会った皆さんが後悔なく就職活動ができるよう、時には他の業界や企業を比較検討のために見てみることをおすすめすることもあるほどです。あなたが本当に活躍できる就職先はどこなのか、人生の先輩のひとりとして、精一杯アドバイスしたいと考えています。

就職は人生における大きな「決断」であり、その決断にはあなた自身の強い意志が必要です。たくさん悩んで、納得した上で、横浜病院を選んでくれたらとてもうれしく思います。
そしてプロフェッショナルを目指し、成長してほしいです。キャリアはあなた次第で広げることが可能です。私たちは、入社後もサポートをしていきます。

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就職活動の中でぶつかる悩みは、私たちに相談してください。あなたの「なりたい自分」を共に考え、その理想に近づくアドバイスをしています。<採用担当>

マイナビ編集部から

横浜病院は、「心を元気にする病院」を理念に、「地域で共に活きる病院」というビジョンを掲げている。院内はもちろん、地域に向けたセミナーや講演の開催、訪問診療クリニックの開設、グループ内での訪問看護ステーションの開設など、地域全体の医療・介護の質を上げる取り組みにも注力しているのだそうだ。

国民の3人に1人が65歳以上となる超高齢社会のその先を見据え、常に「半歩先」の新しい医療・介護をとり入れている横浜病院は、採用においても時代の「半歩先」の手法をとる。人事担当者は、学生の自己分析や企業研究の手助けをし、志望動機も一緒に考えるなど、長い時間をかけて向き合い就職活動全体をサポートすると聞いて驚いた。学生のことを考えた採用を行っていることがうかがえる。

このような独自の採用を行う理由は、質の高いサービス提供のためには、職員が働きがいを持ち活き活きと活躍することが大切だと考えているから。また、横浜病院は、2018年11月には日本経営品質賞 経営革新推進賞を受賞、今後病院の規模拡大や新病棟建築も予定しており、堅実な経営体制もうかがえる。

「心を元気にする病院」という理念や「地域で共に活きる病院」というビジョンに興味を持った学生は、まず説明会に参加し、横浜病院の誠実な姿勢を、自らの目で確かめてみてほしいと思う。

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横浜病院の理念に共感するスタッフがつくり上げる雰囲気は、院内全体を明るく・柔らかくさせていた。笑顔やあいさつが心地良い横浜病院の雰囲気をぜひ肌で感じてほしい。

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