NDIソリューションズ(株)

私たち「NDIソリューションズ株式会社」は、お客さま企業のDX推進の支援や、IT関連製品の販売、システム開発などを手がけているシステムインテグレータです。近年は「自社のショールーム化」という独自のキーワードを掲げ、お客さまに提案する製品・サービスを自社で利用し、“顧客”としての経験をもとに最適なソリューションを提案する取り組みを進めています。また、近年は、AIをはじめ先端技術を用いた自社製品の開発にも注力。将来的には「メーカー」と「代理店」という“二つの顔“を持ち合わせたIT企業へと進化することを目標に掲げています。ここでは、当社の福利厚生制度や社風についてお話ししたいと思います。

まず福利厚生制度ですが、いちばんの特徴は、「働く時間」も「働く場所」も自分たちで自由に選択できる点にあります。「働く時間」に関してはコアタイムなしのスーパーフレックスタイム制を導入。勤務時間中の中抜けも可能で、業務の進捗状況やライフスタイルに合わせて柔軟に働くことができます。一方、「働く場所」に関しては、オフィスやサテライトオフィス、テレワークから選択可能。ワークライフバランスを取りながら“自分らしい働き方“を実践できる環境が整っているといっていいでしょう。有給休暇に関しても、入社のタイミングで14日分を付与。入社後３ヶ月間の新入社員研修の受講中に体調を崩した場合でも安心して休むことができる仕組みです。また、短時間勤務制度や介護休業、男性社員の育児休業も整備。仕事とプライベート、ライフイベントをしっかりと両立しながら長く活躍できる会社です。

社風・職場の雰囲気に関しては、拠点によって多少の違いはあるものの、社員同士のコミュニケーションを大事にしている点は共通です。部門イベントや懇親会の開催費用を補助する「チームオペレーション制度」を使って社員同士の交流を深める機会も少なくありません。非常に風通しの良い会社だと思っています。変化に対して柔軟に対応できる方、「失敗を恐れず、まずは挑戦してみよう！」というマインドをお持ちの方と一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。

学生時代は経営学部でマーケティングを専攻。就職活動を始めた当初は広告業界や出版業界を見て回っていたのですが、なかなか思い通りにいかないこともあり、視野を広げることに。そのなかで出会ったのが当社でした。今後も成長が期待されるIT業界で営業に携わることができる点、そして、とても話しやすく好奇心旺盛な社長の人柄に魅力を感じ、入社を決めました。

2020年に入社すると、まずは約３ヶ月間の新入社員研修です。技術職のメンバーとともに、基本的なビジネスマナーや営業、プログラミングの基礎を学びました。正直なところ、プログラミング研修は私には難しく、つまずく場面も少なくありませんでしたが、SEの仕事に触れられたこと、専門用語を覚えられたことは、今も大いに役立っています。

研修終了後は首都圏第二営業部に配属。既存のお客さまへの営業を行う部隊で、１年目は先輩社員のもとでのOJTで営業の基本を学び、２年目で独り立ち。現在は建築業、治験業界のお客さまの担当として、PCをはじめとするIT関連機器から、システム・ソリューションに至るまで、幅広い商材・サービスの提案を行っています。基本的な一日の流れとしては、９時に営業部の朝会に参加して仕事をスタート。私の場合は自宅よりもオフィスの方が集中できるので、週３回は出社しています。お客さま先での定例ミーティングに参加して、そのまま近隣のサテライトオフィスで業務を進めることもありますね。普段から心掛けているのは、お客さまへのレスポンスをできるだけスピーディに行うこと。「M.K.さんにお願いしてよかった」「弊社のことをよく知っているM.K.さんに担当してもらえて嬉しかった」といったお言葉を掛けていただくたびにやりがいと達成感を感じられる仕事です。

営業部には20代から50代まで幅広い年代の社員が集まっています。ほかの部署に比べると出社率が比較的高いこともあり、休憩時間にはプライベートの話題で盛り上がったり、ランチを一緒に食べに行ったりと和気藹々とした雰囲気です。今後の目標は、自分の力で大きな案件を獲得できるようになること。将来的には結婚や出産などのライフイベントを経験することもあるかと思いますが、ずっと営業の仕事を続けていきたいと思っています。

学生時代は工学部の情報通信システム工学科で、AIを用いた画像処理の研究に取り組んでいました。数あるIT企業の中でも当社への入社を決めた理由としては、画像認識AIソリューションの開発に力を入れるなど、「先端技術をどんどん取り込んでいこう」という社風が浸透していることが大きかったですね。フルリモートで柔軟な働き方を実践できるのも決め手となりました。

2023年に入社後は約３ヶ月間の新入社員研修を経て、システム部に配属。社内外のシステム・アプリケーションの開発から保守・運用、お客さま対応までを手広く手がける部署で、私は「汎用AIチャットボットCB3」の開発や、UiPathを用いたRPAの開発に取り組んでいます。入社１年目には、３年目の先輩と共に「汎用AIチャットボットCB3」に「RAG機能（検索拡張生成：生成AI・大規模言語モデルに、社内ドキュメントなどの独自情報を組み合わせ、回答精度を向上させる技術）」を実装するプロジェクトを担当。また、RPAの開発では、エクセルのデータをお客さま独自のアプリに自動的に入力する仕組みの開発に携わりました。当社は若手のうちからチャレンジできる、仕事をどんどん任せてもらえる会社です。

エンジニアとして大切にしているのは、システムやアプリケーションを実際に使用される「お客さまの視点」で物事を考えることです。正直な話、学生の頃は「プログラムがきちんと動きさえすれば十分」という思いもありましたが、当社に入社してからは、お客さまが直接触るフロントエンドの部分を入念につくり込んだり、あらゆる使用シーンを想定してエラー対策を行ったりと、さまざまな場面で工夫を重ねています。業務に使用しているJavaScriptやUiPathに関しては学生時代にほとんど経験したことがありませんでしたが、自分で情報収集を行ったり、社内のプロフェッショナルに質問・相談したりすることでレベルアップを図ることができました。普段はフルリモートで仕事をしていますが、風通しが良く、誰とでも気軽にコミュニケーションを取ることができるので不安を感じることはないですね。

今後は先端技術の導入をリードできるよう、基礎技術をしっかりと身に付けるとともに、応用力にも磨きをかけていきたいです。中長期的には、大学で学んだ画像処理AIに関する知識、技術を活かすことができるプロジェクトにもチャレンジしたいと思っています。