最終更新日:2025/3/3

森・濱田松本法律事務所外国法共同事業

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 専門コンサルティング
  • コンサルティングファーム
  • サービス(その他)

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • 法学部
  • 専門系

不動産分野に特化したパラリーガルとして専門性を高められる仕事

  • A.S
  • 2023年入所
  • 立教大学
  • 法学部政治学科
  • 金融パラリーガル

就職活動について

選考を受けた主な業界
  • 銀行・証券
  • 生保・損保
  • 電力・ガス・エネルギー
  • 専門・その他サービス
  • マスコミ(出版・広告)

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • チームワークを活かす仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名金融パラリーガル

  • 勤務地東京都

1日のスケジュール
9:30~

出勤し、メールチェックを行います。
前日に立てたスケジュールを確認、見直しします。
在宅勤務の日もあります。

10:00~

担当案件の業務を開始します。
・法務デュー・ディリジェンスのレポート作成
・疑問点や難しい部分がある時には、同じ案件の弁護士と会議を行うこともあります。

11:30~

席が近い金融パラリーガルの方と交代でお昼休憩を取ります。
在宅勤務の場合は、自分のタイミングで休憩します。

12:30~

引き続き担当案件の業務に取り組みます。
・クライアントへ資料の提出依頼
・案件のスケジュールの相談

17:30~

退勤
翌日取り組むべきことを洗い出して、大体のスケジュールを組んでおきます。

現在の仕事内容

不動産に関する法務デュー・ディリジェンスが主な業務です。不動産の法務デュー・ディリジェンスとは、クライアントが取得しようとしているオフィスや商業施設、マンション等に、法的な問題がないかを調査する仕事です。金融パラリーガルの具体的な仕事内容としては、調査対象の不動産に関する登記や契約書を読み込んで権利関係を確認したり、調査対象の不動産とその隣地との間の境界や越境物について問題や紛争性がないか等を、図面等の読み取りやクライアントへの照会を行うことで調査し、レポートにまとめる作業を行っています。また、デュー・ディリジェンス以外にもスポット的な依頼を受けることもあります。私は、半期に一度、有価証券報告書や決算短信のレビューを行う業務も担当しています。
複数の案件を同時に受け持つことも多々あるため、各締切から逆算して作業スケジュールを組み、計画的に遂行する力は必須となります。権利関係や隣地との境界が複雑だったり、読み込む資料が膨大だったりと、難しい案件もありますが、弁護士の先生方や周りのパラリーガルの方々がとても親切に相談に乗ってくださるので、皆様の力をお借りしながら案件を進めています。


今の仕事のやりがい

年次に関係なく大きな案件を任せてもらえること、案件に深く携われることにやりがいを感じています。金融パラリーガルでは、入所一年目から案件を担当することができます。私も一年目の時に、弁護士数人に対しパラリーガルが私一人という案件を任されたことがあります。わからないことだらけでプレッシャーも大きかったですが、弁護士の先生方や先輩パラリーガルに相談させていただきながら無事に案件を完遂できた時は、とても強い達成感と喜びを感じました。また、クライアントと照会書や電話でやり取りをする機会も多く、パラリーガルを窓口として質問を受けることもあるため、案件に深く携われている実感があり、責任感を強く持つことができています。
何度か経験を積んだ後は、案件内のパラリーガルの取りまとめを担当することとなります。現在私は二年目ですが、初めて案件の取りまとめを担当し、無事に終了したばかりです。 他のパラリーガルの状況も把握しつつ、より密に弁護士と情報共有を行う、マネジメント能力も必要であると実感しています。難しく責任のある仕事ですが、その分、案件を完遂できた時の達成感は格別で、各案件ごとに強いやりがいを感じています。


この事務所に決めた理由

私は、学生時代に法律事務所でアルバイトをしていた経験から、法律分野の専門性を高めながら働きたいと思い、パラリーガルという職種を選びました。元々、読書や大学での法律科目の試験対策など、集中力が求められる作業が好きだったこともあり、契約書等を読み込んで法的な問題点を洗い出すという金融パラリーガルの仕事内容は、私の集中力が活かせるのではないかと考え、金融パラリーガルを第一志望で選びました。
他にも法律事務所の選考を受けていましたが、MHMは、他の職種と業務内容が明確に分けられており、専門性の向上に特化した働き方ができる点が魅力でした。また、インターンや面接を通じて、金融パラリーガルの先輩方はもちろん、弁護士や他のスタッフの方々も、それぞれ自分の専門分野にとても誇りを持って働いていることが伝わり、こうした環境でなら、法律分野の専門性を高めながら働く、という社会人としての理想像を叶えられると感じたことも決め手でした。入所してからも、弁護士や先輩方の専門性の高さや、自分の仕事に誇りを持ちながら働かれている様子に刺激を受け、成長することができていると感じています。


学生のみなさんへメッセージ

就職活動をする中で、自分にはどんな仕事が向いているのか、悩むこともあるかと思いますが、就職活動は、自分を深く知ることができるよい機会でもあります。私は、就職活動を始めたばかりの時は、色んな企業のインターンや説明会に出てみても、どんな仕事に就きたいのかがピンと来ていませんでした。そこで、一旦インターンや説明会等の「会社を知る」ことではなく、「自分を知る」ことに重きを置いて、自分のこれまでの行動や感情を分析する時間を設けるようにしました。そうすると、自分の得意・不得意な分野や、自分が喜びを感じやすいことや感じにくいことが徐々にわかるようになってきて、企業選びの軸が段々と定まってきました。仕事は、一日の多くの時間を占めます。自分を深く理解することで、「一日の多くの時間を占める業務として、どんなものならやってみたいか」がわかり、自分に合った職業が明確になってくるかと思います。苦しい時もあるかと思いますが、みなさんがご自身に合った仕事に出会えることを、心より応援しております。


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