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最終更新日:2025/5/2
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部署名ねお・はろう
仕事内容利用者の方々の生活を考え、スタッフにアドバイスする仕事です。
ねお・はろうでは、サービス管理責任者として、利用者の方々の生活や日中の活動に関する個別支援計画の策定に関わっており、支援現場で直接利用者の支援にあたるスタッフに対し、アドバイスをしたり一緒に支援方法を検討するなど、支援全般に関わる業務や人材の育成に従事しています。また、課長としては、スタッフの方々の勤務の調整や、施設内の環境整備、他事業所や学校との連絡・連携など、様々な業務を担当しています。スタッフがチームとなって一人ひとりの利用者の生活を支援する過程に対し、客観的な立場からサポートすることが私の仕事です。
ねお・はろうを利用する方の多くは、自閉症で知的障害が重く、日常的にコミュニケーションをとることが難しい方がほとんどどです。利用者の方々の支援を考えるうえで、その人のことをよく観察し、できること、できないこと、できそうなこと、得意・苦手、好き・嫌い等を調べたうえで、目標を検討していきます。その人にとって「うれしい」「楽しい」と実感できそうな目標を、客観的な情報をもとに選びます。目標に対し、試行錯誤しながら取り組みを進めていく中で、さらに利用者の方のことを深く知ることができます。新たな気付きを得られた時、とてもうれしく感じ、もっとその方のことを知りたいという気持ちが強くなります。それが私にとってのやりがいに繋がっていると思います。
私の家族に自閉症で知的障がいのある姉がいました。姉は幼いころから私にとって馴染みのある存在でしたが、家庭から外に出ると周囲の人の理解の少なさに、肩身が狭いと感じてしまうようなことが時々ありました。そんな中、当時、侑愛会のつくしんぼ学級の園長先生が親子絵画教室を定期的に開催しており、家族で参加させていただきました。その中で、障がいはその人の個性であること、生きづらさはその人のせいではないことを、子どもながらに感じ取っていたように思います。大学卒業間近になって、その園長先生から侑愛会に誘われた時、運命的なものを感じたことを覚えています。
侑愛会には多くの事業所があります。幼児期から高齢期と利用者の方々の各ライフステージに応じたサービスを提供できるという「タテのつながり」だけではなく、様々なニーズに対応するために相談しアイデアを出し合うなど、「ヨコのつながり」もあります。一人の利用者の方に対して、多くの支援者が関わりサポートする体制があるところが、私たちの強みだと思います。そして、現状に満足するのではなく、様々な課題に向き合い、利用する方々の将来やこれから利用する可能性のある方々の未来のことも考えていく侑愛会の姿勢は、私にとって誇れるところであり、大好きなところです。
私にとって「自閉症」は、生まれた時から生活の一部であり、生涯にわたって関わっていきたいと考えています。さらに知識や経験を重ねていき、侑愛会における自閉症支援を支えていける存在になりたいです。