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最終更新日:2025/4/17
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部署名ななくさ厚生院(救護施設)
勤務地兵庫県
仕事内容施設から地域生活への移行をサポートする仕事
専門学生の時は、主に精神障がい者の方への支援や、心理療法の分野を勉強していました。日々学生生活を送る中で、将来自分の力を発揮できるのは精神科病院なのか、就労支援や地域移行等をしている施設なのかと実習をしながら迷っていました。 その中、出身校が主催する就職フェアに参加した時に、阪神福祉事業団に出会い見学に行きました。精神障がいの方が生活する場所は暗く怖いというイメージを持っていましたが、ななくさ厚生院を見た時は、利用者様が真剣に作業へ取り組んでいる姿や談笑しながら和やかな様子が見られ、私のイメージを吹き飛ばすかの様に笑顔も絶えず明るい雰囲気で、ここでなら自分の知識・技術が発揮できるだろうと思い決めました。 また、右も左も分からない私に懇切丁寧に教えてくれる指導職員、困っている時に助言をくれる先輩職員が居るため、自分自身が成長できる場所だと働きながら日々感じています。
ななくさ厚生院で生活している利用者様の多くは生活保護を受けています。また、ホームレスや病院から退院し入所してくる方、刑務所に入っていた等様々な経歴を持っている利用者様もいます。しかし、厚生院はずっと生活できる施設ではなく、いずれは地域で暮らしたり、他施設へ移行することが目的の施設です。 そんな厚生院では、利用者様の日中活動を充実させるために業者の下請け作業・木工・園芸・陶芸等、様々な作業班があり、利用者様のスキルに合わせて作業班を決定し、日中活動で作業を行なうことで、どんどん利用者様ご自身で出来ることが増えていきます。 自分で工夫し支援することで、担当する利用者様がスキルアップし、地域移行できた時には、目に見える形で結果を残せたことで充実感や達成感を感じられ、この仕事のやりがいだと思います。 また、わからない事は沢山有りますが、先輩職員や利用者様から教えていただくことで、多くの刺激を受け、自分の能力・技術を向上させ変化していく自分に気付くことが出来る仕事だと感じています。
言葉遣いや挨拶は勿論心がけていますが、精神障がいや知的障がいを持つ利用者様お一人おひとりに合わせて支援内容を考えるときに、利用者様ご自身が考えていることを聞きだし作成します。その際、「どう言葉掛けしたらよいか」「この言葉で不穏状態にならないか」等、相手のことを考えながら話しをすることに心がけています。 厚生院で生活されている利用者様へ声かけを行い、普段の何気ないコミュニケーションをする上でも、表情や声のトーンの変化を見逃さないようにし、何時でも変化に対応できる様にしています。これからは緊急時にも迅速に落ち着いて対応できる様にしたいと思います。