社会福祉法人阪神福祉事業団

私は大学で福祉を学び、将来は障がいを持つ方と直接関わる仕事に就きたいと考えていました。特に入所施設に興味があり、阪神福祉事業団の見学等に参加しました。その際、職員と利用者様の関わりだけでなく、職員同士や施設の雰囲気などが明るく、笑顔で過ごしている印象を受けました。
自分のやりたい分野や興味のある分野の入所施設があり、沢山のことが学べて経験できると感じたため、阪神福祉事業団に決めました。

利用者様と日々関わっていく中で、利用者様を知り、その方が何を伝えようとしているのかなどを少しずつですが感じ取ることができるようになり、やりがいを感じています。働き始めた頃は何を伝えようとしているのか、なぜそのような行動をするのかなどを感じ取ることが難しかったです。しかし、利用者一人一人の日々の過ごし方や様々な表情を知ることで、少しずつ感じ取ることができるようになりました。気持ちや想いが伝わることで、利用者様が笑顔で落ち着いて生活することができ、やりがいを感じます。

利用者様の想いや自分の想いが伝わらず、上手くコミュニケーションを取ることが難しいことが多くありますが、感情的や消極的にならず、その方に合ったコミュニケーション方法で関わるように心がけています。伝わらない・できないと決めつけるのではなく、その方の強みを活かした関わり方や支援を行うことができるよう、日々心がけています。

施設の理念や雰囲気だけではなく、利用者様と職員の関わり、職員同士の関わりなど、色々な面を知ると良いと思います。阪神福祉事業団は先輩職員の方々がとても優しく、毎日楽しく様々なことを学びながら私は働いています。
読んでくださり、ありがとうございました。