(株)K＆G

大学卒業後は一度公務員として働いていましたが、自分の得意分野をもっと活かせる仕事をしたいと考え、IT業界への転職を決意しました。K&Gを選んだ理由は、新人研修の充実や、文系出身のエンジニアが多く活躍していること、そして第二新卒や既卒も歓迎している点に魅力を感じたからです。

しかし、最終的に入社を決めた理由は役員や社長との最終面接でした。これまでの経験を否定するのではなく、ポジティブな面に焦点を当てて質問していただいたことで、自分自身のことを素直にお伝えすることができました。安心して入社を決められたのは、その場の雰囲気と理解があったからこそだと思います。

入社後の新人研修は3カ月間にわたって行われ、その最後の課題として、設計から開発、テストまでを含むプログラムの完成を目指しました。その際、同期11人が2つのチームに分かれ、私はその中でリーダーを担当しました。

お互いに未経験で分からないことも多い中、業務を分担し、スケジュールを共有する環境を整えることでチーム全体をまとめる役割を担いました。結果的に無事にプログラムを完成させ、社長の前で発表できたことは、私にとって大きな達成感につながりました。この経験は現在の業務におけるコミュニケーション力にも活かされていると感じています。

現在は、生命保険加入者さま向けのWebサイトにおける個人情報変更手続き画面の改修を担当しています。具体的には、画面遷移が正常に機能しないといった不具合の改善や、プログラムの最適化を行う業務です。同じプロジェクトメンバーが2つの拠点に分かれて作業を進めているため、コミュニケーションの取り方が非常に重要になります。

分からないことをそのままにしないことや、自分の進捗状況をチームで共有することを心掛けています。それによってミスの削減だけでなく、プロジェクト全体の質を向上させることができます。また、チーム内には頼れる先輩も多く、日々相談しながら進められる環境があるのも心強いですね。先輩から教わったことを実践し、成果につながったときにはやりがいを感じます。

仕事選びは人生の大きな選択です。「本当にやりたいこと」に挑戦するためにも、最後まで諦めないでください。また、多くの業種を見て自分の視野を広げることが、目指す道を見つけるきっかけになります。

面接の際には勇気を持って自分のありのままを伝えてみてください。そうすることで、企業との相性がより良いものになり、入社後のギャップも減らせるはずです。ぜひ、自信を持って一歩を踏み出してみてください！