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最終更新日:2025/3/21
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部署名総務部兼営業部
仕事内容取引先監督の応対、式典準備・対応、書類作成
学生時代にボート部で活動していたことから船に興味を持つようになり、造船業を中心に就職活動を行いました。当時居住していた広島県は造船業が盛んな地域ですが、説明会等で情報を集める中で、液体貨物輸送船の分野で高い評価を受ける会社であることが分かり、佐々木造船にエントリーしました。佐々木造船が得意とする液体貨物船は、石油製品や液化ガス、化学薬品といった、日々の生活を支えるエネルギー基盤や化学工業の根本となる重要な原料を運搬する船ですので、こういった船の建造に関わることを通じて、社会生活の基盤を担うことができると考えたからです。また、佐々木造船の所在地である大崎上島に実際に訪れた際、穏やかで過ごしやすそうな環境だと感じたことが、佐々木造船を選んだもう1つの理由です。山肌にミカン畑が広がり、海には貨物船やフェリー、釣り船などが航行している様子を見て、出身地によく似た景色だと親近感を覚えました。
総務部と営業部に兼部しています。船の建造時には起工・進水・竣工といったタイミングで式典を行いますが、式典スケジュールの作成や会食会場・宿泊場所の手配など、式典の準備・運営を行うことが主な仕事です。その他、総務としては船の起工時に建造許可の申請や船舶保険・貿易保険の手続きを行ったり、社員の労務管理を行ったりしています。営業としては、船を建造している時に、船の発注者である船主さんや乗組員さんが来られる時がありますが、必要なものを用意したり、船の改造や改善の要望を聞く窓口の仕事をしています。また、船が引き渡された後、機器の故障など不具合が発生することがありますので、この時に窓口となり社内の設計や工務、あるいはメーカーと協力して改善を行う対応を担当しています。船が完成して引き渡しを終え、出航していく船を見送るときに達成感を覚えます。乗組員さんが手を振っているのを見ながら、船の一生がこれから始まると思うと胸が熱くなります。
初めて大崎上島を訪れたとき、風景が出身地と似ていると思い、親近感を抱きました。長崎の出身なのですが、具体的には、トロッコのレールが走っているみかん畑や近くにいくつも島が見える穏やかな海の様子などを見て、ここなら安心して生活できるだろうと思いました。ただし、スーパーなどの店が近くにないこともあり、買い物には不便でした。当初は島内のバスを利用したり、同期や先輩の車に乗せてもらったりしていたのですが、結局1か月後には車を購入しました。大崎上島にはスーパーやホームセンター、薬局などがあるので、車さえあれば必要な日用品の購入には苦労しません。働く環境としては、事務所・工場・協力会社を含めると約200名の人間が働いている職場ですが、部署間や事務所・現場間での隔たりは小さい会社で、垣根を超えて気軽に話ができるざっくばらんな雰囲気があります。形にとらわれない社風で、堅苦しさはありません。左を見れば海、右を見れば山といった、温暖な自然に囲まれた環境も相まって、窮屈に感じず伸び伸びとした気持ちで仕事ができるかと思います。
元々インドア派なので、休日は趣味の読書や映画を見て過ごすことが多いですが、時には自転車で日帰りの小旅行に出ることもあります。当社には自転車好きな社員も多く、集まって時々ツーリング旅行を行っています。フェリーや「しまなみ海道」を利用して島伝いに走ることが多く、遠い時には四国の今治まで足を伸ばします。よく晴れた日に島伝いに走っていると、瀬戸内海の多島美を楽しむことができ、良いリフレッシュになります。瀬戸内海には行き交う船も多く、造船所も多いので、大小・種類も様々、建造途中の船も見ることができ、「あれは何の船だろう」と考えながら走ったりしています。それ以外にも、本州側の三原や尾道に渡ることもありますが、急な坂を上り、山の上から街や海を見下ろした時には、爽快な気分になります。また、当社所在の大崎上島や尾道などは映画撮影のロケ地(「東京家族」や「さびしんぼう」など)にもなっており、映画の中で見た風景を移動中に見つけることもできます。鄙びた雰囲気になっていることもありますが、そんな風景に出合うと、お宝を発見して得した気分になります。
私自身は文学部の出身ですので、学生時代は船や造船業については全くの無知な状態でした。船に関する知識は、実際に入社してから学んだものがほとんどです。分からない事や知らない事があっても、とにかく当たって砕けろで挑戦してみることも大切だと思います。悩みや考え事があると、とかく自分一人で決めてしまいたくなったり、問題から目をそらしてしまうこともあると思いますが、そのような時こそ誰かに相談してみるのが良いのではないでしょうか。実際に仕事を始めてからも、人に相談する場面は数多く出てきますし、誰かと話す中で問題が解決していくことも少なくありません。怒られるかもしれない、馬鹿にされるかもしれないといった心配は一旦脇に置いて、行き詰った時には人の助けを借りてみましょう。「佐々木造船ってどんな会社だろう」「造船業界ってどんな所だろう」と興味を持たれたあなたも、思い切って当社の説明会に参加しては如何でしょうか?!笑