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最終更新日:2025/5/1
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部署名制御システム2部
仕事をしていく中で、「成長・達成感・楽しめる」ということを感じられるような企業に就職したいという考えで就職活動をしていました。私が関心のあった設計業務がある企業の中の1社がエイコー測器でした。会社訪問をし、説明を受ける中で、電気的な設計・制御ソフトの設計・お客様の工場での試運転をひとりで行うことを聞き、まず思ったのは難しそうですごく大変そうということでした。(ラダー言語、PLC、PID制御など知らない単語が多く難しそうに感じました)しかし、ほとんどの人が未経験者からスタートしているとのことで、自分だけが取り残されてしまうような不安はなくなりました。単純な業務ではなく必要な知識も多そうで、やりがいがありそうだと思いました。自分の求めていた「成長・達成感・楽しめる」を感じれる企業だと思い入社を決めました。
設計業務としては、制御盤・操作盤の設計(部品選定・電気回路の設計)、PLC(プログラマブルロジックコントローラ)のソフト設計、タッチパネルの画面設計が主な業務になります。また、設計した制御盤・操作盤の調整(回路に問題がないか、部品に問題がないかをテストする)、PLCソフトのデバック(想定通りの動作をするか、エラーなどが起きないか)を出荷前に検査します。その後、お客様の工場にて試運転があり動作確認・調整をして問題が無ければ一連の仕事が完了します。入社するまで経験してなかったことがほとんどで、最初は知らないことだらけでしたが、先輩方に教えてもらったり、自分で調べたりを繰り返し、できるようになってきました。最初は、ちょっとした改造であったり、先輩に一緒に試運転に行ってもらったりしていましたが、今では一人で出張に行ったり、設計も最初から最後まで行っています。
3年目に入ってから既存機械の制御改造ではなく新規の機械の制御設計を任せてもらえるようになりました。ただし、プログラムに対しての理解も甘く、試運転での調整方法もあまりよくわかっていないような状態だったので、お客様の工場での試運転には上司が一緒に行き調整をしていました。春から夏にかけて2社で新規の機械の試運転をし、上司と一緒に調整をしていく中で、プログラムで見ていた記号から実際の機械の動きに繋がりだし、断片的な理解が全体的な理解へ変わりだしました。上司にもそのことが伝わったのか、3年目の秋にはひとりで試運転に行くように言われました。最初は、非常に不安だったのですが何とかひとりで試運転を完了させお客様にもほめていただきました。設計者としての実力があがったのを実感できた瞬間でした。
入社してから何年か経ち、ある程度の業務はこなせるようになってきました。ただ、知識・経験・設計の正確さ・業務の手順や効率に、まだ課題があると感じる場面があります。そういった設計者としての全体的な実力を向上させていきたいと思います。実力を伴って、社内・社外問わず信頼され安心して仕事を任せられるようになっていきたいです。また、後輩も増えてきたことで、自分だけでなく周りに目を向けていかなければいけないと思うようになりました。工程に遅れがないか確認したり、質問に分かりやすく答えたり、知識の足りていないところを教えたりして、少しでも上司の負担を減らせるようになっていきたいと思います。
入社して8年目に、新しい海外規格に対応した制御盤の設計を社内で初めて担当することになりました。最初は何もわからない状態で、規格書を読み解くことからスタートしました。技術的な知識などついて学びながら、困難に直面するたびに調査し、上司に相談しながら問題を解決していきました。規格に基づいた設計の具体化には多くの時間と労力が必要でしたが、その過程で得られた知識や経験は非常に貴重でした。最終的に、設計した制御盤は無事に審査を通過し、それまでの努力が実を結びました。この成功体験を通じて、自分の成長を強く実感するとともに、新たなチャレンジに立ち向かう自信を得ることができました。