最終更新日:2025/3/9

イオンビッグ(株)(イオングループ)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • スーパーマーケット
  • 専門店(食品・日用品)

基本情報

本社
愛知県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

無限の可能性が広がるフィールド。挑戦を後押しする環境で夢への一歩を踏み出そう

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「みんなの幸せ」と「安さ」をめざし、毎日の暮らしを支えていく

圧倒的な低価格で、毎日の暮らしを支え、豊かにするディスカウントストア「ザ・ビッグ」。今回、立場や役割の異なる先輩社員3人の声から、それぞれの仕事の魅力を探ってみた。

■若林 里奈さん(2022年入社)
三重営業部 ザ・ビッグエクストラ玉城店 デリカ主任
■山田 裕太さん(2019年入社)
開発本部 不動産・リーシング部
■内田 健太さん(2015年入社)
商品本部 食品商品企画部

先輩の仕事風景

「デリカはお弁当や揚げ物などを扱っています。アルバイト・パートスタッフさんたちとチームワークを発揮できた時にやりがいを感じています」と語る若林さん。
「宅建の資格を活かし、念願の店舗開発に携わっています。これから展開しようとする店舗の売上を予測するデータを構築しています」と語る山田さん。
「これまで様々な部署に携わってきました。どの部署も店長にも全員が『さん』で呼び合う風土です。とても雰囲気が良く、仕事がしやすい職場です」と語る内田さん。

毎日が新たな発見と成長の機会。実践的なスキルを磨きキャリアを築ける

昔からイオンビッグのスーパーが大好きでした。店内の賑やかな音楽、魅力的な商品、そして手頃な価格は、時間を忘れるほどの楽しさを提供してくれました。緊急事態宣言を経験した学生生活の中で、日常の価値を再発見し、イオンビッグで働きたいと思ったのは、とても自然な流れだったと思います。

イオンビッグでの仕事は、お客さまの喜びの裏に隠された工夫を発見することから始まりました。注目商品の効果的な陳列や取りやすい配置は、すべてがお客さまの満足のために。そして、安さを実現するためには、単にコストを削減するのではなく、従業員の負担を軽減するための取り組みを重視しています。商品を並べる作業を効率化する什器の導入もその一つです。

デリカ部門に配属された私は、お弁当やお惣菜、お寿司、焼き立てパンの管理を担当。入社2年目で主任を目指す環境で、スタッフの管理、売上計算、発注など、上司からの教えをもとに成長の機会を得ました。
ある日、予約されたお弁当の欠品というトラブルが発生しました。突然の出来事でしたが、上司が不在の中、店長やSV、商品部と協力し、他店からの商品取り寄せで問題を解決しました。この経験が自信に繋がり、困難にも動じない力を身につけることができました。

2年目で主任となった私は、ヒト・モノ・カネを管理する仕事を担う底力になったのが1年目の経験だと実感しています。やりがいを感じているのは、季節ごとのイベントにあわせたメニューの製造計画。例えばクリスマスであれば、チキンをどのくらい用意するか。去年の実績を踏まえて計画を立て、陳列方法も考えます。自分の采配によって売上に影響を与えるプレッシャーもありますが、成果が数字に現れるので達成感もあります。

また、パートスタッフとのコミュニケーションには最初は苦労しました。年上で経験豊かなスタッフへ指示を出すことにためらいがありましたが、共に良い売り場を作りたいという気持ちを伝えることで協力を得られるようになり、物事を円滑に進めることができるようになりました。
お客さまやスタッフとの接点が私のモチベーションです。お客さまからの笑顔や感謝の言葉に触れること、そしてそれをチームで共有することに大きな喜びを感じています。これからも、会話やふれあいを大切にして、一人でも多くのお客さまに私たちのファンになっていただきたいと思っています。
(若林 さん)

専門的な知識を有する店舗開発。徹底的なシミュレーションが鍵

私は店舗開発に携わりたいと思い、当社に入社しました。店舗開発の仕事は、出店計画に基づき、店舗コンセプトやターゲット層に合った候補地を見つけ出し、不動産会社との交渉を通じて店舗をオープンできる状態にすることが主なミッションです。

幼い頃から街を見て「どうしてここに店舗があるのだろう?」と興味を持っていました。何もない土地に大型商業施設が建ち、人々の暮らしも、街の風景も変わっていく。その景色が原体験となり、学生時代に不動産に関する資格を取得し、この業界への興味を深めました。
就職先として、自社の店舗開発に携わることを望んだ私は、小売業でのアルバイト経験を経て、イオンビッグに出会いました。ここなら、スピード感を持って成長し、野心を実現できると直感したのです。

入社1年目は水産の店舗スタッフを経験し、2年目で主任。この現場での経験は、商品の特性とお客さまのニーズを深く理解する貴重な機会となりました。
その後、入社時から強く希望していた店舗開発へキャリアチェンジしました。店舗開発の中でも私の役割は少し特殊で、出店先を選定する前に必要となる売上予測データを創る仕事です。
店舗開発の鍵は、適切な土地を見極めることにあります。エリアの特性、立地条件、競合店の有無など、多角的な視点から最適な出店地を選定するのですが、単に良い土地を見つけるだけではなく、その土地が利益をもたらすかどうかを見極めることが大切。例えば、周囲に競合店があるとか、客層と住民の世代が合うかどうか多角的な要因が影響を及ぼすのが難しいところ。既存店の実績と立地条件の掛け合わせでシミュレーションデータを創っていくのですが、業者に依頼するのではなく自社で作成することにより、リアルに近い予測ができるようになってきました。今はポジティブな挑戦を繰り返しながら、より精度を高める方法を模索しています。

仕事の最大の醍醐味は、自分が選んだ土地に店舗が開業し、想定通りの売り上げを達成する瞬間です。この成功は、イオンビッグの事業拡大に寄与しているという実感をもたらし、大きな喜びを感じています。
当社は挑戦を後押ししてくれる環境です。私の次なる目標は、リーシングのスキルを習得し、より良い施設構築に貢献すること。店舗開発のプロフェッショナルとしての道を切り拓いていきたいと思っています。
(山田さん)

主任―新店立ち上げー商品企画と、成長とともに様々な仕事へチャレンジ

イオンビッグには学生時代から買い物に来ていました。周りのお客さまも「安いし、美味しいよね」とビックリしていた姿が印象的です。企業説明会で、イオンビッグが働きやすい環境作りにも力を入れていることを知り、お客さまや取引先、社員を大切にする企業姿勢に魅力を感じて、入社を決めました。

2年目にデリカ部門の主任になり、地域のニーズを理解しながらパートスタッフと話し合い、お客さまに喜ばれる売り場づくりを意識してきました。
3年目では新店開設を経験しました。スタッフの教育や売り場計画など、ゼロからのスタートでの挑戦がありました。売り場計画や数値管理は前年の数値がありません。目標に対する根拠がない中で進めなくてはならないのは大変でしたね。
その後、大型店の担当となりました。私達の売り上げは会社に対して大きなインパクトを与えます。パート・アルバイトスタッフの人数も違うので、良好な人間関係づくりも苦労しましたが、チームとして協力しながら目標を達成できた時のやりがいは、言葉にできません。

入社8年目で食品商品企画部のマーケティンググループに配属となりました。この部署では主に販促企画やセールスプランの企画などイオンビッグの魅力を伝え、来店に繋げる幅広い業務を担います。トレンドや他社の動向、業界の情報などを把握しながら、イオンビッグとしてどのような企画をしていくか考えることに、やりがいを感じています。
店舗や本社スタッフ、商品部などさまざまな部署と連携しながら進めなくてはならず、店舗運営とは違った業務を覚える大変もありましたが、上司をはじめ先輩がたのサポートをいただき、一歩ずつ経験を積むことができています。あらためて「人に恵まれているな」と実感しています。

忙しい毎日ではありますが、年間休日は125日と多く、そのうち20日を長期休暇に充てることができ、プライベートも大切にしながら働ける環境です。私自身、子どもが小さいので、一緒に過ごす時間も大切にすることができています。上層部との距離も近く、若手でも臆することなく発言できる風土。チャレンジできる機会は豊富にあり、圧倒的なスピードで成長することができています。若いうちからマネジメントを学び、確かなスキルを身につけたいという方にはとてもチャレンジしがいのある環境だと思います。
(内田さん)

学生の方へのメッセージ

具体的な将来の目標を持っていないとしても、やる気と向上心さえあれば、当社で自ずとやりたいことが見つかるはずです。私は商品や物の動きを考えることが好きで、この業界を選びました。店舗の運営や裏側に触れる機会に恵まれ、私の好奇心はますます増えていきます。ゆくゆくは、商品部で商品の企画に携わってみたいとも。あなたの可能性も、きっと広がると思いますよ。(若林)

当社に入社したら、自分のやりたいことを積極的にアピールすることをお勧めします。社員の希望を柔軟に受け入れる風土が根付いているので、尻込みしている時間はもったいないと思います。やりたいことを仕事にすれば自然に努力できますし、結果的に、社会人生活を楽しく過ごすことに繋がるのではないかと思っています。努力が認められ、「やりたい」という意欲が評価される環境があります。共に成長していきましょう。(山田)

スーパーマーケットは、「食」という切り口から人々の生活を支える、社会にとって欠かせない重要なインフラの一つです。そのため、この業界は安定性を持ち、将来的にもなくなることはないでしょう。当社が提供する「安さ」の背景には、明確なビジョン、ミッション、そして価値観が存在します。これらは、すべての人々と社会の幸せを目指す共通の想いから生まれているものです。私達の想いに共感する方々に、ぜひ仲間になっていただきたいですね。(内田)

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「えるぼし」認定を受けた女性活躍推進、子育てサポート企業「くるみん」、そして仕事と介護の両立を支援する「トモニン」認定など、全ての人が活躍できる環境です。

マイナビ編集部から

ディスカウントストア「ザ・ビッグ」を運営する「イオンビッグ株式会社」は、「安さ」のニーズに応える存在として日常生活に深く根ざし、「暮らしのインフラ」としての役割を果たしている。同社の特筆すべき点は、良質な商品を低価格で提供するための緻密な仕組みづくり。店舗レイアウトの最適化、オペレーションの効率化、仕入れ方法の工夫など、絶え間ない改善の積み重ねが、インパクトのある売り場作りに結実している。

全国で4拠点ある『プロセスセンター』は、イオンビッグの“インストアゼロ化戦略”を推進する重要な施策の一つ。店舗ごとに分散していた精肉や鮮魚の加工作業を集約し、作業の負担軽減とコスト削減を実現。この取り組みは、スタッフの働きやすさ向上にもつながり、将来の出店スピードを加速させるための基盤として、成長戦略にも大きく寄与すると期待されている。

社員の挑戦を積極的に奨励し、失敗を許容する柔軟な社風も魅力だ。常に新たな「実験」を繰り返すことで、成功事例を蓄積し、得られた知見やノウハウを店舗作りに活かす。このような取り組みが、小売業界に革新をもたらしているのだ。

社会人としてのスキルを磨きながら、自己実現を目指す方、キャリアアップを重ねていきたい方、自らの可能性を最大限に発揮できる環境で仕事がしたい方におすすめしたい会社である。

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新卒社員は基本的に現場からスタート。定期的な教育・研修を通じて必要な知識と技術を身につけられるので、若手社員でも自信を持って仕事に取り組める。
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