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最終更新日:2025/4/22
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部署名旭労災病院 医事課
勤務地愛知県
経営管理に関わる仕事をしています。 1つは経営状況の分析。病院の経営指標として、どれだけ入院ベッドが使われているかを示す「病床利用率」や、患者さん1人1日当たりの医療費を示す「診療単価」があります。こういった数字を定期的に確認し、変動した理由を分析することで改善点を見つけ出し、院内に発信することで、より良い病院経営基盤の確立を目指しています。 ほかには「施設基準」等の管理。病院は医師、看護師など「免許」を持っているから仕事ができるという人ばかりが集まっています。病院自体も同じで、診療報酬をもらうためには決められたルールを守る必要があり、その中の1つに「施設基準」というものがあります。人や設備などの基準を満たしているか、新たに基準を満たせるものはないか、常にアンテナを張っています。 どの仕事も事務職員だけで完結するものではなく、他職種の人たちとコミュニケーションを取ることで病院経営に活かす情報をやり取りし、協同することができます。 自分の仕事がみんなで一緒に病院を支えていくための基礎になっているという実感がやりがいにつながっています。
病院移転と電子カルテシステム移行です。 私の勤務する病院は令和になると同時にこれまで使っていた病院から新しく建てられた病院に移転するとともに、電子カルテという病院の根幹をなすシステムも新しいものに移行しました。 本番の1年半くらい前から本格的にプロジェクトがはじまり、入院中の患者さんが安全に新病院に移るにはどうすればいいか、新システムにスムーズに切り替えるにはどうしたらいいかなど、医師、看護師、医療職など様々な人たちと何回も打ち合わせをして、意見を出し合って準備をしていきました。 令和元年5月1日、入院患者さんは無事に新病院に移り、新システムも問題なく稼働し始めました。本番はやり直しのきかないものでしたが、この日のために病院職員がまさに一丸となって準備していたので、安心して取り組むことができました 病院移転は何十年に一回あるか、システム移行も数年に一回あるかというものなので、もしかしたら今後同じ経験をすることはないかもしれませんが、目標に向かって取り組む姿勢は日々の仕事に活かすことができており、とても長くて大変な仕事でしたが、3年経った今でも鮮明に覚えている印象深い仕事です。
どんなことでもいいので「興味」をもつこと、たくさんの人とたくさんの場面で「コミュニケーション」をとることを大切にしてください。 病院では医師、看護師、薬剤師、放射線技師、検査技師、リハビリ療法士、管理栄養士、臨床工学技士といった医療職、そして私たち事務職員などたくさんの職種の人が働き、患者さんとしては老若男女問わず様々な人がやってきます。 医療職の人たちは私たちにはない専門知識を持った人たちばかりです。相手の知識を上回ることはできませんが、相手の知識を理解する能力はとっても大事で、知らないことを知るために興味をもつことが大切です。 また、患者さんとして病院に来る人たちは私たちと違う世代や状況に置かれた人たちが多いです。相手のことを思った行動をとることは一朝一夕にできるようになることではなく、これまでみなさんが繰り返してきたコミュニケーションの積み重ねの差が表れる場面です。同世代の仲間たちだけではなく、たくさんの人とたくさんの場面でコミュニケーションをとることを大切にしてください。 この2つを大切にしていれば、どんなところでも求められる人材になることができます!