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最終更新日:2025/4/3
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部署名東京労災病院 医事課
勤務地東京都
主に入院診療費の計算や患者対応、診療報酬明細書の点検などの業務を担当しています。入院診療費は高額になることが多いため、その計算をする際は緊張感を持って行っています。 患者対応では、限度額適用認定証の説明などを行っています。限度額適用認定証とは、保険組合から交付される証書のことで、医療機関への提示で窓口負担が月毎の自己負担限度額までとなります。退院の際に患者さんから「限度額適用認定証の説明のおかげで、証書が交付され入院費が高額にならず助かった。ありがとう」との言葉をいただくこともあり、やりがいに繋がっています。 診療報酬明細書とは、医療機関でレセプトと呼ばれているもので、患者ごとに医療機関を受診・入院した月ごとにおける診療行為にかかった費用とその明細をまとめたものです。みなさんが医療機関で支払った窓口負担(このページをご覧の方は3割負担が多いと思います)の残りの診療報酬(先の場合は7割分)を、医療機関が審査支払機関に請求するための書類と言えば分かりやすいでしょうか。請求漏れや審査支払機関からの疑義による差し戻しなどがないように、注意を払って診療報酬明細書の点検を行っています。
前職での経験と、取得した診療情報管理士の資格を「労働」を医療から支える当機構で生かせると思ったからです。 当機構は「勤労者医療」を掲げており、治療と仕事の両立支援等を行っています。私は過去に職業訓練を受講し、公的制度に助けられて現在「労働」できていると実感しています。そのため、「労働」を医療から支える当機構に事務職として貢献したいと思いました。 私は中途採用で当機構へ入職しましたが、前職でも入院係と同様の業務を行った経験がありました。診療情報管理士とは、医療機関における患者さんの診療情報を収集管理し、それに基づくデータから必要な情報を抽出・加工・分析し、情報提供する職種です。この資格を取得し、病院経営について関わっていくことができたらと思い、当機構へ入職しました。 現在は、前職では関われなかった院内の委員会に書記として参加しています。委員会では医師や看護師はもちろん、薬剤師や作業療法士など多職種が参加しています。委員会では病院収入のために、診療報酬での算定項目の新規申請を話し合うこともあり、末席ながらも病院経営に関わっていると感じることができます。
大学時代の専攻とは違う職種へ就くことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。学生時代は生物系を専攻しておりましたが、卒業後の経歴は事務職のみです。専攻と関係ない職を選びましたが、診療情報管理士の資格勉強時にはもちろん大学時代の知識(例えば抗がん剤の免疫チェックポイント阻害剤)が役立ちましたし、現在の入院係では診療報酬明細書の点検時の病名等に抵抗が少なく取り組むことができています。大学時代に学んだことや今までに経験したことは、全てではないですが、今後の社会人としての活躍に生きてくるのではないでしょうか。 就職活動では初対面の人と接する機会が多いと思います。普段お会いできない様々な企業の方からお話を伺う機会は貴重です。 一方で、実は初対面の人と話すことは自分の想像以上に体力や気力を使うものです。時節柄もありますが、心身ともに健やかに就職活動ができるよう、ご自身のスケジュールに「休日」を意識的に確保するのも良いかもしれません。就職活動が実りあるものになることを願っています。