最終更新日:2024/10/17

グリーンライフグループ[グループ募集]

業種

  • 福祉サービス
  • 医療機関
  • ホテル・旅館
  • 給食・デリカ・フードビジネス
  • サービス(その他)

基本情報

本社
東京都、大阪府

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

経験ゼロから介護のプロフェッショナルへ。成長できる場が広がるグリーンライフ

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若手たちが感じる仕事のやりがい、将来の目標

福祉系学科出身ではない社員も数多く活躍しているグリーンライフ。ここでは介護福祉とは異なる背景を持つ3人の先輩の話を通じて、高齢者に寄り添う仕事の醍醐味について浮き彫りにしていく。

秋山 望さん
グリーンライフ(株) ウエルハウス千里中央
総合文化学部総合文化学科卒/2022年入社

牧野 日菜さん
グリーンライフ(株) ウエルハウス千里中央
家政学部食物栄養学科卒/2023年入社

今井 柊太朗さん
グリーンライフ東日本(株) はぴね中野坂上
東京メディア芸術学部メディア芸術学科卒/2022年入社

先輩から一言

「同じ施設に配属された同期3人は全員介護未経験。ゼロからでも成長できるチャンスがあるので、介護の仕事に興味を持ってほしいですね」(秋山さん)
「ご入居者とコミュニケーションを取ることが私たちの仕事。人と話すのが好き、誰かをサポートするのが好きだという人には向いている仕事だと思います」(牧野さん)
「歌や絵などの趣味で培った経験が思いのほか活きてきます。大学で学んだ技術を生かして一眼レフで写真を撮って、ご家族に喜んでいただいています」(今井さん)

【秋山さん】ご入居者の感謝の言葉が、成長のための力となる

就職活動では鉄道会社を志望していましたしたが、祖父の介護が必要になったことに加え、鉄道駅でのアルバイトで体が不自由な方の誘導に携わった経験から、介護業界にも視野を広げるようになりました。グリーンライフに関しては現在の勤務先のウエルハウス千里中央を見学したところ、設備が綺麗に整えられ、地域との交流の場なども設けているといった点に共感するものがありました。何よりもスタッフがお互いに助け合って仕事をしている姿をみて、私もこの中で働きたいとの思いが自然と沸き上がってきました。

配属となったウエルハウス千里中央は、定員200名の大型介護付有料老人ホーム。当社は家庭の延長線上にある暮らしの提供に注力し、ご入居者には個室で暮らしていただいており、社員たちはフロアごとに担当をもってキメ細かくケアを重ねています。入社したての頃は右も左もわからず、シーツ交換するだけでも時間がかかってしまっていました。そんな私を見た先輩が「落ち着いてやればスピーディにできる」と力強く支えてくれたおかげで、一つひとつを乗り越えてくることができました。

2年目になると介護の基礎も身に付き、指示を待っているだけではなく、自分から積極的に動いていく余裕が生まれました。とくに、車いすユーザーのご入居者に対応したことが、自信を持つきっかけになりました。口調が厳しい方で少し緊張する自分もいたのですが、何度か車いすからベッドに移す介助を担当した後、「枕の置き方が丁寧だね」「いつもありがとう」と声をかけられるようになりました。そこからは日常会話も盛り上がるようになり、いっそう楽しく仕事に向き合い続けています。

ご入居者を24時間にわたって支えるこの仕事はやりがいが大きいと実感しています。「ありがとう」と感謝の声を聴くのが何よりも嬉しいですが、私自身もご入居者に対して感謝の気持ちを持って接していくことを忘れず、一人ひとりの暮らしに向き合っています。さらに知識と技術を高めていくべく、2年目のときには実務者研修を受講し、来年度には介護福祉士資格の受験を視野に入れています。将来はケアマネジャーなどの資格にも挑戦したいので、まずはその第一歩として介護福祉士の合格に向けて頑張ります。

【牧野さん】ご入居者の温かな言葉を励みに、前を向いて挑戦し続ける

大学では管理栄養士と栄養士資格を取得した私ですが、就職を考えたときには最初から介護業界を志望しました。資格をダイレクトに使うのではなく、誰かをサポートする役割の方が性格に合っていると思い、介護業界ならばまさに人に貢献できるのではないかと考えたのです。グリーンライフを選んだのは全国70施設以上を有する規模の大きさに加え、介護職員初任者研修の受講も学費全額会社負担で、勤務時間を活用して資格を取得でき、入社してから集中して学ぶ時間を作ってくれるなど、教育が充実している点が決め手となりました。

ウエルハウス千里中央に配属になってからは10階フロアの担当となり、居室の清掃やシーツ交換、お茶出し、ごみ回収といった業務からスタート。6月に初任者研修が終わってからは身体介助にも携わりました。先輩が丁寧に教えてくれるのが大変心強かったのですが、一人立ちしてからは不安でいっぱいでした。居室から呼び出しボタンで連絡を受けて一次対応をするのも介護スタッフなのですが、経験のない頃は連絡が来るたびに「どうしよう」と迷ってばかりでした。だからといって、悩んでいるばかりでは仕方がありません。先輩の動き方を細かく観察して、どうやれば効率的に進んでいくのかを学び、見よう見まねで対応していくことは意識しました。

そうした地道な積み重ねの結果、少しずつ単独でできることが増え、ご入居者の生活を支えていることの実感がわいてきました。あるご入居者は毎日のように「あなたがいてくれてよかった」とおっしゃってくださるのですが、私も「こちらこそ、ありがとうございます」と返して、受け取った感謝の言葉を明るい気持ちでお返ししています。

今なお、わかっていないこともたくさんありますが、1年前に比べれば堂々と自信をもって動けるようになってきました。さらなる成長を遂げるためにも、知識や経験をしっかりと増やしていきたいと思っています。先輩方を見ていると広い視野を持って行動し、フロア内でいち早く対応しているので、その姿勢をしっかりと見習いたいです。

【今井さん】後輩を支えていく存在を目指して、自分自身を高めていきたい

大学ではメディアについて専攻し、特に写真撮影や動画編集を重点的に学んでいました。同級生はメディア志望者が多かったのですが、私は写真や動画は趣味程度に留めておこうと思い、就職活動では介護福祉業界を志望。父親が障がい者福祉施設の施設長を務めており、高校時代からたまに手伝いをして業務を垣間見ていたのが、介護福祉に興味を持ったきっかけです。最終的にグリーンライフを選んだのは、実家の近くに施設を構えていて通勤しやすそうだったこと、ご入居者と楽しそうに接している社員の姿に共感したことが決め手となりました。

現在所属しているはぴね中野坂上は、自立できる認知症のご入居者27名が暮らすグループホームです。介護スタッフである私たちは食事や入浴、排せつなどの介助に携わりつつ、レクリエーションや散歩を楽しんだりと、さまざまな角度からご入居者の生活を支えています。新人時代は認知症の方との接し方がわからず、迷ってしまうこともありました。それでもあきらめてしまうことなく何度も会話を何度も重ね、その人の気持ちを紐解いていこうとしてきたつもりです。

昨日の出来事を次の日には忘れてしまう――そんな認知症の方も少なくないのですが、長くかかわっていくと私のことを覚えてくれるようになり、名前で呼んでくれるシーンも増えていきました。ちょっとした飲み物を用意するだけでも「ありがとう」と感謝の声をかけていただけると、これからも頑張ろうと前向きな気持ちになります。また、ご入居者の中にはご高齢者が多く、私の担当には100歳を超えている方もいらっしゃいます。にもかかわらず、自分でしっかりと歩き、身の回りのことも基本的には1人でこなしており、年齢を重ねても力強く暮らしているその姿には感銘を受けています。

現在は施設内の広報委員になり、Webサイトの更新やご家族へ渡すお便りの作成なども手がけています。また、3年目になってからは同じチームに後輩が入ったのですが、後輩の成長を支えていく役割を通して“教えるっていいな”という感覚も芽生えました。今後、サブリーダーやリーダーといった立場に昇格し、本格的に人を育てる役割を担っていきたいと思っています。現状では日々の業務に追われて疎かになりがちなところも多いので、まずはしっかりと知識と技術を定着させていくことが、昇格への近道になるはずです。

企業研究のポイント

新入社員に話を聞くと、企業の発信する情報や先輩社員の声に耳を傾けた上で、自分にとってやりがいを感じられる場所を探し出してきたとの印象を受けています。学生のみなさんも働く社員の声に直接触れながら、自分にマッチする業界・企業と出会ってください。そのためにはインターンシップやオープンカンパニー、職場見学会などの場を活用することをおすすめします。

グリーンライフでは、Webでのオープンカンパニーや座談会の場などを用意していますし、全国71カ所のご希望の施設での見学も受け付けています。介護業界というと先入観やイメージだけで語ってしまう人が少なくありませんが、直接現場を見れば多くの気づきややりがいが見出せるはずです。1対1でざっくばらんに話をする機会も設けていますので、介護業界を知る一歩として気軽な気持ちで活用していただければ幸いです。

取材記事には介護未経験の先輩3名に登場してもらいましたが、福祉系学科出身ではなくても十分に成長できる業界だと思います。当たり前のことを当たり前にやり遂げ、何事にも素直に、一生懸命に向き合う。人間性の部分がしっかりと備わっていれば、知識がなくても大きく成長できるはずです。少しでも介護業界に興味を持ったのであれば、ほんの少し心の扉を開けてみてはいかがでしょうか。
<人事担当者>

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介護福祉業界では規模の大きな部類に入るグリーンライフ。若手社員を施設長などの責任ある立場に登用するなどキャリアパスも充実しており、チャンスが非常に多い会社だ。

マイナビ編集部から

グリーンライフグループでは現在、北は北海道から南は鹿児島まで、全国71カ所の介護福祉施設を運営している。2024年7月には東京都大田区に介護付き有料老人ホーム「グリーンライフ仲池上」を新規オープンするそうだ。介護付有料老人ホームやグループホーム、サービス付き高齢者向け住宅など、施設の形態も多岐にわたり、近年は就労継続支援B型事業、グローバル事業にも進出するなど、そのフィールドは着実に広がり続けている。

3名の先輩社員のように、新人は基本的には介護スタッフからキャリアが始まる。教育研修室という人材育成専門の部署が手厚く支援してくれるから、福祉系学科出身ではなくても高齢者介護のプロとして着実に階段を昇っていけることだろう。介護スタッフからの先のキャリアも豊富で、介護福祉士などの資格を取って現場を究めてもいいし、生活相談員、ケアマネジャー、施設運営などの道に進む先輩も少なくない。中には入社後、新規事業のプロジェクトに抜擢された先輩、入社5年目で施設長に就任した先輩もいるという。年次を問わずにチャンスがつかめるので、大志ある人材には素晴らしい環境が整っている。

「家庭の延長線上にある」介護を通して、「1年365日同じ質と量のサービス」を提供するのが同社のポリシー。人生の先輩であるご入居者の暮らしに、そっと寄り添うやさしい心の持ち主であれば、同社では大輪の花を咲かすことができるだろう。

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取材対象者のうち2人の先輩が勤務する、施設と病院が一体型の全国的にも珍しいウエルハウス千里中央。千里中央駅から直結という絶好の立地で、人気の高い施設だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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