最終更新日:2024/7/11

社会福祉法人八寿会

業種

  • 福祉サービス
  • アパレル(メーカー)
  • スポーツ・レジャー用品(メーカー)
  • 食品
  • 空間デザイン・ディスプレイ

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

我が社自慢の制度・社風

スタッフの働きがいと働きやすさを追求することが、利用者さまの満足度につながる!

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高い定着率を実現する、「八寿会」の魅力的な制度や風土を紹介!

湘南エリアで、高齢者や障がい者を支える福祉事業を展開している「八寿会」。スタッフのモチベーションやパフォーマンスの向上を実現する、同法人の制度や風土について、3人の先輩たちに伺いました。

■法人本部
 永岩 秀之さん(写真中)
 2001年入職

■人財育成・地域支援事業部
 瀬戸 ひろみさん(写真右)
 2007年入職

■通所介護事業介護課
 佐川 千夏さん(写真左)
 2020年入職

先輩たちが語る「八寿会」の魅力!

「当法人の魅力は、自分らしいキャリアを叶えられること。特別養護老人ホームやデイサービス施設など、さまざまな現場で経験を積めるのもポイントです」〈永岩さん〉
「知識ゼロから安心してスタートでき、一生モノのスキルと資格を手に入れられるのが魅力。仕事と子育ての両立がしやすく、長く活躍できるのもポイントです」〈瀬戸さん〉
「スタッフ一人ひとりの気持ちを大切にしてくれるところ。さまざまな外出企画を実施しており、自分たちのアイデアで利用者さまを笑顔にできるのが魅力です」〈佐川さん〉

自分らしいキャリアの実現をサポート!意見や提案がしやすい環境も魅力

1999年に誕生した「八寿会」では、湘南エリアに根ざして多彩な福祉事業を展開しています。特別養護老人ホーム・デイサービス施設・ショートステイ施設・地域包括支援センターの運営、訪問介護サービス・放課後等デイサービスの提供は、その一例。地域の介護人材を育成するために資格の取得をサポートする教育事業を展開しているのも特徴です。

当法人では、3つの理念を大切にしています。1つめは、「利用者の満足・家族の安心を提供します」。一例をあげると、特別養護老人ホームでは画一的な介護ではなく、利用者さまのニーズに合わせた介護を実践。お一人おひとりの希望を叶える個別イベントを随時開催しています。

2つめは、「職員の幸せのため、人格と能力の向上を図ります」。一人ひとりが自分らしいキャリアを実現できるよう、目標設定からロードマップの作成、実現に向けてやるべきことの可視化まで法人全体でバックアップ。手厚い人事制度に加えて多彩な教育制度を用意し、スタッフの可能性を最大限に引き出しています。

知識ゼロで入職し「介護職員初任者研修」→「介護福祉士実務者研修」→「介護福祉士」と順に資格を取得し、着実に介護のキャリアアップを遂げたスタッフもいました。また、約20の福祉事業を展開しており、多彩な活躍のフィールドがあるのもポイント。更にケアマネジャーや社会福祉士、保育士などの資格を取得しながら自分らしいキャリアアップの実現をしていくスタッフもいます。理想のキャリアを叶えられる環境だから、スタッフたちは幸せに働くことができるのです。

3つめは、「地域社会に貢献します」という理念。地域に根ざして多彩な福祉事業を展開しているだけでなく、子ども会や老人会をはじめ、さまざまな団体と密に連携を図っているのが特徴です。ボランティア団体に介護のノウハウをレクチャーしているほか、介護の魅力を伝える講師としてスタッフが高校の教壇に立ち、特別授業を実施したこともありました。

風通しがいい当法人には、意見や提案がしやすい風土が根づいています。例えば、自分のアイデアを生かして、利用者さまを楽しませるレクリエーションを企画することが可能。また、さまざまな委員会活動があり、誰もが主役としてよりよい施設づくりに関われます。だからこそ、スタッフたちは高いパフォーマンスを発揮でき、利用者さまを笑顔にしていけるのでしょう。

〈永岩 秀之さん〉

手厚い教育制度と資格取得支援制度を用意!福祉の知識ゼロからでも活躍できる

「八寿会」では、福祉系学部以外のスタッフも多く活躍しています。その理由は、福祉の知識ゼロからでも安心の手厚い教育制度が整っているから。入職後は、約1カ月間の新人研修に参加し、前半であいさつや電話応対といったビジネスマナーを、後半で介護の基礎的な知識やスキルを学びます。実際に介護スタッフ役や利用者さま役を体験しながら、ベッドから車イスへの移乗などにも挑戦。配属後は、介護指導員のサポートのもと、OJTを通して実践スキルを磨いていきます。

当法人が一般の方向けに開講している資格取得講座を受講し、「介護職員初任者研修」「介護福祉士実務者研修」の資格を取得できるのも特徴です。いずれも介護業界でキャリア形成していくうえで、欠かすことができない資格。多くのスタッフは、入職1年以内に介護の入門資格である「介護職員初任者研修」を取得します。出勤扱いで講座を受講でき、受講料は無料。体力的にも金銭的にも負担なく、資格の取得にチャレンジできるでしょう。

「介護福祉士実務者研修」は、「介護福祉士」の資格試験にチャレンジするうえで必須となる資格。医療的ケアについて学ぶカリキュラムもあり、たんの吸引や経管栄養などの知識を学ぶこともできます。入職2~3年目に取得し、その後「介護福祉士」の資格試験に挑むのがスタンダードな流れ。「介護福祉士実務者研修」の取得の際も、講座を無料で受けることができます。

また、当法人ではスキルアップに役立つ多彩な教育プログラムを用意しています。それぞれのレベルに応じた階層別研修があるほか、介護スキルの向上につながるものから、感染症など仕事に役立つ知識を深めるもの、接遇のレベルアップにつながるものまで、その内容はさまざまです。

自分が目指すキャリアパスに合わせて、自由に選択できる研修も多数。また、外部研修への参加も推奨しており、受けたい研修の費用をサポートしています。上からの押しつけではなく、自ら意欲的に学ぶことで、スピーディに成長していけるでしょう。

着実に成長を遂げているスタッフに共通しているのは、明確な目標を掲げ、その実現に向けてコツコツ努力する姿勢です。また、この仕事をするうえで一番大切なのは、「利用者さまのために」といった熱意。その気持ちさえ忘れなければ、知識ゼロからでも介護のプロとして大きく活躍できます。

〈瀬戸 ひろみさん〉

「介護福祉士の資格取得」という目標を達成!次なる目標は介護指導員になること

私は元々福祉の知識は、まったくありませんでした。けれども、子どもの頃から漠然と興味があり、就職活動では介護業界を志望。学校の先輩が働いており、先生にすすめられたこともあって、当法人の施設見学に参加しました。デイサービス施設を訪れたのですが、驚いたのはパンづくりや音楽、書道、お花、手芸など、さまざまなクラブ活動を行っていたこと。しかも明るい雰囲気で、利用者さまが楽しそうにしている姿を見て、「ここで働きたい」と心が決まりました。

知識ゼロで入職した私にとって、ありがたかったのは手厚い教育制度です。最初の1カ月間は、社会人マナーや介護の基本的な知識&スキルを学ぶ新人研修に参加しました。その後、「みどりの園」のデイサービス部門に配属。比較的介護度が低い方々が通う施設で、送迎や食事・お風呂・トイレの介助、レクリエーションの企画・運営などを担当しています。

新人時代は、介護指導員の丁寧な指導のもと、実践を通してスキルを身につけていきました。成長していくうえで支えとなったのは、介護指導員の先輩との定期的な振り返りです。毎月目標を立てて、達成度合いをフィードバックしてもらうというもの。「介護福祉士の資格を取る」という大きな目標を達成するために、今やるべきことが明確になっていきました。

入職1年目の夏に、ファーストステップとなる「介護職員初任者研修」の資格を取得。そして、3年目にその上位資格にあたる「介護福祉士実務者研修」を取りました。さらに、4年目には目標だった「介護福祉士」の資格試験に合格したのです。

この仕事のやりがいは、感謝の言葉がダイレクトに返ってくること。利用者さまから「あなたが考えたレクリエーションは楽しいね」などと言われると、幸せな気持ちで満たされます。もともとは人前で話すことが苦手だったのですが、「司会、上手ね」と利用者さまからほめられたときには、大きな自信を得ることができました。

一人ひとりの理想のキャリアの実現をサポートしてくれるのが、当法人の大きな魅力です。介護指導員からレクチャーを受けるうちに、「私も教える仕事にチャレンジしたい」という新たな目標が芽生えました。その実現に向けて、これからも自分を高めていきたいです。

〈佐川 千夏さん〉

企業研究のポイント

インターネットの情報を鵜呑みにするのではなく、足を使っていろいろな企業を自分の目で確かめましょう。単なる文字情報と、実際に会社を訪れて職場を見たり、仕事の話を聞いたりして得られる情報は大違い。自分では思いもよらなかった、会社の魅力や特徴に気づけるかもしれません。ですから、最初は業界や職種を絞り込まずに、少しでも興味を持った会社のインターンシップや見学会に参加することをおすすめします。また、社員とコミュニケーションを取れる機会があれば、ぜひ仕事のやりがいについて質問してみてください。実際に働いたからこそわかるリアルな声は、会社選びの大きなヒントになると思います。

当法人の企業研究をするのなら、多彩な活躍の場が用意されており、自分らしいキャリアパスを描ける環境に注目してください。地域に根ざしたさまざまな活動も、ぜひ知ってもらいたい特徴です。また、当法人では私たちが大切にしている「6つの心」を実践しているスタッフを毎月表彰。現場のモチベーションを高める取り組みにも、目を向けてもらいたいです。そのほか、年間休日が120日以上あり、有給の平均取得日数は10日と、オンとオフのメリハリがつけやすい環境もポイント。当法人に限らず、企業研究の際はさまざまな角度から深掘りしていくと、その企業のさらなる魅力を発見できるでしょう。

〈法人本部/永岩 秀之さん〉

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誰もが自由にアイデアを発信できる、フラットな社風。「利用者さまのお役に立ちたい」という自分の想いをカタチにしていけるので、大きなやりがいを味わえるだろう。

マイナビ編集部から

20年以上にわたって、高齢者や障がい者の自分らしい暮らしを支えてきた「八寿会」。特別養護老人ホーム「みどりの園」をはじめ、湘南エリアに根ざしてさまざまな施設を運営し、地域に大きく貢献している。同法人が目指しているのは、地域共生社会の実現。現状に満足することなく、今後も地域のニーズに応え続け、社会課題の解決に注力していくという。

理念にある「職員の幸せのため」という言葉からもわかるように、同法人ではスタッフを大切にした施設運営を実践している。今回取材した3名のインタビューからも、現場ファーストの法人であることがよくわかった。

また、スタッフの体力的な負担を軽減するために、介護ロボットを導入。タブレット端末や音声入力を積極的に活用するなど、ICT化による業務効率化を図っているのも特徴だ。そういったところからも、同法人がスタッフのことを大切に考えていることが伝わってくる。

一人ひとりの理想のキャリアの実現を応援する、人事制度や教育制度も魅力。特別養護老人ホームだけでなく、幅広いフィールドで活躍でき、キャリアの選択肢がたくさん用意されている点も見逃せない。

働きがいを持って仕事に打ち込める環境が、しっかり整っている同法人。高いモチベーションで仕事に打ち込めるからこそ、スタッフたちは利用者さまの満足度を追求できるのだ。

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特別養護老人ホームやデイサービス施設の介護職、特別養護老人ホームの生活相談員、地域包括支援センターの社会福祉士として活躍できる。そこから先の可能性は無限大だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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