最終更新日:2025/5/13

富士建設(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 住宅
  • 住宅(リフォーム)
  • 建築設計
  • 不動産

基本情報

本社
香川県
PHOTO
  • 社長
  • 法学部

未来は自分で楽しくできる!…と信じている人、待っています!

  • 眞鍋 有紀子
  • 平成10年入社
  • 46歳
  • 早稲田大学
  • 法学部
  • 代表取締役

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 人を育てる仕事
  • 新たなビジネスモデルを提案する仕事
現在の仕事
  • 部署名代表取締役

  • 勤務地香川県

学生時代の思い出は…

大学の学部は法学部。学生時代には建築とは縁のない生活を送っていました。
司法試験を目指していたわけではなかったので、中小企業税制などの実務的な各論や、倫理学・民俗学などの一般教養の科目を幅広く履修できたことは、自分の中に独自の視点を持つことにつながり、良かったと感じています。また、法学系サークルに所属したことで、一連の事物の中から与件や論点を整理し、仮説を立てて結論を導き出す練習ができたことも、仕事に役立っていると感じますね。
授業以外では、大学近くの大隈通商店街で、喫茶店のウェイトレスのアルバイトを4年間していました。「こちらが笑顔で向き合えば、必ず笑顔が返ってくる」という他者への信頼は、この経験から得たと思っています。
サークルは前述の法学系サークルの他に『早大なべの会』という会に所属。年に2回の登山の他、週末には仲間と一緒に調味料と米だけを持って野山に分け入り、現地で野草を採集し、調理して楽しんでいました。その時に始めた山登りは、今も趣味として続けているんですよ。
ちなみに、サークル活動後には、必ず校歌・応援歌・人生劇場を輪になって歌っていましたので、現在でも大きな声で歌えますよ!


富士建設の好きなところは…

富士建設は建設業を軸に、丸亀市指定名勝の大名庭園の維持保全やまちづくり事業、ビジネスホテルや飲食業などのサービス業、そして地域密着型クラウドファンディングサイトの運営と、多岐にわたる事業展開をしています。
これらの事業の根底にあるのは、「自分たちはこの地域で何をすべきか」という問いです。わが社には「企業は得た利益を地域に還元せねばならない」という創業者の言葉がありますが、経済活動と文化事業の両方にプライドを持ち、有言実行で取り組んできたところは誇りに思っています。実は、どの事業も、「未来の文化遺産をつくる」ということだと思うんですよ。
また、今話題の三豊市の紫雲出山のボランティア清掃も40年を超えましたし、子どもたち向けの野外映画上映会も、20年近く続けています。
そういった活動は、珍しいことではありませんが、富士建設で良いなと思うのは、それらを長く継続していることと、社員だけではなく、協力業者や地元の銀行も巻き込んで、一緒に行っていること。「地域のために役に立ちたい」と思う気持ちは皆同じ。それを一緒に叶えられることが嬉しいですし、そういう関係性を築けている富士建設が好きです。


職場仲間の「すごい」と思うところは…

メインの職種は「現場監督」となりますが、監督業の段取り力、リーダーシップは、いつ接してもすごいと感じます。将棋の先の手を読むように、先の先まで見通して逆算して物事を組み立てる力は圧巻ですね。また、それぞれに自分なりの美意識やこだわりを基準に持って、それを超えるべく仕事をしている姿勢も尊敬しています。
建設業は楽な仕事ではないので、皆辛いことや苦労もあるはずなのですが、「大変だね」と労うと、必ず「自分は大丈夫だけど、あの人はもっと大変なはず」と仲間のことを気遣う返事が返ってきます。一つの社屋の中で共に働くのではなく、普段は別々の現場にいて顔を合わせる機会が限られているからこそ、そういった相手を思いやる気持ちが持てることが大事なんだと実感しています。
それは女子社員も同じで、社内には結婚して(社内恋愛も多いですよ)子どもを産んで、そして再び会社に復帰してくれている『お母さん』たちが多くいますが、彼女たちも、子育てや家庭と仕事が両立できるよう、自主的に業務改善をしたり、お互いのフォローをし合ったりしていますね。


こんな人に入社してほしい

入社したころ、「もっと色んなことをやってみたい」という気持ちと、「自分にはできないことがたくさんある」という矛盾した気持ちの間で葛藤している日々がありました。きっと、皆さんも、会社に入ると同じような経験をされるのではないでしょうか。
ただ、ひとつ言えるのは、多くの人はスーパーマンではありません。そしてまた、どんな人でも、「未来は自分で楽しくでき」ます。逆に言えば、自分にしか楽しい未来は作れません。
考え、行動し、教えを請い、足りないところは足してもらい、少しずつ視野を広げできることを増やしていく。
それを積み重ねていけば、どんな経験であれ、必ず点と点が結ばれて、まっすぐに道として見えてくるときがやってきます。そのときを楽しみに、好奇心いっぱいのまなざしと素直な心で、真摯に仕事に向き合ってくれる人がいいですね。
そしていつか、富士建設を卒業する時が来た時、改めて自分の後ろを振り返ると、そこには自分なりの道ができていた―、そんな人生を送ってほしいと心から願っています。
皆さんには、どんな未来だって作れる。そう信じてくれる人とと一緒に仕事ができれば最高です!


これからの夢又は目指すべき姿は…

私たちは住宅だけではなく、あらゆる建物を手掛けられるのが長所なので、地元で事業を行う法人が、末永く事業を継続し雇用を維持できるよう、建築物を通じて支援を行える会社になっていきたいですね。同じ地元の経営者だからこそ、経営者の理念や経営計画に寄り添い、社員が働きやすく、経済的にも環境的にもサステナブルな建築計画を提案したいですし、FM(ファシリティマネジメント)的な視野による長期的な管理計画も提案できる会社も目指しています。
また、富士建設で働いている社員の皆さんが、「自分たちは地域の役になっている」と実感してもらえるよう、PPP事業はもちろん、ESG要素やSDGsへの取り組みの文脈で語られる地域課題解決型プロジェクトが生まれる際には、ぜひ建設会社として選ばれる会社でありたいですね。
いずれにせよ、私たちくらいの規模の会社であれば、「一人一人の社員」の顔が見えるのが取柄です。それぞれの個性や得意分野を認めたうえで、それを生かした富士建設だけのオンリーワンの経営戦略が立てられれば最高ですし、その延長線上には必ず、介護や子育てにも積極的に参加のできる働き方の実現があると信じています。


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