最終更新日:2024/9/20

(株)ネットアーツ

業種

  • ソフトウエア
  • 福祉サービス
  • 教育
  • 広告制作・Web制作
  • インターネット関連

基本情報

本社
愛知県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

自身のこれまでの経験を活かして、福祉現場を支えるソフトウェアを開発・販売

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現場のお役に立つ手応えを感じながら業務と向き合い、日々成長!

IT技術で、誰ひとり取り残さない社会づくりを目指すネットアーツ。自社開発の福祉系ソフトウェア「成長療育支援システム(HUG)」は全国約6,000の児童発達支援・放課後デイサービスで導入されています!

現在「成長療育支援システム(HUG)」に携わっている社員3名へのインタビューです。学生時代に力を入れていたことや、それらを通じた経験がどのように現在の仕事に活かされているか、仕事のやりがいなどについて語っていただきました。

写真左から
●小野 雅人さん
Customer Success(顧客支援部門)/2022年入社/スポーツ科学部出身
●木谷 友美さん
Sales&Marketing(営業部門)/2023年入社/健康科学部出身
●永田 通章さん
HUG developer(開発部門)/2022年入社/農学部出身

ウチの会社の「ここが好き!」

小野さん:社内には「皆で頑張ろう」と穏やかな空気が流れています。私服出勤OKなので、ゆったりとした服装でリラックスしながら仕事に取り組むことができます。
永田さん:少人数だからこそ、自分の意見が反映されやすい環境です。自分から「やりたい」と言えば挑戦できる可能性が高いです。あと、しっかり休める環境も嬉しいです。
木谷さん:周りは誰かが困っているとフォローしてくれる優しい人ばかり。良い意味で自律した人が多く、仕事が終わればすぐに帰れる雰囲気も好きですね。

自分の考えに固執することなく、お客様が求める本当のことを深く理解する

■お客様の視点に立ち、疑問を解決
私は個性の異なる一人ひとりを理解することを大切にしていたので、ネットアーツが掲げる理念や、「誰ひとり取り残さない居場所を創る」というビジョンは、大いに共感できるものでした。さらに、障がいのある児童を陰で支える「成長療育支援システム(HUG)」に惹かれて入社を決めました。
今の仕事はCustomer Success=お客様の仕事の成功を支援する業務です。システムの導入を悩まれているお客様やHUGを導入した施設のお客様からの使い方に対してや疑問や不安に関するお問い合わせを受けて、お客様に合わせて分かりやすく説明して解決へと導きます。長くお使いいただいているお客様からのお問い合わせもあります。

■出会えてよかったと思ってもらえる人に
福祉に関する法改正に対してバージョンアップする際などには通常よりも電話やメールが集中することもあります。電話で相談を受け、一つひとつ丁寧に対応しお困りごとが解決したときに「ありがとうございます。」や「すごく助かりました!」と直接言ってもらえた時は嬉しいですね。僕の仕事に対する軸でもある「僕に出会えてよかったと思ってもらえる人になる」が叶えられる瞬間でやりがいを感じます。法改正では今まで決まっていたことが変わるのでインプットのし直しであったり、知識も深堀りされると回答に時間がかかったりとまだまだ学ぶことがたくさんあります。経験を積み、お客様に分かりやすく説明やご案内、課題解決のサポートができるように情報収集や知識をつけていきたいと思います。

■PCやITの知識ゼロでも大丈夫!
入社時の私は、WEBシステムの会社で働こうというのにPCの知識はほぼゼロ。ですが、お客様の声に耳を傾けニーズを分析する力を評価して頂きました。PCやITの知識は仕事をしながら習得できます。お客様に説明するのにあたって、自分が知らないことは伝えられないので、今はシステムの基本を理解し、バージョンアップのたびに操作確認をしています。
現在、CSチームは8名で、忙しいときも協力し合ってお客様対応しています。また、開発や営業の社員とも情報を共有できるフランクで、コミュニケーション良好な社内です。
(小野 雅人さん)

疑問に思ったことを追求し、問題解決に向けて試行錯誤を重ねてきた経験がエンジニアとしての原点

■困っている現場のお役に立つ仕事
大学4年次に共に暮らす祖母が認知症を患い、介護に携わったことが、福祉に目を向けるきっかけとなりました。「成長療育支援システム(HUG)」は全国47都道府県の療育施設の運営を支援している点に惹かれ、ネットアーツへ入社。福祉に興味を持つと現場ばかりに目が行きがちですが、直接的ではなくても困っている誰かの役に立てることに、魅力を感じています。
システムエンジニアとして、新機能の実装や不具合の修正に取り組む毎日。また、最近まで法改正に伴うHUGのバージョンアップに携わっていました。仕事をする上では、システムに関する最新情報の収集と理解だけでなく法の知識や画面デザインなど、広い視野と知識を持つことがより良い製品づくりにつながると感じています。

■自ら考え提案し、誰でもわかりやすいシステムへ
当社はチーム全体でコミュニケーションを取りながら作っていこうという方針なので自由度が高いです。しかし、最近属人化しているように感じ、コードを書くときのルールを設けたり、コードを変更したときの共有文言を決めたりと誰が見て分かるものにしようと提案しました。するとみんなが快く受け入れてくれて以前よりも分かりやすくなりました。少人数なので年次に関わらず上司や先輩も耳を傾けてくれます。自分の考えが反映されやすく、周りを見て気づいたことはすぐに改善し、よりよい会社を作っていける部分にとてもやりがいを感じています。

■やりたいことに次々と挑戦できる環境
最近は、インターンシップ学生や後輩エンジニアの指導も担当しています。学生時代に塾講師のアルバイトをした経験が役立っているかもしれません。またその際には、自己満足に陥らないようアドバイスしています。仕事としてシステムを構築する上では、他者が見てもわかるコードや、後で見返してわかるコメントが必要だからです。
私自身、幅広く経験を積んで、スマートなコードが書けるエンジニアを目指しています。私の次の仕事は、自ら“やりたい”と手を上げたアプリ版「HUG」の開発です。当社には、社員のやりたい気持ちをあと押ししてくれる環境が整っていますよ!
(永田 通章さん)

自らのコミュニケーション力をベースに、ネットアーツのチーム力で福祉現場のお役に立つシステムを広める

■画面越しにシステム特性をご説明
営業チームは、「成長療育支援システム(HUG)」へのお問い合わせをいただいたお客様とシステムとをつなぐ仕事をしています。資料をお送りしたり、オンラインセミナーで具体的な説明をしたりなどし、ご契約後にはバージョンアップのご案内もしています。客先訪問もありますが、基本的には社内での営業活動です。
自社で放課後デイサービス施設を運営してきた経験に基づいて開発されたHUG。この仕事を始めるまで私も詳しく知りませんでしたが、福祉施設の運営においては、提供したサービスに応じて自治体に加算を請求します。自治体ごとに請求方式や必要書類が異なり、現場は大変なのでその負担を軽減するシステムを持ち合わせています。


■「人のために」課題解決する仕事
仕事の中で1番多いのが法改正やお客様が国の施設のため、国の定めた決まりごとに当てはまっているかという問い合わせです。監査があり、地域によって監査内容は異なるのでそれをお客様にいかに分かりやすく伝えるかが肝となります。自ら法改正について理解するのはもちろん、画面越しなので言葉選びや伝え方も意識しています。お客様に「聞いてよかった」や「わかりやすい説明だった」と言われたときはとてもやりがいを感じます。これからはお客様に合わせた提案ができるように情報量と経験を積んで課題解決に努めていきたいです。
「HUG」は現場目線のシステムで施設を運営する上で必要な機能が揃っているので、どのようにしたらお客様に喜んでもらえるかを考え、1人でも多くの人にシステムの良さを知ってもらえるようサポートしたいです。

■チームでお客様のお役に立つ
入社から3ヵ月は先輩のもとでイチから学びました。商談に同席したり、ロールプレイングを行ったりなどして実践力をつけ、独り立ち。その後も先輩がフォローしてくれますし、わからないことがあればすぐ聞ける環境です。また、お客様からの質問詳細にはCSと協力して対応をしています。
部署問わず助け合えるフランクな会社なので安心して働けますよ!
(木谷 友美さん)

企業研究のポイント

就職活動を本格化させる必要を感じつつ、まだ「自分は何がやりたいのか」定まっていない方も少なくないと思います。一方で、すでに希望する職種や業務内容が決まっている方もいるでしょう。どちらも、一般的な枠に囚われすぎず、可能性を拡げる企業研究を進めてほしいと思います。

これまでの人生で見たことも聞いたこともない企業に、思いがけない良さや魅力が詰まっていることはよくあります。例えば福祉に興味があるとして、福祉施設以外にも福祉業界を支える仕事はあります。「人を笑顔にしたい」「社会に貢献したい」「感謝されたい」…そのために自分をどう活かしたら良いか、いつもと違う視点で考えてみましょう。思い込みを外すためにも、インターンシップに参加してみるのは有効だと思います。

当社では、「誰ひとり取り残さない居場所を創る」をビジョンに、さまざまな取り組みを行っています。もともとはITスキルに自信がなかった人も、福祉に興味がなかった人も、生き生きと働いています。また、頑張ったスタッフが公正に評価される仕組みを導入し、社員一人ひとりが目標を掲げ、共に高め合い、助け合いながら、仕事に励んでいます。インターンシップに参加して、こうした社風もチェックしてみてくださいね。
(執行役員 統括マネージャー/山北 崇由さん)

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障がい福祉に特化したIT企業の当社には、人間味あふれる社員たちが活躍。温かで居心地のいい職場で、みな生き生き&伸び伸びと仕事に取り組んでいる。

マイナビ編集部から

IT技術で福祉の現場の課題解決をサポートしている(株)ネットアーツ。すでに同社の「成長療育支援システム(HUG)」を導入した放課後デイサービス施設は47都道府県に広がっており、現在もユーザ-拡大中。続々と問い合わせが寄せられているという。

情報工学系出身者が活躍する社内をイメージしていたところ、実際は違った。今回の取材対象者たちは学生時代に生物の研究やスポーツに打ち込んだ先輩たち。同社の経営理念に「創造無限 人への念い(おもい)が創造の源になる」とあるが、まさに、社員一人ひとりに寄り添い、成長をサポートする組織風土があるからこそ、IT未経験の学生でも“夢中になった経験”や“興味を追求した経験”を活かしてイキイキと働けるのだ。

この取材を通して感じたのは、社員たちが決して受身ではなく、「やりたい」と手をあげて挑戦しているところだ。若手社員が発言しやすい風通しの良さに加えて、年1回、経営陣に自らの成果をプレゼンテーションする機会も設けられている。社内はフリーアドレスで、日ごろから部署の異なる人や立場が上の人とフラットに接する機会があることが功を奏している様子だ。
有給休暇とは別に、自分で休みを設定できる日が16日あるなど、休日も充実している同社。連続して健康経営優良法人の認定を受けており、若い社員たちの晴れやかな笑顔に大いに納得できる取材だった。

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自律しつつチームへの心配りを忘れず、協力し合える関係性を築いている社員たち。こうした姿勢が、福祉の現場ニーズにきめ細かく対応した優れたシステムを創り上げている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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