最終更新日:2024/8/17

(株)長谷工リアルエステート

業種

  • 不動産
  • 住宅(リフォーム)
  • 不動産(管理)
  • 専門コンサルティング
  • 住宅

基本情報

本社
東京都

取材情報

学生時代の学び・経験、どう活かせている?

不動産売買仲介だけでなく、買取再販を通してリノベーションにも携われる!

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入社3年目と5年目の若手たちの本音インタビュー

長谷工グループとしての安定基盤のもと、不動産売買仲介事業とリノベーション事業を展開する同社。その最前線で活躍する先輩たちに、仕事のやりがいや今に活かせている学生時代の経験を語ってもらいました。

■野邊 裕太郎さん
流通営業部門 営業4部多摩センター店
2021年入社/理工学部建築学科卒

■野村 奈央さん
流通営業部門 営業2部豊洲店
2019年入社/商学部マーケティング学科卒

若手のうちから活躍する先輩社員

入社1年目でリフォームにも携わり、買取再販を成功させた野邊さん。入社2年目には年間目標を達成するなど、スピーディに成長を遂げているところだ。
アッパー層が多い豊洲エリアで、多くのお客さまから信頼を得ている野村さん。緊張してしまうので、高額な商材を扱っていることは極力意識しないようにしているそうだ。
社員の主体性を尊重する社風なので、若手のうちから自分らしさを発揮して活躍できる。 会社をあげて若手を育てようという風土が根づいていることも、大きな安心材料だ。

学生時代の経験が、目標達成の考え方やコミュニケーションの取り方に生きている!

学生時代は理工学部建築学科に所属し、空き家問題に関する研究を行っていた私。3年生の頃には、独学で宅建の資格を取得しました。勉強以外で打ち込んでいたのは、飲食店でのアルバイトです。4年間にわたって、厨房で働いていました。企業探しでは、早くから不動産売買の仕事に注目。多くの人々のライフベントのお手伝いができる点に、魅力を感じました。

当社を選んだ理由は売買仲介だけでなく、不動産を買い取ってリフォームを施し、自社で販売する、買取再販にも携われる会社だったからです。幅広い経験ができる点に、大きな魅力を感じました。長谷工グループという看板も、当社を選んだ理由のひとつです。

不動産売買の営業は、不動産を売りたい方と買いたい方の架け橋となる仕事。売却のサポートをする際は、売却の理由や希望額などを伺い、物件の査定を行って、物件情報や写真を情報サイトにアップします。購入のサポートをする際は、予算や希望の間取りなどをヒアリングし、ニーズにあった物件を紹介。売買の条件が整えば、契約手続きへと進みます。印象に残っているのは、住宅ローンの審査がなかなか通らず、マイホーム購入で苦労されていたお客さま。粘り強く複数の金融機関にアプローチし続けたところ審査がおり、無事購入につながったときにはうれしかったです。

買取再販を通してリフォームに携われるのも、当社で働く魅力。プランニングの際は社内の設計担当者と、水回りの設備や壁、床のクロスなどを選んでいくのですが、アイデアを生かせるシーンが多数あります。自分が仕入れやリフォームに携わった物件を自ら販売し、会社に利益をもたらすことができたときには、大きな達成感を味わえました。

物件を購入されるお客さまには、契約前に必ず重要事項を説明することが法律で定められているのですが、それを行えるのは宅建の資格保有者のみ。私は学生時代に資格を取得していたので、スムーズに仕事に慣れていくことができました。また、資格取得を通して身につけた、目標を定めてその実現に向けてやるべきことを逆算して実行するスキルも、今の仕事に生かせていると感じています。そのほか、飲食店のアルバイトで培ったコミュニケーションスキルも、営業の仕事で役にたっています。

〈野邊 裕太郎さん〉

20カ国以上を訪問した海外経験で身につけた度胸が、営業の仕事に役立っている!

マーケティングを学んでいた大学時代で、一番印象に残っているのは海外への留学や旅行。コールセンターと居酒屋のアルバイトを掛け持ちして資金をつくり、20カ国以上を国を訪れました。4年生のときには、マルタに半年間留学。言葉も文化も異なる国での生活を通して、ポジティブ思考と度胸が身につきました。

不動産会社は、他社が扱っている物件でも、お客さまに紹介することができます。つまり、会社の規模や扱っている物件の数ではなく、“人”で勝負できる仕事だと言えるでしょう。マイホームを探されているお客さまと向き合う際に心がけているのは、奥さまの声にもしっかり耳を傾けること。住まいのことについては奥さまが決定権を持っていることが多く、家事の動線や収納のことなど、生活のイメージを共有しながら細かなニーズを引き出すようにしています。うれしい瞬間は、他社が扱っている物件を見ていたお客さまが、「野村さんから買いたい」と私を指名してくださったとき。「信頼されているんだ」と、自分の存在価値を強く実感できます。

売買仲介だけでなく、買取再販も行っていることは、売却希望のお客さまと向き合ううえで大きなアドバンテージになっています。以前、時間をかけてゆっくり売却を検討されていたお客さまがいました。ところが急に新居の購入が決まったため、「売却を急ぎたい」と連絡があったのです。そこで、相場よりも多少安くはなるものの当社で買い取ることで、お客さまからとても感謝されました。

この仕事の醍醐味は、たくさんの方々の人生のターニングポイントに関われること。お客さまが、私の提案で購入された住宅で快適に過ごしている様子を目にしたときには、大きな喜びを味わえます。「野村さんに任せてよかった」「野村さんがそう言うなら安心できる」といったお客さまの言葉も、私の原動力になっています。

こうしてあらためて振り返ってみると、学生時代の経験が今に生きていると実感。コールセンターや居酒屋のアルバイト経験は、お客さまとの接し方や距離の取り方に役立っています。また、海外経験を通して身につけたポジティブ思考と度胸は、特に忙しいときに力を発揮。「絶対何とかなる!」と、どんなときでも前向きな気持ちで頑張るパワーにつながっています。

〈野村 奈央さん〉

実績が評価に直結するから頑張れる!手厚いフォロー体制など、働きやすい環境も魅力

当社は長谷工グループのなかでも、比較的新しい会社です。そのため、大手グループの安定感とベンチャー気質が融合しているのが特徴。社歴や経験に関係なく、新人のうちから次々にチャレンジさせてもらえる環境です。私は、1年目の7月に初契約を獲得。同じ年の冬には、物件の仕入れからリフォームのプランニング、販売まで、買取再販にトータルで携わることができました。個人の裁量が大きいので、主体的に仕事に取り組むことができています。

また、実績がポストや収入にダイレクトに反映される当社。年功序列ではなく、頑張れば頑張った分、評価してもらえるので、高いモチベーションで働けます。20代で、副店長に抜擢された先輩もいました。

近年、買取再販事業に注力している当社は、さらなる発展に向けて大きな変革期を迎えたところです。年間の目標数字をクリアできた昨年に続き、3年目の今年も会社の期待を超えていくことが目標。また、億単位のスケールの大きなビジネスにも携わり、会社の発展の一翼を担える人材へと成長したいと思っています。
〈野邊 裕太郎さん〉

営業を行ううえで大きな強みは、“長谷工”のブランド力。ネームバリューの高さはお客さまからの信頼につながっており、営業するうえでとても助かっています。グループにリフォーム会社や保険会社があり、お客さまの幅広いニーズにワンストップで対応できることも、強みのひとつだと感じています。

大きな裁量のもとで自分らしく働ける当社ですが、任せたら任せっぱなしではありません。週末にアポが集中してしまったときは店長がフォローしてくれたり、事務手続きが追いつかなくなってしまったときは同僚が手伝ってくれたりと、サポート体制も万全です。やることさえきちんとできていれば休みも取りやすく、最近は毎週のように有給を使って週休3日を実現。ちなみに、基本的には定時退社で、残業はほとんどありません。

産休・育休の取得実績はあるものの、職場復帰した先輩たちの多くは本社部門へと異動しているのが現状です。子どもが生まれてからも今の仕事を続けたいと思っているので、今後の目標は営業と子育てを両立できる仕組みや環境づくりに携わること。ゆくゆくは、営業を続けたい後輩女性社員のロールモデルになっていきたいと考えています。

〈野村 奈央さん〉

企業研究のポイント

企業研究を深めるなら、インターネット検索で満足するのではなく、インターンシップや企業イベントに参加しましょう。そうすることで、リアルな情報をたくさんキャッチできると思います。社員と接する機会があれば遠慮せず、気になることを質問するようにしてください。仕事の話はもちろん、学生時代どのように企業研究をしていたかについても聞いてみると、ヒントを得られると思います。

不動産業界と一言で言っても、売買から賃貸、管理まで、幅広い事業フィールドがあります。この業界を目指す方は、まずそれぞれの特徴や魅力を理解することが大事。売買は売り主さまと買い主さまの二方向に向けた営業活動を行い、お客さまとお付き合いする期間も長くなります。いっぽう賃貸は、部屋を借りたい方のみに向けた営業活動が中心で、お客さまと接する期間も短いのが特徴。それぞれの違いを理解することは、自分に向いている仕事を見つけるうえでとても重要です。

当社の企業研究をする際は、売買仲介だけでなく、買取再販にも携われる点に注目してください。1年目から両方の仕事を経験できるので、スピーディに成長できるのが魅力。しかも、リフォームのプランニングを通して商品企画にチャレンジでき、自分のアイデアを生かした家を自ら販売することができます。それが実際に売れたときには、大きな達成感と自信を得ることができるでしょう。

〈人事総務部/田中順也さん〉

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「売買仲介と買取再販の両方に携われる会社は、そう多くはありません。1年目から幅広い経験を積めるのが、当社の大きな魅力だと言えるでしょう」と田中さん(中)。

マイナビ編集部から

業界トップクラスのマンション施工実績を誇る長谷工グループの一員として、不動産を売りたい方と買いたい方を結びつける不動産売買仲介事業と、お客さまの住まいを買い取ってリフォームを施し、新たな付加価値をつけて自社で再販するリノンベーション事業を展開している同社。グループのなかでは歴史が浅く、まだまだ大きな伸びしろがあるのが特徴だ。2034年に向けた成長戦略を掲げ、今後は店舗数と人員数をさらに増やし、急ピッチで事業拡大を目指していくという。

さらなる成長の原動力となるのは、現場の第一線で活躍する営業メンバーたちの力。人々のライフイベントを支える仕事なので、大きなやりがいを味わえるだろう。また、リノベーションを通して自社商品を創出し、それを自分の手で売れるのも魅力。会社に大きな利益をもたらす仕事だから、挑戦意欲を刺激されるはずだ。

先輩たちの話を聞いて、1年目から買取再販にもチャレンジできるなど、若手が主役となって活躍できる会社であることが伝わってきた。公平な評価制度や周囲の手厚いフォロー体制も、若手の活躍をしっかり後押ししている。早い段階から不動産売買仲介プラスαの経験を積みたい方は、ぜひ同社に注目してもらいたい。

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長谷工グループとしての安定基盤のもと、ベンチャー企業のようなチャレンジングな環境で働けるのが特徴。同社でなら、若手のうちから大きな働きがいを味わえるだろう。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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