最終更新日:2025/4/21

東洋ワークセキュリティ(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • セキュリティ
  • ビル施設管理・メンテナンス
  • サービス(その他)
  • 商社(その他製品)

基本情報

本社
宮城県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

社会インフラのひとつ「安全産業」。その担い手として第一線で活躍する社員たちを紹介

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需要が高まる警備業界!3名の社員が語る仕事の面白さ

東日本を中心に全国46拠点(※)を擁する東洋ワークセキュリティ(TWS)。創業以来、主力業務である警備サービスを展開することで、「安全・安心な社会づくり」に貢献している。
(※)2024年2月時点での情報

■岩渕 貴法さん(左)
仙台営業所 副所長
2015 年入社/盛岡情報ビジネス専門学校 情報ビジネス科(旧名称)/岩手県出身
★取得資格/交通誘導警備業務検定2級・雑踏警備業務検定の2級と1級・施設警備業務検定の2級・警備員指導教育責任者(1号・2号業務)・セキュリティ・プランナーほか

■泉田 香穂さん(中央)
大崎営業所 業務
2020年入社/東北福祉大学 総合福祉学部 福祉心理学科/宮城県出身
★取得資格/交通誘導警備業務検定2級・雑踏警備業務検定2級・

■一ノ渡 隼さん(右)
仙台営業所 管制
2023年入社/東北学院大学 経済学部 経済学科/青森県出身
★取得資格/交通誘導警備業務検定2級

メンバーの休日

休日は散歩に出かけたり、読書をしたりすることで気分転換をしているという岩渕さん。趣味で株式投資の勉強にも取り組み、その面白さを感じているそう。
趣味でYOSAKOIのサポートを行っている泉田さん。中学生時代に取り組んでいたので、再び関われてとても楽しいという。YOSAKOIの活動とメンバーとの交流が元気の源。
学生時代から音楽や映画鑑賞が趣味の一ノ渡さん。週末は一人で温泉やサウナに行ったり、ドライブをしたり、時には友人たちと飲みに行くこともあるそう。

警備は「気遣い」の仕事!今後は管理者としてスタッフたちに恩返しがしたい

入社してすぐ北上営業所へ配属になり、1年間は現場で警備業務を担当しました。2年目からは業務(内勤業務)として、警備員の振り分けやシフト管理、教育などを担当。3年目からは営業としてお客様(工事会社様など)のもとを定期的に訪問することや、警備のご依頼があった際の対応などを行っていました。4年目からは営業主任、5年目からは北上営業所の副所長として、人や数字の管理を任されるようになりました。
2022年から仙台営業所の副所長に就任し、管理業務や大きなイベントを束ねる役割を担っています。直近では「第40回全国都市緑化仙台フェア 未来の杜せんだい2023~Feel green!~」などが印象的ですね。毎日、警備員を60名以上配置するので、どこの営業所がどこを担当するのかなど、警備の仕様書やタイムスケジュールを作成して、イベントが安全に開催されるように尽力しました。

警備の仕事は目立つ仕事ではありませんが、依頼してくださったお客様や一般の方から「ありがとう」というお言葉をいただき、自分たちの警備を高く評価していただけた時にやりがいを感じます。
警備は「気遣い」の仕事。例えば、足元に段差があったら「気を付けてください」とお伝えします。交通誘導の場合はドライバーを案内する仕事なので、車を見るのではなく、ドライバーの目線を見てコミュニケーションを取ります。全員が運転免許証を持っているかどうかも分からない状況なので、自分たちがいかに「気遣い」をするのかで、その場の安全性が保たれます。これも1年目の時に現場の警備員さんたちに教えていただいたことですね。

当社には現場の警備や人の教育など色々な仕事があります。ですので、就職活動中に「こういう仕事がやりたい!という目標がなかった」という方でも心配いりません。むしろ、目標のない方の方が、いろんな仕事をしながら活躍できるかもしれません。
今後の目標は、入社10年目になるので、まずは仙台営業所の所長に就任し、社内的の表彰制度で業績1位賞を取得して、いつも頑張ってくれているスタッフに対して何かしらの形で恩返しをすることです。
(岩渕 貴法さん)

業務として管制や採用を担当。現場で働く人々がより働きやすい環境づくりが目標

マイナビの就職イベントに参加した際に、当社のグループ会社である東洋ワーク(人材派遣)のお仕事だと勘違いをして、東洋ワークセキュリティの説明を聞きました。正直なところ警備には興味がありませんでしたが、お話を聞くうちに私の地元に佐沼営業所があることを知り、「ここなら地元で働ける!」と思ったのが入社を決めた理由です。

入社後は希望通り佐沼営業所へ所属になり、上司から社内で研修をしていただきました。その後、工事現場へ配属になり、佐沼営業所の警備員を取り仕切る方から現場の仕事を教えていただくことに。私が配属されたのは、地震によって崩れた橋の修繕工事の現場で、そこで3年間交通誘導を担当しました。もともと現場希望で体力には自信がありましたが、天候に左右されやすい現場仕事は想像以上に大変!ですが、同じ警備員の人たちがサポートしてくださったので、働きやすかったですね!
その後、組織編成に伴い佐沼営業所がなくなり大崎営業所へ異動。現在は業務の補佐として、管制業務(配置担当)や各種書類のチェック、中途社員(主に警備員志望)の採用業務などを担当しています。

警備員として入社を希望される方々はほとんどが私より年齢が上の人生の先輩たちです。他の企業様で現場を経験されたベテランの方々もいらっしゃり、まだ年齢が若い私は教えていただくことが多いのも現状です。ですが、お一人ひとりのお話を丁寧に伺い「話や愚痴を聞いてくれてありがとう」「こういう事を聞いてくれる人があまりいないから嬉しい」というお言葉をいただくけると、やりがいを感じます。

私には佐沼営業所時代に現場でお世話になった、20歳位年上の“師匠”がいます。その方をはじめ現場で働く警備員さんたちが、より良い環境で働けるように内勤業務を選びました。私たちの警備の仕事は、現場の警備員さんたちが居て成り立つもの!全員が安心して心地よく働けるように力を尽くしていくことが目標です。「自分にできること」を見つけると、とても働きやすいですよ。

(泉田 香穂さん)

多くの人々と関わることができる管制の面白さを実感!今後は色々な分野に挑戦したい

私は4年制大学に進学しましたが、ちょうどコロナ禍で大学に通えたのが実質1年位でした。あまり外出できる環境ではなく、自宅で音楽を聴いたり映画を観たりしながら、過ごすことが多かったですね。車を持っていたので一人でドライブに行くこともありましたし、友人と一緒に音楽を聴きながら山や川へ行くこともありました。自粛生活の中でも楽しみを見つけながら、マイペースに過ごした学生時代でした。
就職活動中に合同説明会で当社のブースを訪れた際に、採用担当の方々の明るさや親しみやすいお人柄に惹かれました。合同説明会後も様々な企業を比較検討しましたが、人の役に立てる、縁の下の力持ちみたいな警備の仕事に惹かれたのが入社を決めた理由です。

入社後は東北学院大学・五橋キャンパスの施設警備(夜間警備)に携わりました。
2024年1月から仙台営業所の管制として、同じ営業所内の警備員さんたちが交通誘導警備や施設警備をする際の勤務の管理を行っています。簡単にご説明すると、警備の依頼を受けた現場があって、そこに警備員さんを配置するイメージですね。お一人ひとりがどんな方なのかを把握する必要があるので、お顔やお名前を覚えるところから始めました。まだ先輩に教えていただきながら仕事を覚えている最中ですが楽しいですね。分からないことは素直に聞く、そもそも知らないことを知らないままにはしないことを大事にしています。

警備員さんや営業さん、そしてお客様など、多くの人々と関わることができるのが楽しいですね!警備員さんが急に現場に出られなくなった時に組み替えるのは大変ですが、柔軟でスピーディーに対応して解決できた時にやりがいを感じます。

仙台営業所の岩渕副所長のように、仲間から信頼されて、どんどんキャリアップしていくことが目標です!今は管制の仕事をしっかりと学び、いずれは営業や採用などにも、どんどんチャレンジしてみたいです。自分にできそうなことや経験を生かせるようなことがあるなら、積極的に取り組みたいですし、当社はそのような考え方を後押ししてくれる職場だと思います!

(一ノ渡 隼さん)

学生の方へメッセージ

私たちにも身近な地震をはじめとする自然災害、さらには新型コロナウイルス感染症の拡大など、21世紀の大きな時代のうねりの中で「安全産業」が社会インフラのひとつとして、ますます重要度を帯びています。

TWSの主力業務である警備業は、まさに安全産業そのもの。警備業界全体で需要が年々上昇傾向にあり、TWSでもコロナ禍にあって過去最高の業績を記録するなど、その安定成長ぶりは目を見張るものがあります。
そこでTWSでは、安全・安心を求める需要の高まりをさらなる成長の機会として捉え、新たな取り組みを展開。
その大きな柱が「中期5カ年計画」です。東北で築き上げた信頼と実績を武器に、北東北・関東・関西・北陸への進出を強化することで、TWSが培ってきたサービスをより広範囲に提供していくというものです。

全国に活動エリアを拡大しながら「警備業界の中堅上位」の地位確立をめざしていくTWS。株式上場をも視野に入れ、未来に向かって着実に歩みを進めるために欠かせないのは、TWSに息づくチャレンジ精神に共感する若い力です。

「自身の成長と会社の成長」を重ね合わせ、主体性を持って活躍していただける方は大歓迎。一般職や総合職など、さまざまなワークスタイルがあるので、皆さんの個性を活かせる活躍フィールドがきっと見つかるはずです。

<齋藤 征己さん/採用部新卒採用担当>

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自由度が高く、若手社員が本音で語り合える社風。今回の取材でも本音トークが続き、終始笑い声があふれていた。就職活動では気になる企業の社風もチェックしてみよう。

マイナビ編集部から

宮城県仙台市に本社を構える『東洋ワークセキュリティ(株)』は、安全・安心な社会づくりのプロとして、警備サービスを中心に、年々業績を上げている成長企業だ。

現在の日本では、年々警備員を必要とする現場が増え続け、警備業の需要が高まっている。「専門性が高そう」と感じる学生さんも多いかもしれないが、今回お話を伺った3名の先輩社員たちも何も知らないところからスタートし、現在の現場を任されている。同社ではまず現場で警備の仕事を担当し、現場を知った上で内勤の仕事などに配属されることが多い。今回取材をした大渕さんと泉田さんは「現場の人たちから多くのことを教わったからこそ、内勤業務になったら恩返しをしていきたい」と語ってくれた。この話の内容からも、同社で働く仲間同士の絆の強さを感じられます。

また、同社では普段の勤務態度や実績などで評価してくれて、社内表彰制度なども設けているので、若い頃からキャリアアップしやすい環境だ。業務に必要な資格も取得を全面的にバックアップしてくれるので、一つひとつのスキルを身につけられる。

同社では「中期5カ年計画」を策定し、全国に活動エリアを拡大し続けている。さらに警備サービスにおける「品質の高度化」と「高付加価値の創造」を目指した事業にも取り組んでいる。また、株式上場目標という明確なビジョンを持ち、さらなる発展を目指し進化していくだろう。

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警備業務のみならず、営業や経理・総務等の事務関係など、本人の能力を適正に考慮し配属される。先輩社員たちが自然と後輩たちの面倒を見てくれる環境だ。
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