(株)フジクリエイティブコーポレーション

旅行先や帰省先で関東より少し遅れて番組が放送されていたり、懐かしいドラマが再放送していたりするのを見たことありますか？フジテレビ系列局で全国一斉に同じ時間に放送される番組と、一斉に放送されない番組があります。映像営業部では、全国のフジテレビ系列局に対し、深夜番組や土日のお昼の番組など全国一斉に放送されない番組(ローカル番組)を販売したり、フジテレビ系列局がない県には他系列局(日テレ系やＴＢＳ系など)にフジテレビ番組を販売する『番組販売』を行っています。
私は入社以来当部署で「営業アシスタント」「外勤営業」と担当した後、現在はフジテレビ内にデスクを置き、番組の権利や販売に関する調整業務を行っています。映像営業部の他班とフジテレビとの間に位置し、双方向への連絡・調整業務を担っています。

全国各地へ販売した番組が放送されていると実感しました。
数年前、幼いころ親の転勤で住んでいた熊本に15年ぶりに訪れました。その時、偶然会った友人とたまたま好きなテレビ番組の話になりました。当時外勤営業を担当していた私は、各局へオススメ番組を販売する中で本当に視聴者に喜んでもらえているのか不安を抱えていましたが、「東京より少し遅れて放送しているけれど、どうしても見たい番組だったから放送されていて嬉しい！」と言われ、番組販売という仕事が視聴者に喜んでもらえていると感じました。全国のテレビ局に番組を販売しているので、なかなか自分達が販売した結果が目に見えることは多くありません。しかしこのような言葉をいただいたり、旅行先で自分が販売した番組が放送されているのを見ると、大きなやりがいを感じます。

テレビやメディアコンテンツの力で人々を繋げる仕事がしたいと思いました。
私は小学生の頃、父の転勤で引越しを繰り返していましたが、人見知りな性格から友達をつくるのに苦労していました。そんな時、いつも私を助けてくれたのがテレビです。当時流行っていたテレビ番組の話題をきっかけに友達ができたことが何回もありました。
そうした実体験から、テレビ番組がさまざまな土地で視聴されることで人と人がつながる喜びを味わいたいと思い、テレビ番組販売の仕事に興味を持ちました。
番組販売を手掛ける会社の中で当社を選んだ理由は、事業内容の幅の広さです。当社は番組制作をはじめ、テレビ局としての側面を持ち、国内外関わらずテレビに関する様々なニーズに応えることができる部分は他社にはないと感じました。番組制作部署があるため、制作側の意図を理解しながら番組を販売できることにも魅力を感じました。

入社時より映像営業部。営業アシスタント（1年）→外勤営業（4年）→権利・販売調達等調整業務（現職：今年で3年目）

「自分が本当にしたい仕事は何か」をしっかり考えてみてください。私は幼いころから漠然とテレビに関わる仕事がしたいと考えていましたが、テレビの仕事の中でもアナウンサーや番組制作ではなく番組販売がしたいと気がつくにはかなり時間がかかりました。もちろん自己分析や企業研究も行っていると思いますが、なぜその仕事がしたいのかを今一度見つめなおしてみてください。胸を張ってこれしかない！と思える仕事に出会えたときは、必ずその思いが企業に届くと思います。