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先端研究開発グループという部署で音声認識の研究を担当しています。学会等で発表される新しい手法や論文を調査して実験をしています。ディープラーニングや今迄の仕組みと全く違うＥ２Ｅ（エンドツーエンド）を研究中です。実際動くものがあるわけではないので、論文で手法を読んでプログラミングするところからスタートし、学習して、評価して、失敗して…の繰り返しです。
所属グループではリーダーとしてメンバーの研究の割り振りやサポートもしています。

自由に自分がやりたいことをやれる環境です。成果が出れば実際の製品に組み込まれるので（世の中に出るので）、『研究して終わり』ではない点もポイントです。
リーダとしては、若いメンバーと様々な議論ができることが楽しいです。自分がアドバイスしたことでメンバーの結果が出た場面を見ると、嬉しいですね。メンバーが主体的に取り組むチームをつくりたいと考えています。

論文を読むときに役立つので、英語の勉強は大事だと感じています。
あとは主体的に行動できる人になってほしいと思います。研究だと答えがあるわけではないので、自分で考えて試してというサイクルが続きます。言われたことだけこなしていると、なかなか結果を出すことは難しいでしょう。勉強でもサークルでもなんでも構わないので、「自分で考えて行動する」経験を積むと良いと思います。