最終更新日:2025/4/24

大日精化工業(株)【東証プライム上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 化学
  • 印刷・印刷関連

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 10年目以内
  • 化学系
  • 技術・研究系

身のまわりに一歩進んだ快適を。新たな素材を創り出す!

  • M.T
  • 2013年入社
  • 32歳
  • 東京理科大学大学院
  • 総合化学研究科 総合化学専攻
  • 成田製造所 生産技術部
  • プラスチック材料の配合設計

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 研究をメインにする仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
現在の仕事
  • 部署名成田製造所 生産技術部

  • 仕事内容プラスチック材料の配合設計

現在の仕事内容

プラスチック材料の配合設計をおこなっています。食品や化粧品の容器といった日用品、電線被覆やパイプのような工業用品など、プラスチック製品は私達の身の回りのありとあらゆる場所で活躍していますが、その中でも難燃性や耐候性といった機能性を求められる工業用品を主に担当をしています。実務の範囲は幅広く、ラボスケールでの試作評価、量産化時の条件検討など技術的なものから、営業、他部署、時にはユーザーとの打合せなど多くの人と関わりを持つ仕事まであります。ラボでの試作がうまくいかないことも多々あり、またラボから量産化に移行するときにも予想外の出来事や多くの苦労があるのですが、自分の設計した製品が量産化に繋がり、ユーザーに使って頂くことができた時にはその苦労の分だけ喜びがあるように感じています。


今の仕事のやりがい

入社4年目の現在、2年目から担当していた電線用の製品が量産化に辿り着いたことです。少量での試作は10回以上繰り返していた案件なのですが、ユーザーが求めている規格を満たせず、量産化には至っていませんでした。そこでユーザー、現場と、うまくいかない理由について繰り返し話し合いを行いました。すると今までは気にしてこなかったような細かなポイントが浮かび上がりその点について詳細な条件設定を行うことで品質管理をした結果、ユーザーの規格を満たせる製品づくりができるようになり、半年ほど前から数10t単位での注文を頂く運びとなりました。長期にわたる検討ではありましたが、工場内外、そして社外の方とも丁寧に協議を重ねていったことが関わった関係者の認識共有、理解につながり、量産化に至ることができた要因だと思います。


この会社に決めた理由

多種多様な技術に触れられる点に魅力を感じました。学生時代の研究でたまたまカラフルな化合物を扱っていたこともあり、始めは色材に関わる仕事ができたら良いなと考え当社を志望しました。説明を聞く中で、当社は色材だけでなく各種機能材も扱っており、また合成以外に加工分野でも力を入れていることを知ることができました。そういった幅広い技術に触れることで元々の専攻を活かしつつ、さらに新たな知識や経験を得て自分のレベルアップにも繋げられると思い、この会社を選びました。入社した当時は静かな方が多い会社なのかなという印象を持っていましたが、色々な職種の方と話してみると親身に話をしてくれる方が多く、今ではとても仕事を進めやすい環境だと感じています。


先輩からの就職活動アドバイス!

まずは自分のやりたいことを明確にするのが大切だと思います。化学メーカーを一例にとっても扱う素材、どういった製品をつくっているのか、研究体制、収入…など、色々な違いがあります。漠然とした考えだけを持っていると、そういった企業の特色を知る機会があっても十分に理解できず、自分に合っている仕事、会社なのかどうかを判断するのにも迷いが生じてしまうように思います。自分が本当にやりたいことを探しだし、理想の仕事に巡り会えることを祈っています。


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