企業研究期間では、「自分の“幹”となるものをしっかり決める」ことを心掛けてほしいと思います。“幹”となるものは人それぞれ。「自分がもっともワクワクすること」や、自分の長所、あるいはこれまでの人生を振り返ってみて、もっとも情熱を注ぐことができたもの。そうした「これだけは譲れない」というものを1つに絞り込み、自身の幹とすることが重要になります。特に迷いが生じたときなどは、自分の幹は頼もしい羅針盤の役割を果たしてくれることでしょう。同時に自身の幹を育むことは、将来的なキャリア形成の場面でも大きく生きてきます。自分の幹がしっかり育っていることでブレのない方向性が定まり、常に最適なキャリアを歩むことができるようになります。この機会にぜひ、自分自身について振り返り、ご自身の価値観を探ってみてください。
<代表取締役共同社長(外務社長) 長竹克仁>