社会福祉法人みおつくし福祉会

スポーツ保育科に在籍していたこともあり、幼児体育・幼稚園教諭の職に就こうかと考えてはいましたが、決断することが出来ずにいました。3年生となり、施設実習として「助松寮」で実習する機会がありました。児童養護施設はどういった所かを知ることから始まり、10日間の中でも子ども達とぶつかる日々が続きました。たくさん悩みはしましたが、職員の温かみを感じ、子どもに最善を尽くしている姿勢に感銘を受けました。実習を終えてからもボランティアとして子ども達の為と関わらせてもらい、益々児童養護施設で働きたいという気持ちが強くなりました。

就職活動ももちろん大切ですが、今残されている時間を大切にして下さい。バタバタと日が過ぎていく中で「～しておけば良かった。」と悔いが残らないように今自分は何をしたいのか、どうありたいのかを一度考えてみると良いと思います。また、学生生活の中で何かに熱中出来た経験は少なからず就職した環境でも生きてきます。子ども達と関わる職業に就いた際には自分はここを頑張った、取り組めたと自信を持って語れることがあれば、その経験を子ども達にも伝えてあげてください。また少しでも児童養護施設に興味があれば、是非見学にも来てください。