最終更新日:2025/4/23

(株)新来島サノヤス造船

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)
  • 機械
  • 金属製品
  • 機械設計
  • 情報処理

基本情報

本社
岡山県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 機械系
  • 技術・研究系

新燃料へのチャレンジ!

  • T.M
  • 2014年入社
  • 大阪大学大学院
  • 工学研究科 船舶海洋工学コース
  • ガスタンク事業部 設計部
  • ガスタンク設計

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 研究をメインにする仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
現在の仕事
  • 部署名ガスタンク事業部 設計部

  • 仕事内容ガスタンク設計

現在までの仕事内容

・開発設計課《約1年》
  バラ積み貨物船の基本計画
・基本設計課《計約3年》
  バラ積み貨物船及び特殊船(フェリー等)の基本計画、居住区計画、客先との設計面・技術面での対応
・検査課《約3ヶ月》
  建造船の検査と記録、船主監督対応、船級検査官対応
・ガスタンク事業部 設計部《計約4年》
  液化ガス(LPG、LNG、NH3等)タンク及び荷役システムの設計、LNGタンク及びLNG燃料供給システムの開発 etc,


現在の仕事内容

私の所属している部署で、最近特に注力しているのはLNGを燃料として船のエンジンに供給するシステム(Fuel Gas Supply System:FGSS)の設計です。近年の環境問題に対する世界的な意識の高まりにより、従来の重油に代わってCO2やSOX排出が少ないLNGを舶用燃料として活用する動きが急激に加速している中で、弊事業部が新燃料を担うメーカーとしてチャレンジする姿勢は多方面から期待されています。そのようなチャレンジングな部署での仕事は多岐に亘りますが、中でも特色あるものは極低温流体の挙動や熱に関連する設計です。LNGは大気圧下で約-160℃という極低温であり、かつ、常に沸騰状態にあるという難しさがあり、またニッチな問題故にインターネットで検索しても解決の手掛かりすら見つからないということが多々あります。しかし、手探りの状態ながらも基礎理論を立てたり、素材メーカー等々の関係各社の協力により極低温冷却試験で検証したり、数値解析をしたりというような積み重ねで誰も分からなかった道を切り拓くという面白い仕事をやっています。


学生の皆さんへメッセージ

就職活動を通して、世の中には色々な会社があり、色々な人が働いているということを知ることはとても面白いことであり、社会に出てからも非常に役立ちます。会社が丁寧に事業内容や会社内の雰囲気等を説明してくれる機会は人生の中で他に無いと思いますので、貴重な機会を楽しんで前向きに取り組んで下さい。


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