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最終更新日:2025/4/25
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部署名道路部門
仕事内容道路設計・計画他
自動車専用道路の構造物設計を含めた施工計画、事業展開検討を行っています。また、施工業者からの問い合わせに対応し、現場の悩み事を解決するように各種提案も行っています。自分自身が計画・設計したものが、実際に「かたち」になったときに、コンサルタントの技術者としてのやりがいを感じることができます。その「やりがい」を体験できるように、若手技術者とともに業務を進めています。また、インフラ分野においてもデジタル技術の活用(DX)が進んでいます。技術革新に乗り遅れないように技術の研鑽に努めています。
冬の高山(ほぼ富山です)で大雪の降る中、朝早くからスノーシェッドや洞門の点検、雪崩の経路調査を行ったことが印象に残っています。長靴の下に靴下3枚履き、手袋の上にゴム手袋をして調査を行ったのですが、吹雪には抵抗できませんでした。毎年、雪崩で通行規制がされていた区間にスノーシェッドを計画・設計したことで、国道利用者の安全確保に貢献できたと感じています。
構造物に関する専門的な知識を身に付けたいと考え大学院に進みました。大学院時代は、板構造専門の教授のもと、「東京ドームのような空気膜構造」に関する研究を進めていました。また、構造物の維持管理・補修に関する講義を受講する中で、その重要性を感じ、保全部門にも力を入れていた、当社に興味をもちました。名港トリトンや明石海峡大橋が完成した時代だったこともあり、その設計を担当していた会社だったことも一因です。
入社当時は、橋梁設計部署の配属でした。第二東名高速道路や東海環状自動車道の設計・施工がピークを迎えていた時期でもあり、橋梁設計を身に付けようと必死に毎日を過ごしていた記憶があります。その後は、ボックスカルバート工や擁壁などの道路土工構造物、法面設計や落石対策などの防災分野の設計を行ってきました。管理職になってからは、地すべり対策工設計や急傾斜地における崩壊対策工設計、軟弱地盤対策工設計を中心とした道路土工構造物の設計を行っています。供用に間に合わせるべく、発注者との協議、調査会社や施工業者との調整を行う必要がありました。コンサルタントの技術者として、リーダーシップやコミュニケーション力、マネジメント力が求められます。また、自身が提案した計画の評価・改善やリスクを考えることが重要になります。
「好きこそものの上手なれ」という言葉があります。楽しんでやることによってうまくなるものであるといこと、また、今は未熟であっても、それを楽しめるようになることが肝要であるということです。少しでも、土木が好きであるとか、社会に貢献できたらと言った気持ちがあれば、技術者として成長していけると思います。「技術の確かさ」と「対応力のよさ」という綜合ブランドの名のもとに、自身が技術者として成長できる会社であると思います。