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最終更新日:2025/5/9
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汚泥分析装置とバイオマス発電設備の設計を担当しています。汚泥分析装置の設計では、下水処理場の汚泥廃棄の課題を解決するために、新しい装置を開発しています。通常のプラント設計と違い、要求条件が明確になっていません。どんな条件を満たす装置を開発するか、開発目的から落し込んでいく事が必要になります。前例のない開発で、汚泥分析装置とはどういうものか、一から調べる事は大変でした。機器の機構、形状など一つひとつが決定し、ようやく形になった時は、大きなやりがいを実感。また、お客様は安全性を押さえながら自由な発想で設計してくださいと任せてくださったので、自分の考えも反映でき、とても嬉しかったです。若手のうちからいろんな経験を積めるので、プラントエンジニアとして考えを広げられる環境です。
思い出に残っている仕事は、入社2年目に担当した汚泥乾燥設備の改造工事です。それまでは、機器の容量・大きさなどを決める基本設計のみを担当していました。今回は、どこに機器を設置して、どのように機器同士を繋ぐかを考える詳細設計や工事までを担当。設計担当者を決めたり、納品までのスケジュールを組んだり、初めて全体の取りまとめを行いました。また、通常のプロジェクトは2~3年ほどかかりますが、今回は1年と非常にタイト。メーカーへの発注や工事の依頼も全て納期が短くなってしまいました。そのため、自分は発注側ですが、快く依頼を受けてもらえるように、相手の立場を考え進める事を意識。プラント設計の全容を把握できたと同時に、相手の気持ちを汲んだコミュニケーションの大切さを学べました。
大学では化学系を専攻していましたが、法律系の講義を受けるなど様々な事にチャレンジするのが好きで、仕事も化学を専門にするのは違うと考えていました。そんな時、大学のインターンで当社を見つけ、プラントエンジニアに興味を持ちました。当社は、メーカーと違い、化学プラントや発電所、下水処理場など幅広い設備を取り扱う上に、基本設計から詳細設計まで行っています。様々な事にチャレンジしたい私にピッタリの環境。化学の知識を活かしながら、機械、電気、土木など新しい知識を学べる事に魅力を感じました。また、会社の雰囲気も決め手の一つです。設計の仕事はデスクで黙々と働くイメージがありました。しかし、当社は話好きな先輩方が多く、気軽にコミュニケーションを取り合っている雰囲気。ここなら安心して一から学べると入社しました。
就職した際にミスマッチが起きないよう、自分がやりたい事は何か、どの職業なら実現できるのかを具体的に考えてみると良いと思います。例えば、プラントエンジニアの仕事で言うと、大手に入れば何でもできるとは限らず、現場に近い設計ができない事もあります。「エンジニアになりたい」思いを深掘りして、どういう事をするエンジニアになりたいのか、どの会社ならできるのか調べる事が重要だと思います。