京王建設横浜(株)【京王グループ】

職人さんが作業しやすい環境を作り、高い品質の建築物を建てれるよう、工事現場をコントロールする、これが私の仕事です。
建設現場には、躯体業者から内装業者まで、多くの職人さんが混在しながら、工事を進めております。各々の作業が、バッティングすることなく、効率的に行えるよう、調整をしていきます。ただ、現場監督の仕事は、工程を管理するだけではありません。安全面の確保や、品質の確保、原価の管理など、様々な側面から現場を見ていく必要があります。経験を積み、現場の事を知れば知る程、魅力が深まる、そんなお仕事です。

何よりも、現場が竣工した時、嬉しくてたまりません！
何もないところから、建物が完成するまでの間、全ての工程を管理していきます。工事が全て終了し、検査が無事終わり、引き渡した時、言葉にならない感動でした。また、鉄筋コンクリート造の新築マンションの工事を担当した時、最上階の壁を山型のアーチを描かせる為に、柱を内側に折り曲げるという、とても難しい施工を行いました。柱に使う鉄筋の折り曲げる位置や、正確な割り出し、エアコンやスイッチ等の位置の再検討など、問題が多くある中、約1ヵ月をかけ、入念な打ち合わせを重ね、何とか完成まで繋げることが出来ました。それぞれの知識や経験を持ち寄り、力を合わせて工事を進めていく一体感の素晴らしさも、施工管理の魅力だと思います。

インターンシップで現場を案内してくれた先輩社員との出会いがきっかけです。
気さくで面白く、施工管理の良いところ、悪いところを、包み隠さず丁寧に話しをしてくれました。私が不安に感じていたことも解消できたことに加え、現場が好きな気持ちがこちらまで伝わってくるようなお話しで、「私もあの方みたいになりたい！一緒に働きたい」と思ったのが、当社に決めたきっかけです。