富永電機(株)

営業がとってきた空調設備の施工管理をしています。

基本、建築会社が作成した設計図がありますが
換気などの設備がないものや簡単なものしかない場合は私が作成します。

前準備としてCADで図面の作成をします。
設計図は建築会社などと打ち合わせして、施工図を作ります。
協力業者と打ち合わせして、工程を決めていきます。
使用する機器や材料をまとめた後は、営業さんが手配などを行ってくれます。

手配が固まった段階で現場に入ります。
作業自体は職人さんにお任せしトラブルやうまくいかなかったときに私が対応します。
他の建築物や、水回りの衛生を調整したりもします。

施主さん向けの書類作成をし、最終的な機器検査の立ち合いをします。
指摘があれば修正し、最後に引き渡しで完了です。

だいたい半年くらいで完結します。
期間内は集中しておこなうが、短期間の現場があればスポットで入ることもあります。
現場で仕事をする際は直行直帰が多くなります。

ダクトや器具の収まりが予定と変わってしまい、新たに考え直すことは大変ですが、
作成した図面が実際に現場で目に見えるカタチになって残ると、とても達成感を感じます。

現場作業での心構えは確認を怠らないことです。

確認を怠るとミスをしていることに気付かず、取り返しがつかなくなることがあります。
そのため施工管理の仕事では作業終了前に念入りな確認をします。

私の上司や先輩方は仕事で分からないことがあったりトラブルで行き詰っていたらすぐに助けてくれたりと、頼りになる方々ばかりです。
配属されてすぐは、図面の書き方や用意した方がいいものを細かく教えていただきました。
そのため配属前に感じていた不安も薄れていき、勉強のしやすい環境で仕事ができました。

施工管理職は協力業者さんとのチームワークが重要な仕事です。
ですので協力業者さんや他業者の方たちとの関係を良好に保つ力が必要です。