最終更新日:2025/5/14

日本飛行機(株)【川崎重工グループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)
  • 精密機器
  • 重電・産業用電気機器

基本情報

本社
神奈川県
PHOTO
  • 11年目以上
  • 機械系
  • 技術・研究系

設計開発から量産まで!とことん飛行機を楽しめます!!

  • T.N
  • 2010年入社
  • 36歳
  • 物質生命工学専攻 機能材料工学コース
  • 技術部 システム設計課 宇宙構造設計係
  • 航空機構造部分品の設計開発

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名技術部 システム設計課 宇宙構造設計係

  • 仕事内容航空機構造部分品の設計開発

現在の仕事内容

私は防衛航空機の構造部分品の量産維持設計を行っています。主に担当している製品は、大きな多機能扉と複合材製の機体外板です。この量産維持設計とは、より良いものを作り易くしていく設計です。航空機の製造では、3次元CADを使って精度よく設計しても、時として予期せぬ問題が発生することもあります。そのときは直ちに現場へ向かい、原因究明し対策を考えます。そして、その内容を図面へフィードバックし、次に製造するときに同じ問題が発生しないよう対策します。
また、航空機の量産が進んでいくと改善のための設計変更をお客様から相談されます。そのときはチーム内で変更案を作成・検討します。検討するときは図面を広げて意見を出し合います。設計は解がひとつではないので、色々な案が出るのが楽しいところです。そして、できあがった案を元にお客様と調整を重ねて図面へ反映します。
このように、設計は一度図面を作成したら仕事が終わりではありません。社内・社外の声に耳を傾け、製造が続く限り製品の面倒をみています。少しでも良い飛行機になってほしいという想いで日々仕事をしています。


会社の雰囲気

日本飛行機はとてもアットホームな会社に感じます。上司・先輩・後輩・職場を問わず、気さくに話せる人が多いです。おかげで仕事をするときもスムーズです。プロジェクトごとに関連職場の担当同士、顔を合わせる機会も多く密に連携を取っています。会社一丸となってものづくりをしていることが実感できます。
続いて所属する航空設計課の職場について紹介します。航空設計課は風通しが良く結束力の強い職場です。現在の職場スローガンは「One航設」です。課員ひとりひとりが同じ目的に向かい、チームワーク良く組織で仕事をしています。仕事中も良く声を掛け合っているので、一人問題を抱え込むこともなく精神的な負担を感じることはほとんどないです。良い情報も悪い情報もすぐに共有します。また、休暇も取りやすい職場です。休暇中に問い合わせ等があっても、チームのメンバーがフォローしてくれるので安心です。ワークライフバランスもしっかりできています。良い職場環境と人間関係の中で仕事ができます。


今後の目標

プロジェクトのキーパーソンとして活躍することが目標です。
入社して間もなく大きな開発に携わり、仕事のやり方を学び知識を増やし、人脈を作ることができました。開発では色々な「はじめて」にも遭遇しました。前例がないことも自らの力で切り開かなければなりません。こうした経験があって自分の仕事に自信が持てるようになりました。開発を通して育ててもらったと言っても過言ではありません。また、開発は完了しても仕事は終わりではなく、縮小したチームで維持をしていかなければなりません。現在はその状況にあります。少ない労力で質の高いアウトプットが出せるように心がけて仕事をしています。航空機は開発期間が長く、他の業界に比べてプロジェクト数が少ないです。少ない機会の中で技術者として成長し、活躍できればと考えています。そして、お客様から「日本飛行機の技術力は高い」「日本飛行機の製品は素晴らしい」と言ってもらえるようになりたいです。最後に、技術の道は奥が深いです。焦らず着実に技術の道を究めていきたいと考えています。


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