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最終更新日:2025/5/14
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部署名技術部 構造設計課 構造設計係
仕事内容研究開発
主に航空機構造の設計・製造に関わる研究開発に就いています。設計から試験まで一貫して担当し、様々な部分に自分のアイデアを盛り込むことができます。業務の醍醐味を3点紹介します。【1. 設計/解析】目標性能を満足する構造を考案し、CAD/CAEを使いアイデアを具現化していきます。社内の豊富なCAE環境を活用し、テーマに応じて様々な解析を実施します。必要に応じて、解析ツールや設計手法を独自に構築することもあります。また、展示会や学会に参加して最新情報を調査し、新しい材料や製造方式を採用することもあります。【2. 製造】製造制約が設計案を制限する場合があるので、初期段階から製造側との綿密な調整を心掛けています。実績に乏しい材料や構造にチャレンジする場合は、製造性(コスト)や検査性(品質保証)を設計に反映していく点が難しく苦労しますが、ものづくりが好きなのでアイデアを実際に形していくことに楽しさを覚えます。【3. 試験・評価】試験で目標性能が実証されたときは、言い表せない達成感を味わえます。想定外の結果からも新しい発見が得られることもあり、仕事の経験を通じて技術への興味関心が深まっていくのを日々感じます。
入社2年目の夏に経験した海外出張が印象的でした。出張先は複合材料技術展で、会社を代表して技術動向を調査するというミッションでした。貴重な機会を得たことへの嬉しさの反面、一人で大役を任されたというプレッシャーを感じました。自身の経験・知識不足は自覚していましたので、現地では収集した情報を知識として吸収することに必死でした。言語の壁もありましたが、紙とペンで意思疎通が図れた場面もありました。余裕が無い中での調査作業ではありましたが、世界の最先端に触れることができ、一エンジニアとして知見を深めたいと強く思えるきっかけとなりました。また、出張先には日本からの参加者もたくさんいて、国内の別出張案件で知り合った方と会場内で鉢合わせしました。世界が急に縮まったように感じ、不安も意欲へと変わり、無事ミッションを完了できました。 出張後、より一層、自身の扱う技術の特徴や将来性を自分なりに解釈した上で研究開発に取り組むようになりました。今では、およそ年1回の頻度で米国や欧州へ出張する機会をいただき、知見を深めています。「自分の扱う技術に対して誰よりも詳しくなる」ことを心掛け、日々業務に取り組んでいます。
物心ついた頃から航空宇宙という分野に漠然と惹かれていました。大学ではサークル選びや研究テーマ選びにも影響し、就職活動で当社にいきつきました。好きな分野なので、意欲的に仕事に向き合えると思いました。しかし、実務で要求される知識やスキルを入社前に把握することは困難であり、「本当にうまくやっていけるだろうか・・・」という気持ちをかかえながら、挑戦は始まりました。 実際、実務では初めて触れる内容に日々直面します。学生時代の教科書やノートには載っていない問題を解かなくてはならず、時間も限られています。そのような状況で私を助けてくれるのは、先輩社員の助言や、職場内での議論、過去の開発事例、すなわち会社という組織です。一人では到底獲得できなかった知識やスキルを吸収できます。当社の仕事を通じて、元々弱みだった分野すらも強みにしたいと思えるようになりました。 就職活動の中で、様々な不安を抱えていることと思います。自分の弱みはマイナス要素と捉えがちですが、成長の可能性と捉えることもできます。私は少しだけ先で挑戦を続けていますので、皆さんも新しい挑戦の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。