最終更新日:2025/4/23

ドコモ・データコム(株)

  • 正社員

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア
  • インターネット関連
  • 通信・インフラ

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

通信業界をリードするNTTドコモグループの舞台裏を支える、やりがいの大きな仕事!

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若手エンジニアとして第一線で活躍する先輩たちの本音!

NTTドコモグループとしての安定基盤のもと、多彩な活躍の場が用意されている「ドコモ・データコム」。3名の若手エンジニアの入社のきっかけや仕事内容、やりがいなどを通して、同社の魅力に触れてみてください。

★第5ソリューション事業部
 金子 大樹さん(写真中)
 2020年入社
 情報学部情報システム学科卒

★第4ソリューション事業部
 根本 梓さん(写真左)
 2020年入社
 人間文化学部歴史文化学科卒

★第1ソリューション事業部
 西川 裕有莉さん(写真右)
 2018年入社
 情報科学部情報ネットワーク学科卒

先輩たちから見た会社の魅力!

「若手のうちから、大きな仕事にチャレンジさせてもらえること。先輩のサポート体制が万全なので、失敗を恐れることなく挑むことができます」〈金子さん〉
「教育制度が充実しており、文系出身でも安心して一歩を踏み出せるのが魅力。しかも、上流工程に携わるので、プログラミングが苦手な私でも大丈夫です」〈根本さん〉
「当社の魅力は、年間休日が126日あり、有給も取りやすいところ。好きなタレントやアイドルのイベントに参加しやすく、友人たちから羨ましがられます」〈西川さん〉

NTTドコモのキャンペーンの効果分析を通して、プロモーションの成功を支える!

情報学部出身でIT業界を目指すなか、ゼミの教授の紹介で当社の存在を知りました。入社の決め手は、NTTドコモグループの一員で、社会に大きな影響を与える仕事に携われるから。採用担当者やエンジニアの人柄にも惹かれ、「この人たちと一緒に働きたい」と思ったことも、当社を選んだ理由のひとつです。

入社後3カ月間の新人研修では、プログラミング言語だけでなく、ネットワークやデータベースについても学びました。苦労したのは、ネットワークについての研修です。学生時代に触れてこなかった分野だったので、難しかったです。また、印象に残っているのはグループにわかれてチャレンジした模擬開発プロジェクト。役割分担をして開発に挑み、チームワークの大切さを学ぶことができました。

入社以来、私はドコモのポイントキャンペーンの効果を分析するプロジェクトに携わっています。「○○すればdポイントをプレゼント!」など、ドコモではさまざまな施策を実施。キャンペーン実施後の反響を見て結果を“見える化”するという、データサイエンティスト的な仕事を任されています。自分たちが分析したデータは、ドコモが展開するプロモーション企画の判断材料として用いられるもの。なかには、テレビCMなどで流される大規模なものもあり、大きなモチベーションにつながっています。

新人時代は、チューターの先輩の指導のもとで、仕事の基礎を学んでいきました。自身の新人時代の失敗談などをもとに、気をつけるべきことを丁寧に教えてもらえたのがありがたかったです。また、当社は若手に積極的にチャンスを与えてくれる会社。私も2年目の途中からは、大きなキャンペーンの効果分析を任されるようになりました。大規模案件を任され、無事にやり遂げることができたときには、毎回達成感を味わえます。

仕事をするうえで私が大切にしているのは、自分の行動を振り返ることです。上手くいかなかったときは、自分なりに理由を考え、先輩にも相談しながら対策を検討。その繰り返しによって、できないことを一つひとつ潰していきました。直近の目標は、効果分析のスキルを高め、キャンペーンの成功に大きく貢献すること。ゆくゆくは、リーダーシップを発揮して、後輩たちの育成にもチャレンジしたいです。

〈金子 大樹さん〉

IT知識ゼロで入社!自分たちの業務のRPA化を通して、大きな成長と自信を手に入れた

大学で日本史を専攻していた私がこの業界に興味を持ったきっかけは、合同説明会で当社と出会ったから。圧倒的なブランド力と影響力を誇るNTTドコモグループに関われる仕事だと聞いて、魅力を感じたのです。ITの知識がなかった私にとって、3カ月間の新人研修の存在は、大きな安心材料になりました。ただ、新人研修ではプログラミング言語を覚えるのが大変で、研修の内容についていけなかった私。けれども、同期の仲間が支えてくれたおかげで、研修の最後には「よく頑張った」と自分で自分をほめてあげたいほどの学びを得ることができました。

私が担当しているのは、ドコモのWebサイトやドコモショップの店員さんが使用している端末システムの性能測定と管理。ページのボタンを押して次の画面に切り替わるスピードなどをチェックし、基準値以上に時間がかかる場合は、協力会社のベンダーさんと一緒に原因の究明を行い、対応を検討していく、というのが一連の流れです。ミッションは、たくさんの方が利用するWebサイトや端末システムの快適さを支えること。責任の重さに比例して、大きなやりがいを感じています。

今の仕事では、自らプログラミングをする機会はありません。ソースコードを書くのが苦手だった私にとって、理想的な環境です。また、3カ月間の新人研修だけでなく、チューター制度の先輩がしっかりフォローしてくれるのも魅力。万全のサポート体制のもとで着実に成長でき、3年目には案件の主担当を任されるまでになりました。

一番達成感を味わえたのは、それまで手作業で行っていたWebサイトや端末システムの性能測定をRPA化したこと。ロボット技術を用いて、業務の自動化を目指すというものです。性能評価に必要な項目の洗い出しからスタートし、まわりを巻き込みながらプロジェクトを進め、今年3月に完成。新しいチャレンジをやり遂げ、大きな成長と自信を手に入れることができました。

私にとってのモチベーションの源は、毎月必ず行っている旅行。非日常空間に身を置くことで、思いきりリフレッシュしています。有給を取得しやすいので、週末の前後に休みをプラスして遠出することも少なくありません。働きがいも働きやすさも手に入れられる環境でさらにスキルを磨き、主体的に自分の意見を発信しながら活躍できる人材へと成長したいです。

〈根本 梓さん〉

グループで使用するWeb会議システムの内製化を経験!一般に向けた商品化も実現

大学でネットワークについて学んだのですが、就職活動当初は幅広く業界研究をスタート。いろいろな世界を覗いた結果、最終的にIT業界で働こうと気持ちが固まりました。当社を選んだ理由は、NTTドコモグループの一員として高い安定性を誇る会社だったからです。企業研究を進めるなかで驚いたのは、放送関連のシステム開発など、グループ外の案件も多数手がけていたこと。さまざまなキャリアパスが用意されていることを知り、志望意欲がアップしました。

新人研修を通して学んだのは、学生とプロの違いです。学生時代は、たとえ課題が未完成だとしても単位をもらうことができました。けれども、プロは期日までに、まったくバグがない状態で完成させなければいけません。研修を通して学生気分が抜け、社会人としての心構えができたと思います。プログラミングでつまずきはしましたが、新人研修では多くのことを学べました。

私は入社してから、グループで使用するWeb会議システムの開発や運用・保守を担当しています。経営陣や全国の支社長クラスが、会議などで使用するもの。新人時代は、既存のシステムをブラッシュアップする仕事に携わり、1年目の終わり頃にはワンクリックでWeb会議に入室できるようにする改修のメイン担当を任されました。

3年目には、Web会議システムを内製化するプロジェクトにチャレンジ。主に仕様の検討や設計といった上流工程に携わり、システムを小さな機能単位に区切って、ブラッシュアップを繰り返しながらクオリティを高めていくアジャイル開発という手法で、プロジェクトを進めていきました。完成後は、運用・保守に携わっています。ユーザーに近い立場で開発にあたれる環境なので、反応がダイレクトに返ってくるのが魅力。「これいいね」「使いやすいよ」といった声が、大きな原動力につながっています。ちなみに、内製化した独自のWeb会議システムはその後、商品化されて一般向けに販売されました。

6年目を迎え、そろそろ新しいことにチャレンジしたいという思いが強くなってきました。当社にはキャリアの選択肢がたくさんあるので、まだ進みたい道を絞り込めてはいません。異動して新たなプロジェクトにアサインされた際にあわてずにスタートできるよう、研修制度を活用してヒューマンスキルとテクニカルスキルを高めることが直近の目標です。

〈西川 裕有莉さん〉

学生の方へメッセージ

企業研究をスタートさせるにあたって、「何から手をつけたらいいかわからない」という方も多いでしょう。そんな方は、周囲にいる社会人がやっている仕事に注目してみてください。直接話を聞くことができれば、仕事への理解も深まるでしょう。同時に、自分が知らない職業に注目してみることも大事。両方の軸を大切にすることで、より多くの仕事と出会えると思います。

また、企業研究では無理にやりたい仕事を探す必要はありません。自分の得意なことや強みを生かせる、“できそうな仕事”にスポットを当てるという方法もあります。そうやって視野を広げることが、自分の可能性を広げることにもつながるでしょう。

IT業界のエンジニアと一言で言っても、仕事内容や携わる領域は会社によってさまざまです。HPを見てもその違いを理解するのは難しいと思うので、積極的に会社に足を運んで直接話を聞き、企業理解を深めることが大事です。

ちなみに当社は、プロジェクトの7割が上流工程の案件。お客さまと密にコミュニケーションを取りながらプロジェクトを牽引していくため、コンサルタントや営業の仕事と勘違いしてしまう学生さんも少なくありません。上流工程を担うエンジニアの仕事について深掘りしていけば、当社で働く魅力をより理解できると思います。

〈人事担当〉

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「オフィスを訪れた際は、あいさつをしたり、廊下ですれ違ったりしたときの社員のリアクションに注目してみてください。その企業の素顔を感じられますよ」

マイナビ編集部から

60年以上の歴史を誇り、日本のIT化を黎明期から支えてきた「ドコモ・データコム」。NTTドコモグループの一員としての安定基盤のもと、システム開発やインフラ構築を通して、通信業界の発展を支えている。グループの枠を越え、多彩なフィールドで活躍しているのも大きな特徴。30年以上の開発・運用実績がある放送業界をはじめ、金融・流通・医療・官公庁など、公共性の高いシステムの開発・運用に携わっている。

同社の魅力は、人を大切にする社風が根づいていること。内定者研修、新入社員研修、チューター制度、スキルアップ研修、資格取得支援制度など、教育制度だけを見ても、そのことがよくわかる。また、今回取材した先輩たちに職場の雰囲気について聞いてみたところ、「親切な人ばかりで質問しやすい」「若手と同じ目線に立って一緒に考えてくれる先輩が多くて心強い」「先輩はみな、若手のことを気にかけてくれる」と回答。こうした声からも、人を大切にする会社だということがしっかりと伝わってきた。

大手グループだからこその休日・休暇制度や福利厚生の手厚さも、大きな魅力。同社の企業研究をする際は、ぜひ同業他社と職場環境を比較してみよう。そうすることで、「ドコモ・データコム」がいかに働きやすい会社であるかが、よくわかるに違いない。

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本社にあるリフレッシュルームは、スタイリッシュな雰囲気。また、同社の文系と理系の割合は5:5。手厚い教育制度が整っているので、知識ゼロからでも大丈夫だ。

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