最終更新日:2025/5/9

(株)東京ソイルリサーチ

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設コンサルタント
  • 建築設計
  • 設備工事・設備設計
  • 建設
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • その他理科系
  • 技術・研究系

地震に強い建物を作る一助に

  • M.A
  • 2019年
  • 弘前大学大学院
  • 理工学研究科 理工学専攻
  • 技術本部 解析技術室

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名技術本部 解析技術室

東京ソイルリサーチに入社を決めた理由は?

大学で学んだことを生かして社会に貢献できそうだと思ったことが最大の理由です。大学では地震工学系の研究室に所属し,表層地盤の増幅について研究しておりました。自分の研究に近い「地盤」というキーワードで会社を探していた時に,同じ学科の先輩のOB訪問がきっかけで東京ソイルリサーチを知ってエントリーさせていただきました。その際,先輩が懇切丁寧に業務内容や職場の雰囲気等を教えてくださったり,新卒採用の担当の方も丁寧に対応してくださったりして,とても心強く感じ,そうした雰囲気の東京ソイルリサーチで仕事をしたいと思いました。結果ご縁があり私が受けた会社の中で最初に内定をいただくことができ,入社を決めました。


現在担当している業務内容を教えてください。

私の部署では,主に設計用入力地震動の作成業務を担当しております。設計用入力地震動は超高層建物や免震建物の設計に必要となる地震動(地面の揺れ方)であり,地盤構造によって大きく差が出ます。地盤調査と地震動作成の部署が一つの会社にあるということで,地盤調査結果をよく反映させた地震動を作成することができるのが当社の強みです。
設計用入力地震動の作成のためには,たくさんの専門的な知識や技術が必要になります。大学で学んでた分野と近いとはいえ,学ばなければいけないことは多く,毎日が勉強で大変ですが,できるようになっていく喜びもひとしおです。


関わった業務の中で一番印象に残っていることは?

建物の微動測定の現場が最も印象に残っています。設計用入力地震動の作成が主な業務ですが,年に数回,建物の微動測定などで現場に出ることもあります。建物の微動測定は歴史的建造物を対象とすることが多く,数台の機材を使って建物の揺れ方を調べます。現場に出ることができる貴重な機会で,様々な場所で普段はお会いできない方と業務を共にする楽しみがある一方,暑さや寒さが厳しいことや,想定外の機材トラブルがあります。現場ならではの大変さがありますが,先輩方と協力し測定を終える達成感は何にも代えがたいものがあります。


今後の目標を教えてください。

今はまだ先輩の下についてにご指導をいただく,勉強中の身です。今後当面の目標は,物件を任せてもらえるようになって,お客様にわかりやすく内容をご説明できるようになることです。そのために,わからないことや業務に役立ちそうなことは先輩に聞いたり自分で調べたりしながら,専門的な知識や技術の習得,習熟により一層努めていきます。また,地震の専門ではないお客様にわかりやすく説明するということはそう簡単にできることではないので,常日頃から上司や先輩に報連相をするときにわかりやすく説明できるようになることを意識してやっています。


就職活動中の学生へのメッセージをお願いします!

就職活動はいろんな人と関わりながら,自分を見つめるチャンスです!
私は就職活動中,自分の長所を見つけることができず,苦慮してしました。ですが,バイト仲間や大学のキャリアセンターなど周りの人に相談しながら,少しずつですが自分と向き合って自分の良さを見つけていくことができました。また,周りの人以外にも様々な企業の人との話を通して,自分が何をしたいのかがまとまってきました。私は他の人と話すことなしには自分のことを把握することがなかなかできませんでした。就職活動に知った自分の特性を思い出しながら日々の仕事をしています。就職活動は大変でしたが,得るものも多かったです。
他の人や自分とじっくり向き合える機会こそ就職活動だと思います。大変な時期だと思いますが,就職活動での経験が今後に生きると思って頑張ってください!


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