ひまわり福祉会は2つの特別養護老人ホームと1つの介護老人保健施設、地域包括支援センターを展開しています。特に港南あおぞらは、強化型の老健ということで利用者様を中心に、医師や看護職、薬剤師の医療職と、リハビリ職員、相談員、ケアマネ、介護職員がチームを組み、それぞれの専門性を発揮しています。ご本人の自宅に帰りたい気持ちを叶えるために、お互いの職種を認め合いながら情報を共有、効果的な支援のための方法や役割を検討し、各専門職の立場から利用者様にアプローチしているのが大きな特色です。利用者様に満足していただくためには、それを支えるスタッフが満足して働ける環境づくりも大切です。成長に合わせ課題を設定し3年目まではフォローアップ研修、その後さらなるスキルアップに向け外部研修に参加等、育成にも力を入れています。そして仕事と子育て等のプライベートを両立しながら、安心して長く働ける環境を整えているのも、ひまわり福祉会の特色といえますね。
少子高齢化により介護業界の人手不足は加速度的に進みます。だからこそ各専門職がそれぞれの役割を果たし、チームで解決していくことが求められます。介護業界は競争ではなく共存です。利用者様やご家族を含め、お互いが高め合いながら、より良いケアを目指していく。人の心に触れ人とのつながりを感じながら支援する介護の喜びとやりがいを共に実感しませんか。
(介護課副部長 南雲衆一郎)