最終更新日:2025/3/4

藤原運輸(株)

  • 正社員

業種

  • 物流・倉庫
  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • 海運
  • サービス(その他)

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

社員一人ひとりが主役!物流の明日に想いを馳せ、チャレンジを続けています。

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それぞれ独自の輝きを放つ3名の社員にフォーカス!

今回は、異なるフィールドで活躍している社員3名にインタビュー。入社動機やこれまでの歩み、仕事のやりがい、職場風土、今後の目標など、いろんな切り口で話をお聞きしました。

◆山本 真一さん(写真右端)
大阪支店 業務部 輸入二課/2017年入社

◆米澤 克成さん(写真右から2人目)
阪神事業部 大正ケミカルセンター/2019年入社

◆鴨下 知世さん(写真中央)
神戸支店 六甲CFセンター/2023年入社

先輩たちのリフレッシュ方法

「フットサルの社会人サークルに入っていて、休日には試合や練習で心地良い汗を流しています。歌を歌うのも好きで、一人でカラオケに行くこともあります」山本さん
「旅行が好きで、定期的にいろんな所へカメラを持って訪れています。この間は友人と一緒に山口県の萩に行き、良い感じの写真がたくさん撮れました」米澤さん
「今は神戸に住んでいるのですが、休日は足の向くまま散歩するのが何よりの楽しみです。私の好きなパン屋さんや素敵なカフェもあって、幸せな気分になれます」鴨下さん

培った経験の全てが財産に!社員のチャレンジ精神をしっかりと尊重してくれる会社です。

幼い頃から海が大好きで、大学は海事科学部に進学。海洋と船舶を対象に、安全かつ効率的な利用と環境保全に関する技術や政策について学びました。周りは船長や航海士を目指す者が多かったのですが、私は「貿易」をキーワードにした就活を展開。企業研究を通じて当社の新卒採用を知り、幅広い物流サービスを手がけている点に魅力を感じてエントリーしたんです。面接も柔らかい雰囲気でリラックスできましたし、勉強と並行して頑張っていたウィンドサーフィン部の活動についても熱心に話を聞いてくださいました。いろんな角度から自分という人間を見てくださっていることが嬉しく、最終的には歴史ある企業としての安定性が入社をする決め手になりました。

今は大阪支店の業務部・輸入二課に所属しており、加工食品を中心とした食品類やマスクなどの衛生用品、衣料、玩具、車といった様々な貨物の輸入に携わっています。書類のチェックや作成、トラックの手配といったデスクワークの他、税関検査の現場立ち会いなど、業務内容は実に多岐にわたります。お客様と直接やり取りする機会も多く、「山本さんのおかげで助かったよ!」といった感謝の言葉をいただいた時には、嬉しさで胸がいっぱいになりますね!不測の事態への対応を含め、これまでに培ってきた経験の全てがかけがえのない財産となっています。

輸入二課には現在6名おり、課長を中心としたまとまりの良さが自慢!入社4年目には主任に昇格し、責任と同時にやりがいもグッとアップしましたね。豊富な経験を持つベテランの方からもいろんな知識を教えてもらい、後輩の頑張りからも「負けていられないな!」と刺激をもらっています。少し前から機会があれば輸出にも携わってみたいと考えていたのですが、その願いが叶った形で、今年の2月には輸出課へ異動することになりました。これまでとはお客様や貨物も変わり、関連する法律なども改めて勉強しなければならないので大変な面もありますが、新たにどんな経験ができるのかと考えるだけでワクワクしますね!これから先、どんな立場になっても何かにチャレンジする姿勢を忘れず、この会社のさらなる発展に貢献し続けたいと思っています。
(山本 真一さん)

立ち上げ間もない新センターの一員として活躍!貴重な経験をたくさん積めています。

大学は経営学部で学び、ボランティア部の活動にも力を入れて取り組んでいました。迎えた就活では広い視野でいろんな方面に目を向け、当社とのファーストコンタクトは大学内で実施された合同企業説明会。人事の方の気さくな人柄に惹かれて足を止め、世界を舞台に事業を展開していることを知り「すごい会社だな!」と感銘を受けました。その流れで個別の説明会にも参加し、社員の方々の親しみやすさにも心惹かれました。面接も終始フランクな雰囲気を作ってくださり、適度に緊張をほぐして自分の気持ちをしっかりと伝えることができました。社員の方々の温かさとチャレンジングな社風にも魅力を感じ、「この会社で頑張ろう」と気持ちは固まりました。

現在は大阪市大正区にある「大正ケミカルセンター」で、入出庫に伴う各種業務や配送手配、貨物のチェックを中心に幅広い業務に携わっています。このセンターは、需要の高まる各種危険物の取り扱いを目指して2024年1月から建設が進められ、同年10月に開業となりました。車のエンジンオイルやリチウムイオン電池など幅広い貨物を取り扱っており、間接的にではありますが、いろんなモノづくりや産業の発展に貢献できていると思うと嬉しい気持ちになりますね。稼働して間もないこともあり、何もかもが真新しくピカピカの環境で働けているのも貴重な経験だと感じています。

私が所属しているのは現場メンバー3名、事務メンバー3名からなるコンパクトなチームであり、個々のスキルの高さに加えて社員間の横つながりも非常に強固。その時々の状況に応じて、柔軟にフォローし合う風土がしっかりと根付いています。大正ケミカルセンターで働くようになり、業務に必要となる「乙種危険物取扱者」の4類を会社負担で取得しました。この資格には1類~6類まであるので、残り5つの資格も取得し、できることをさらに増やしていきたいと考えています。大正ケミカルセンターができたことで危険物を初めて取り扱うなど、当社はいつの時代も攻めの姿勢で新たな領域にチャレンジを続けています。そんな会社の一員であることを心から誇りに感じていますし、これから先、どんな経験が積めるのかと考えるとすごく楽しみですね。
(米澤 克成さん)

毎日が新たな発見と気づきの連続!時間があっという間に過ぎていく毎日です。

卒論では移民をテーマに取り扱うなど、移動に興味があった流れで物流にも興味を持つようになりました。就活は3年生の春からスタートさせ、就活サイトで様々な企業をチェックしているタイミングで知ったのが当社でした。人事の方が丁寧に事業内容を説明してくれている動画が面白くてためになり、説明会にエントリー。コロナ禍でオンラインの説明会が大半だったのですが、当社の説明会は対面形式で行われたのです。会社がすごく綺麗で、接する社員の方々がすごく優しく、ここで働いてる自分の姿が頭の中で容易に想像できました!「この会社で働きたい」という想いが自分の中で揺るぎないものとなっていたので、内定をいただいた時は本当に嬉しかったことを今でも鮮明に覚えています。

冷凍・冷蔵製品に特化した倉庫である「六甲CFセンター」には、2024年3月の立ち上げ稼働時から在籍しており、入出庫に伴うドライバーさんへの対応や検品作業、関連書類の作成など様々な業務を担当しています。コンテナで輸出入される外国の貨物を扱うこともあり、先日輸出した貨物はカマボコだったのですが、それがニューヨーク行きだったのです。「ニューヨーカーも練り物を食べるのかな」なんて想像すると楽しいですし、仕事を通じていろんな発見や気づきがあるので、好奇心旺盛な私にはぴったりの職場!夢中で働いていると、時間があっという間に過ぎていく毎日です。

所属している六甲CFセンターは、センター長を中心としたチームワークの良さが自慢!休憩時間にはお茶を飲んでおやつを食べながら色々な話に花が咲き、誰かの発したジョークで一同が大笑いすることも多いです。私は入社1年目の後輩の教育担当的な立場を任されており、こちらのアドバイスに熱心に耳を傾け、メキメキと力をつけていく姿を見ていると自分のこと以上に嬉しいですね。ひたむきに頑張るその姿から、初心の大切さを教えられているような気がしています。現状のレベルに満足することなく、さらにいろんな知識を蓄え、関わる全ての方々から全幅の信頼を寄せられる存在になりたいという目標をもっています。掲げた目標を実現するため、今後も精進あるのみと頑張っています!!
(鴨下 知世さん)

学生の方へメッセージ

本格的に就活をスタートさせる前に、自分の中で揺らぐことのない“軸”を決めることはすごく大切だと思います。また、インターネットは様々な情報が手軽に得られる反面、それらは誰もが簡単に得られてしまう情報でもあります。ですのでインターンシップや単独の説明会など、その企業の様々な最新の情報を得られる機会はぜひとも逃さないようにしましょう。実際に足を運んで社員の方々とコミュニケーションを図り、雰囲気を肌で感じることで、自分に合っているかどうかの判断もつきやすいのではないでしょうか?

事業内容や待遇面だけでなく、“入社してからどのようにキャリアアップ出来るのか”に関してもできるだけ詳しく調べておくことをお勧めします。当社の場合、内定者研修や新入社員研修はもちろん、入社1年目のフォローアップ研修や入社2年目研修も用意されており、段階を踏んで着実にステップアップできる環境が整っています。

また、2022年11月に開校したのが、独自のオリジナル研修動画で当社のことを学べるe-ラーニング「Fujiwara Logistics Academy」。社内講師によるオリジナル動画は順次拡充を図っており、分かりやすくいろんなことが学べると若手社員に好評です。
新卒で企業の一員となれるのは、多くの方の場合、人生で一度きりです。後悔のないよう全力で取り組み、心から納得のいく結果につなげてください。
(鴨下 知世さん)

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休憩時間に談笑している様子。世代問わず社員同士の仲が非常に良く、職場には笑い声が絶えない。居心地の良い職場なので、意識しなくても自然と笑顔になって働ける。

マイナビ編集部から

港湾運送、陸上輸送の両部門を有し、鉄鋼・木材・ガラス・セメントといった素材軽貨物の他、機械設備、食品、日用雑貨などあらゆるニーズに対応する国際総合物流企業として確固たる地位を築いている藤原運輸。2024年には冷凍冷蔵倉庫である「六甲CFセンター」(六甲アイランド)、危険物倉庫の「大正ケミカルセンター」(大阪市大正区)を開業するなど、新市場にも積極的に事業領域を広げ、着実に成長を続けている。

取材では年次の異なる3名の社員にご協力いただき、一人ひとりと向き合いながらじっくりとお話を伺うことができた。皆さんと話をしていて印象的だったのは、コメントを発する際の表情が実にイキイキしていたことだ。ジェスチャーを交えて話をするその姿は非常にエネルギッシュで、言葉の端々に会社への深い愛着がにじみ出ていた。

また、皆さんが口を揃えて話されていたのが、人間関係が抜群に良く、働きやすさも申し分ない会社である、ということ。週休2日制であり、年間休日は125日。もちろん長期休暇もしっかりと用意されており、有給休暇も各自の取りたいタイミングで気兼ねなく消化することができるとのことだ。プライベートをいろんなスタイルで謳歌し、しっかりとリフレッシュできる点も、社員一人ひとりのパフォーマンスの高さにつながっているのだろう。

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大阪市大正区鶴町にある「阪神事業部」の外観。今後も様々な可能性を柔軟に模索しながら、独自の物流サービスに磨きをかけ、よりいっそうの高みを社員一丸で目指す。

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